21C Lijiang Scenery Guesthouse 宿泊レビュー 中国-麗江

2019年6月に麗江で泊まった、21C Lijiang Scenery Guesthouse。

麗江古城の南側に位置し、古城内最大の市場から徒歩3分ほどの位置にある。またこの市場近くには路線バスのバス停もあるので、古城以外の観光地に行く場合もアクセスは容易だった。

古城中心地の四方街には歩いて10分ほどで着くことが出来る便利な場所だ。

 

今回この宿はBooking.comにて予約を行った。宿についての詳細ページは下のリンクより。

21C Lijiang Scenery Guesthouse

Agodaを普段ご利用の方は、こちらのページより詳細を見ることが可能。

21C Lijiang Scenery Guesthouse

 

目次

21C Lijiang Scenery Guesthouseの場所

 

↑ゲストハウスの位置はこの辺。

 

麗江古城南側に到着をして、この大きなモニュメントから大体3分ほどで行くことが出来る。

しかし麗江古城内はかなり入り組んでおり、はっきりとした目標がなく、グーグルマップを頼りにブッキングドットコムに登録している場所を目指した。

上記のグーグルマップの赤ピン横の通りは左右商店が並んでおり、通りの中間地点には北に向かって右に少し入れる小道があるので、その奥がゲストハウスの入り口となっていた。

最初この小道をスルーをしてしまい、ぐるっと1周しても分からず、最終的に近くの旅行会社の人に電話をしてもらい助けてもらい宿のスタッフさんにそこまで迎えに来てもらうという事態になってしまった。

1度分かれば迷うことは無かったけど、ここまで入口が分かりにくかった宿は初めてかもしれない。

 

ゲストハウス受付と共用スペース

 

このゲストハウスに入って奥に、受付兼共有スペースがあった。

他の宿みたいに受付のようなしっかりしたものでは無く、テーブルがありそこでやり取りをするようなアットホームな感じの宿だった。

到着をしてまずはお茶を出してくれて一休み。

館内の説明などは特になくドミトリーの鍵を渡され、麗江観光についてかなり詳しく教えてもらうことに。

 

大き目のしっかりした紙に書かれた麗江の地図をもとに、主な観光地と入場料金、お勧め度などと合わせて説明をしてくれた。

この地図は無料でくれたので、いいお土産になったのは間違いない。

麗江古城以外にも郊外のお勧めの「白沙」や「束河古鎮」への行き方等も教えてもらい、後日行くことにした。

一通り説明を終わって上の階も景色がいいから見てね、と言う事だったので上がってみることに。

 

屋上が夕食スペースと共有スペースになっていた。

共有スペースは建物の構造上、この屋上にのみあるといった感じだ。

 

宿泊したドミトリー部屋について

 

もともとこの宿の部屋はほとんど個室で、ドミトリーはおまけ程度で用意をしている感じだった。

1階に1室、2段ベッドとトイレがあるだけのかなりシンプルな部屋だった。

 

こんな感じで必要最低限の設備といった感じ。同じ日にチェックインした中国の方との相部屋だった。

この時宿泊したドミトリーは2段ベッドの部屋で、自分が利用したときは1泊46元(約736円。1元を16円で計算)で、朝食は付いていなかった。

Wi-Fiとバスタオルは付いていた。

 

電源部はこんな感じでカードキーはさしっぱなしで、この部屋のドアを管理する普通のカギのみ受け取って使っていた。

とはいっても同室の子が常に宿に居る感じだったので、カギもほぼ使わずに過ごすことが出来た。

 

バストイレなど

 

トイレ、バスルームはこの部屋の奥にあった。

シャワーとトイレが一体型だったのは昔訪れた東チベット以来だな。

 

その他ランドリーもかなり自由で洗剤も無料で使っていいよという感じで、1階に置いている洗濯機を借りたり、出入りする際には受付が見えるのでお茶を誘われたりと、とにかくアットホームという言葉が合う宿だった。

 

また看板犬がおり、子犬2匹も小さくてすごく人懐っこく可愛かった。

 

たまたま空いていた個室も見せてもらったが、伝統的な造りをしており結構広く、次は個室で宿泊がしたくなるような雰囲気の部屋だった。

個室でも2000円程度で宿泊が可能なので、そちらを選んで泊っても良かったなと少し後悔だ。

 

夕食の雰囲気

 

スタッフに誘われ話しているうちになかなか面白い人がおり、翌日の夕食を同席することに。

別途30元(約480円)で、特製アルコール付き夕食に参加することが出来た。

ジュースやビールなどは別途料金が必要だが、この時は8種類もおかずが出て大満足な夕食となった。

味はとても美味しく、普通の家で食べる夕食はこんな感じなのだろうな~というのも分かりとても楽しむことが出来た。

 

夕食を食べているときに、テーブルの下から顔を覗かす看板犬。

これがまた切ない目をして可愛かった。何かあげたかったけど、自由に餌をあげていいか分からずやめておくことに。

 

そしてお米から作ったらしい、自家製のアルコール。60度くらいあると言っていたが、匂いがとても甘くていい匂い。

味もおいしくいただくことが出来て、宿泊している2日間どちらも結構酔うまで無料で頂いてしまった。

 

ドミトリー部屋を見て最初少し残念な感じになってしまったが、スタッフのフレンドリーな感じとこの雰囲気の宿の虜になってしまったのは間違いない。

たった二日間だったがとても楽しい時間を過ごすことが出来た宿だった。

 

21C Lijiang Scenery Guesthouseの予約はBooking.comで行い、サイト内での評価は9.6ポイントとなっている。

21C Lijiang Scenery Guesthouse

Agodaでのページはこちら、サイト内での評価は9.6ポイントとなっている。

21C Lijiang Scenery Guesthouse

 

本当に落ち着く感じでお勧めのできる麗江の宿だと感じた。

総評

 

今回は中国麗江での宿泊となり、かなりおススメできるゲストハウスだと思う。

ゲストハウスの雰囲気やスタッフも上記の通り良かったが、基本的な立地や食事や買い物にもかなり便利な場所だった。

また麗江古城内なので宿の周辺は夜遅くなっても割と人通りがあり、23~24時くらいでも全然危なくなさそうな雰囲気だったのも良い点だと思う。

ドミトリーが気になる人は個室を利用してでもお勧めができる、そんな宿だった。

 

価格   : ★★★★☆ この質と立地だと、結構安い方だと思う (ドミトリーを46元/泊で利用)
立地   : ★★★★☆ 麗江古城内でほぼ中心地に近いので便利な立地
設備   : ★★★☆☆ ドミ部屋の設備は必要最低限、清潔感はあり普通に使うことが出来た
雰囲気  : ★★★★☆ 共有スペースは狭かったが、雰囲気がとてもよかったのが印象的だった
スタッフ : ★★★★★ とにかくフレンドリーで家にいるような感じ、優しい感じがとても伝わった
お勧め度 : ★★★★☆ かなりおすすめができる、便利で落ち着くゲストハウスだった
 

名称 –21C Lijiang Scenery Guesthouse 

住所 – No. 151, Zhongyi Alley, Zhongyi Market, Gucheng District, 674100 麗江市, 中国

最寄り駅 – 特になし

 

 
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