パーイ2日目のパーイのナイトマーケットは、昨日のそれとは大きく違っており、
こじんまりとしたでもユニークなマーケットだった。
町の規模からすると比較的大きく感じ、バスステーションの前の通りと、その通りを南に行く2本の通りで行われている。
▼食品系の屋台など
今回、パーイのナイトマーケットで食べた中で、おいしかったのはこの餃子。
タイの屋台では珍しいスタイルで、味もかなりしっかりしていて非常に良かった。
野菜、豚、鳥と3種類から味を選べ、1つ10バーツ、6個50バーツ、10個80バーツだった。
自分はそれぞれの味2つづつで、6個を注文。50バーツ。(約170円。1バーツを3.4円で計算)
味と個数を選ぶと目の前で、いい感じに焼いてくれる。
餃子の下には、千切りキャベツも敷かれていて、なかなかいい。
ビールとこのアツアツの餃子をいただき最高だった。
通りの中でもかなり中心地で、お客さんも多く並んでいたのも印象的だった。
タイでよく見かける、ミニ寿司も何店舗か見かけた。
いまだに食べたことはないが、味はいかがなものだろうか。
なぜかフルーツジュース屋さんに置いていた春巻き。
こちらは3本20バーツ(約68円)となかなか安く、味もとてもおいしかった。
甘口ソースとの相性も抜群だ。
あとパーイはイチゴの産地のようで、イチゴの屋台がめちゃくちゃ多かった。
日本のものと比べると甘さは大人し目だが、砂糖をまぶしてくれるので美味しくいただけた。
少し小さめのイチゴが1カップ10粒くらい入っていて、20バーツ(約67円)だった。
こちらは外から見ただけだが、串が10バーツでいろんな種類のものが売られていた。
野菜からソーセージ、各種肉などもありとてもおいしそうだった。
こちらの屋台の料理も購入したが、とても美味しかった。
魚か鳥のつくねを茹でて野菜を入れた料理で、写真を撮るのを忘れていたがいい味をしていた。
大中小とサイズはあり、中サイズで50バーツ(約170円)程度だったかな。
少し辛めのソースで食べるのがマッチしていて良かった。
こちらは飲んでいないが、竹のケースに入れた飲み物のようだ。
お茶を中心としているみたいだった。
タイでこんなお店見たことなかったが、割とお客さんも飲んでいるのを見たので、流行っているのかな?
パーイは山の中の町だが海鮮屋台もあり、めちゃくちゃ大きいタコの足がおいしそうだった。
雰囲気のよさそうなカフェや、面白いデザインのレストランも何件か見ることができた。
▼ストリートミュージシャン
通りに何組かのストリートミュージシャンがいた。
普通にタイの歌や、洋楽を上手に歌っていた。
中には翌日観光地に行ったときに、そこで同じ人が歌っている光景を見た。
移動しながら、いろいろなところで流しでやっているのだろう。
▼雑貨、衣類など
パーイは、かなり雑貨に力を入れているように見えた。
もちろんほかの町でもいろいろと小物を見かけるが、パーイはとにかく種類が多かった。
ここでしか買えないキーホルダーやはがき、ステッカー、置物や服など多種のもので多くのデザインがあった。
こういうところも、観光に来ようと思わせる1つなのかもしれないな。
タイのどこでも買えるような雑貨が逆に珍しく、パーイ限定のものをここでお土産を買おうという感じなるので、いい収入になっているのではないだろうか。
自分も一枚パーイまでの道程のカーブ数が書かれたTシャツを100バーツで購入してみた。
クオリティは高くはないが、思い出という感じだな。
こういう感じのかわいいお店も、バンタイプで出店していた。
ピンクの番が雑貨や小物、アヒルカーがサンダルやさんだった。
特に目を引いたのは、少数民族のデザインを使った上記写真の雑貨店。
非常に珍しいものも多かったが、気安く買える値段ではないくらい高価なアイテムが多い。
ドレスやカバンなど、女の子が特に好きそうなデザインだった。
大体こんな感じでナイトマーケットのお店があった。
通り2本がメインとなっているが、お店の数でいれば100~150はあるんじゃないだろうか。
かなり楽しめたナイトマーケットだった。
下のグーグルマップでいえば、赤いピンの位置から川側に北上した通りと、バスステーション南の通りがそのナイトマーケットの位置となっている。
町自体は小さいので、まず迷うことはないだろう。