パタヤ最終日、最後の晩餐は何にしようかなとソイブッカオを歩いていた。
まだ体調が完全ではないし、何か温かいものを食べたいなぁと思いつつ周りを見ていたら、かなり派手な工事中のソイを発見。
なんとなくその工事の奥を見てみたくなり、少し歩いて行ってみた。タイらしい大胆な工事の仕方だなぁ~。
このファミリーマートの横を通り沿いに奥に歩いていくと、なんと土鍋を並べているお店を発見!
なんとイサーン料理のチムチュムではないか!
↑GoogleMapではここに位置しているが、実際はもう少し小道の東側(奥側)にある。
しかしグーグルマップは凄いもので、よく探せばこのチムチュム屋も地図上に載っていたんだな。お店を実際見つけるまで、全然マップ上で探しても見つけることができなかったけど。
鍋料理で温かくて栄養も多そうなチムチュムは、タイ料理の中でも大好物の食べ物だ。
そんなチムチュム屋がソイブッカオにあったなんて知らなかったな。
ただスタッフさんはタイ語オンリーのようで、メニューも無いとのこと。
チムチュムの種類はこの店先の看板にある、250バーツ(約875円)と340バーツ(約1190円)のみらしい。
250バーツの小さい方を注文して横にある店内に入った。
ちょっと怪しいネオンの建屋がその食べるところのようだ。
これはスタッフさんに案内されて、ここだと言われないと絶対分からないなぁ。
お店の名前は「MAE MUN」マエムンかな?
横にはマッサージ屋さんがある。左手にあるオレンジ色壁側のドアがチムチュムを食べる場所だ。
店の中はクーラーと扇風機もあり、とても快適に食べることができる点もおすすめポイントが高い。
お店の前はこのような道路工事中で少し歩きにくい感じになっている。2019年4月時点の状態だ。
店内はこのような感じで10席ほどテーブルがあった。
思ったより広い店内で至ってシンプルな内装だ。試していないが無料のWIFIもついているようだった。
チムチュムの鍋は残念ながら土鍋ではなく電気式。はじめてこのタイプで食べるので新しい感覚だ。
ドリンクは何をするかと聞かれたので、コーラ20バーツ(約75円)を注文。
そして頼んだチムチュムを待つこと5分ほど。ずらずらと野菜やら肉が出てきた。
ここのチムチュムは肉以外にも海鮮も入っているようで、大きなエビが2匹とイカなどが入っていた。
250バーツは少し高いかなと思ったけど、このボリュームなら確かに妥当な金額だと思う。
スープが沸騰するまで、卵の黄身をつぶして具にかき混ぜて準備をする。
海鮮もお肉も混ざっているのがこれまた新しいな。いつもは豚とか鶏とかで注文することが多いので。
スープが煮えたので野菜を適度にちぎって、肉もバランスよく鍋に入れて再度待つ。
うん、ひさしぶりのチムチュムだがとてもおいしそうだ。5分もすれば色が変わり食べれそうな感じになってきた。
たれは甘辛い物が好きなので、ほぼそのたれを使って食べ続けた。
スープをお椀に移し、そのまま食べても味が付いていてサッパリと美味しくいただけるのもいいね。
外の暑い屋台で大量の汗をかきながら食べるチムチュムもいいけど、涼しい中で食べるのもとても快適で素晴らしい。
とにかくなんでも美味しく食べれて、体調も一気に良くなりそうな感じだ。
海鮮も初めてチムチュムで食べたがおいしい!
エビは身も多くて食べ応えがある。すこし手が汚れるのが面倒だけどね。
イカなどのほかも海鮮もおいしいし、やはり自分はお肉が好きで黙々と食べてしまった。お肉のお代わりができたらしていたかもな。
ということであっという間に完食をすることができた。
ライスは無かったものの、この鍋だけでかなりお腹も一杯になり野菜もいっぱい食べれて大満足だ。
いつどこで食べてもおいしくいただけるチムチュム。本場イサーンに行ったときにいつか食べてみたいものだな。
ごちそうさまでした。
チムチュム小:250バーツ
コーラ:20バーツ
また行きたい度:★★★★★(星5つ)