バンコクから日帰りで行ける、有名なパワースポット、
「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」(Wat Saman Rattanaram)、通称ピンクガネーシャ。現地タイ人からもよく話を聞くことがあり2018年8月に行ってみた。
▼概要などはこちら
タイ国政府観光庁公式サイト
ここへの行き方は旅行初心者でも行きやすく、その方法をまとめた。
▼エカマイ (東バスターミナル)
個人で行く場合、BTS エカマイ駅(Ekkamai)で降り、すぐ近くの東バスターミナルへ行く。
中はコの字型でチケットブースがあり、真ん中に待つための椅子が用意されている。
正面中央カウンター右側、ブース番号18に日本語で大きく「ピンクガネーシャ」と書かれている。
ピンクガネーシャのあるお寺はバンコクの隣の県、チャチューンサオ県(Chachoengsao)にあり、まずはここからチャチューンサオのバスターミナルまで移動をする。
▼エカマイ内18番チケットブース
指で1人と話しかけてチケットを購入。
ここで使う乗り物はロットゥーというミニバンになる。
10時40分発、40-18という車番の4Aというシート番号の物をもらった。
価格は99バーツ。(約337円。1バーツを3.4円で計算)
少し遅れて11時に発車。車内は半分ほど乗車の5人だった。
▼乗車チケット
順調にすすみ、12時20分頃チャチューンサオのバスターミナルに到着。
▼チャチューンサオ バスターミナル
バスターミナル入り口付近で降ろされ、そのまま奥に行くとピンクガネーシャ行きのソンテオ(小型トラックの荷台を改造したような車)が待機しているので乗り込む。
かなりわかりやすい看板があるので迷わなくて良かった。
▼ピンクガネーシャ行き ソンテオ乗り場
少し待ってソンテオ発車。30分ほど走って目的地のお寺に到着。
降りるときにドライバーに30バーツを支払った。(約102円)
今回はバンコクを11時に出て、お寺到着が13時15分だった。
▼お寺内のソンテオ乗降車地
いきなりインパクトのある像がお目見え。
平日だったがタイ人の方、日本人含む外国人の観光客がかなり居た印象だった。
▼ピンクガネーシャまでの通り
ソンテオを降りて奥に進んで行くとピンクガネーシャがあり、その途中は市場や商店が連なっていた。
5分ほど歩くと目的のピンクガネーシャが現れた。
▼ピンクガネーシャ
ピンクガネーシャ正面にいる2体の金色のネズミ像が、金運にご利益があると言われている。
ピンクガネーシャをぐるっと取り囲むようにいる、曜日ごとに色分けされているネズミ像には各々のお願いを聞いてくれるようだ。
お願いの方法としては、ネズミの片耳を手でふさぎ、もう一方の耳からお願い事をささやく。
ささやいた言葉が逃げないように耳を閉じるという事だ。
タイでは自分の誕生曜日が大事で、それを知らなかった事に対して大変驚かれた経験がある。
日本で言うと自分の血液型を知らないような感じか?
▼誕生曜日を調べることができるサイト
誕生日は何曜日?
各曜日に対する色については下記を参照。
日曜日:赤色
月曜日:黄色
火曜日:桃色
水曜日:緑色
木曜日:オレンジ色
金曜日:青色
土曜日:紫色
やはり金運なのか、金色のネズミにお願いをする人が多かった。
自分ももちろん金のネズミに祈願をした。
▼土曜日:紫色のネズミ立像
▼ピンクガネーシャ正面にいる金色のネズミ立像
お寺内にはその他の多くの立像が見られた。
なぜか日本やアメリカのアニメキャラクターなども居て目的が謎だった。
めっちゃリアルな高僧の置物も用意されてあった。
▼日本風座像
▼中国関羽の座像
▼お土産等もたくさん売っている
1時間程度で写真を撮ったり丁度よく回れた。
帰る際、ソンテオ乗り場の近くにミャンマーのゴールデンロック風な岩も見ることができた。
丁度タイミングよく降車地にソンテオが待っており、バスターミナル?と聞くとイェスというので、乗車をしてバスターミナルへ。
行きと同じく30バーツ。
30分ほどでバスターミナルにつき、10分ほど待ってバンコクエカマエ行きのロットゥーに乗れた。帰りも満席ではなく半分くらいの乗車で余裕があった。
▼チケットを購入したブース
▼バンコク行きロットゥー
▼チャチューンサオからバンコク エカマエまで99バーツ
▼車体にチケットと同じ車番が記載されている(40ー19)
帰りはバンコク市内で夕立に合い少し渋滞したが、お寺からバンコク(エカマエバスターミナル)まで約2時間30分で戻ることができた。
インスタグラム映えもするし、郊外日帰り観光にはお勧めのスポットだと思った。
早くご利益がありますように。。。
移動時間と料金
エカマイ東バスターミナル ↔ チャチューンサオバスターミナル 1時間20分(99バーツ)
チャチューンサオバスターミナル ↔ ワットサマーン 30分(30バーツ)