ルアンナムター2日目、前日は結構早く寝て次の日は朝6時くらいに起床をした。
ルアンナムターの夜は、やることがないというのが正解かもしれないが(笑)
前日の記事はこちらより。
とりあえず散歩がてら、レンタルバイク屋でもらった地図に書いてあった、宿の近くにあるモーニングマーケットと書かれた場所が気になり、そこへ行ってみることに。
宿からは歩いて10分くらいだった。
すこし小雨が降っていたが、特に気にせず進んで迷わず到着。
↑グーグルマップ上ではモーニングマーケットと書かれた場所はここ。
モーニングマーケットを見学
まだ早かったせいか、お店は所々開いているという感じ。
いやまてよ、朝の6時半に服屋や雑貨店、スマホショップが開いている方がおかしいのかな??
なんだかよく分からなくなる。
雑貨コーナーを抜けると、そこには「マーケット」と想像していた食品がならぶエリアへと出た。
さっきのエリアとは違い人も多くとても活気がある。
果物コーナーはとてもいい匂いがして、そのままリンゴなんかを食べたくなる衝動に駆られる。
色どりも非常に素晴らしくて好きだなぁ、フルーツのお店は。
そして違うエリアは魚を取り扱うコーナーも。
各お店で大きな水槽がずらりと並んでおり、恐らくこの日取れた新鮮ないろんな魚が泳いでいた。
魚以外にも大きなカエルやドジョウ?もこのように売られている。
この魚コーナーの近くに肉コーナーもあったが、すこしエグイ写真しかとっておらず掲載はやめておくことに。
豚の頭や牛の舌、イノシシの足がそのまま台にごろんと置かれている風景は、いつ見ても中々インパクトがある。
まだ普通に見ることが出来る、吊るされて捌かれている豚の写真とかを撮ればよかったな~。
そして野菜コーナー。
こちらも色どりが非常に綺麗で好きなコーナーだ。
値段とかは聞いていないけど、日本よりは確実にびっくりするくらいの安い値段なのだろう。
しかしいつも思うけど、絶対に当日では売り切れないよなぁ~この量。保存も効かなさそうだし売れ残りはどうしているのだろうか。
そんな疑問ももちつつ、30分ほど市場を回り満足したので帰ることに。
出口はこのような大きな門があり、ここがメインの出入り口なのだろう。
結構市場自体が広いので、近くに行けば必ず見つかると思う。ローカルの市場は活気があってみるだけで一つの観光になるくらい面白い。
いつまでも残って欲しい光景の一つだな。
宿の近くで麺の朝食を食す
朝7時過ぎ、宿に帰ってきて何か食べようと近くで開いていたお店を見てみる。
結構店内はにぎわっており、美味しいお店なのかな?と感じ入って見ることに。
そして「Lao Style Noodle」と書かれた写真を指差して、注文をしてみた。
そして5分ほどで麺料理が到着。
トッピングは無料で、トウガラシやライム、香草、もやしなどが付いてきた。
これで15,000キープ(約195円。1キープを0.013円で計算)。
麺は米を使った麺のようで非常にもちもちとしていて好きな食感。スープもさっぱりしており量も丁度良く朝にはもってこいの料理だった。
昨日の夜も麺を食べたけど、全然飽きずに食べれるな。
ライムともやしをトッピングしてシャキシャキとした食感も加え完食!
バイクでバンブーブリッジを見に行く
朝食も食べ終わり少し休んでから、いよいよレンタルバイクで街中をうろうろしてみる。
まずは近くにあるバンブーブリッジへと向かってみた。
ここは歩いても行けるが、バイクで宿から3分ほどで着くことが出来た距離だ。
ルアンナムターの通りは基本的に舗装されているが、大通りから外れて中に入って行くと未舗装の道路も多く、ここへの道もこのような感じ。
オフロードは慣れていないので、スピードは出さずにゆっくりと進む。
するとこんな感じで竹で出来た橋が出てきた。
↑バンブーブリッジの場所はこの辺。
橋脚部は石が詰められており、それを竹で囲み、上部は木を渡して竹でカバーしている形の橋だった。
橋を上から見るとこんな感じ。
幅は写真よりも狭く感じ、自分も往復してみたけどスピード出し過ぎると下手したら川に落ちるかも、と一瞬思ったり。
ゆっくり進めば全く問題ない。
しばらく見ていると、バイクに乗ったローカルの人々が結構な勢いで橋を渡っている。
慣れもあるだろうけど、自分はこの速度では渡りたくないかな~なんて。
たまーに車も通るものの、当然車が渡れるような大きな橋ではないので、その場合どうするかというと。。。
勢いをつけて、
ただ川を渡る!
ザ・シンプル!
ということでバンブーブリッジは終わり。
川で洗濯したりバイクを洗車したりと、のんびりとした風景で見ていて確かに楽しいな~という場所だった。
バイクでナムディーの滝を見に行く
またまたもらった地図を見て見つけた、ウォーターフォール(滝)があると言う事でそこに向かってみることに。
バンブーブリッジを渡り街の東側にある滝を目指す。
大通りから外れて村の中をバイクで突っ切る。ドローカルな匂いがして好きな風景だな。
村を抜けると大きな畑が見えてくるが、ここも突っ切って大通りを目指す。
日本ではしばらくバイクに乗っていないが、やはりこうやってバイクを運転するのは楽しいなぁ。と懐かしい思い出に浸りながら走る。
大通りに出て滝の方向を目指して走っていると、それっぽい看板を見つけた。
ナムディーの滝3.5キロという標識だ。
こちらの標識に従い右に曲がってしばらく道なりに進む。
↑この看板がある交差点はこの場所で撮影。ここから大通りを曲がって山の方に進んだ。
滝までの道はこれまたオフロードで、大きな石が点在しており滑ってこけやすい感じ。
車はぐいぐい進んでいくがバイクでこの道を進んだので結構なゆっくり具合で行くことに。
畑、田んぼの中を山道に沿って進んでいくこと15分ほどで、滝の手前の駐輪場に到着をした。
一応中に入るためにはチケットがいるようで12,000キープ(約156円)を支払いバイクを停めた。
そしてここは滝だけではなくトレッキングもできるようなコースのようで、そのマップも大きく設置されていた。
今回はそんな装備とかも無いので、滝を見るだけで来た。
そしてこの駐輪場の入場エリアには昔ながらの家が設置されており、この村の生活様式などが説明されてあった。
中も無料で見ることが出来るので入って見ることに。
中はこんな感じ。電気とかは一切ないので結構暗かった。
生活に必要なベッドや釜、寝室、機織り機などが設置されていた。
家を出て外を見ると500m先が滝という標識がある。
どんなものかなぁと楽しみに先に進んでみた。
路はこのように舗装もされとても歩きやすい道だった。
人っけは全くなかったが、空気が澄んでおりとてもリラックスできる雰囲気だ。
大きなハイビスカスも所々咲いていた。南国感をここで出してくるか!
と5分ほど歩いて見えてきた崖。
結構水が少なく所々溜まっているっていうレベルで、大丈夫かなぁと少し心配に。
比較的大き目の水たまりがあり、先ほど見えたがけが目の前にまで来る距離に来た。
この上かな?滝は。と思いつつもう少し先に進んでみることに。
結構立派な橋が架かっており、道が少しずつ険しくなってきた。
もう滝も近いだろうというワクワク感を持ちながら歩いていく。
橋の上は丁度先程の崖の上を見る感じで急角度な風景。なかなか迫力があるな。
と橋を渡った先に出てきた看板。
あれ、ウォーターフォールの文字がなくなってる?どこ行ったのかな?
先に進んでも平坦な道がしばらく進むので引き返すことに。
少し考えてあの崖が滝だったのだなとようやく気付くことが出来た。。。チーン。
ナムディーの滝、終了。
ウィキペディアの世界三大がっかりスポットとして入れたい、そんな残念な場所だった。
雨季はもっと迫力があるシーンが見れるんだろうけどね!
↑グーグルマップ上、ナムディーの滝の場所はこの辺。
と言う事で入り口まで戻り、次は街に戻ってお寺を見に行くことに。
帰る途中にある家もなかなか凄い造りだな。
いつかは一度入って中を見てみたいものだ。
バイクでサーマッキーサイ仏塔を見に行く
ルアンナムターの街の北西部にある小高い丘にあるストゥーパ(仏塔)。
こちらも観光名所と言う事なので、引き続きバイクで移動をした。街中まで戻ると道は舗装されとても運転がしやすい。
目的の仏塔の前に建設途中の大きな寺院を発見。
訪れた2019年6月の時点でこのような感じで、まだ外装を作っている途中といった感じ。
なかも見ることはできたが何もなく、がら~んとしていた。
完成した日にはかなり立派なお寺になるだろう。
また来るかどうかは微妙だが、機会があれば完成した姿を見てみたいものだ。
2009年に完成したこの仏塔は、周辺の住人からの寄付と政府からのお金で建設され、ビエンチャンのグレートストゥーパの形に似ており、サイズがそれに比べ小さいと書かれている。
恐らくグレートストゥーパとは、ビエンチャンのタートルアンの事を指しているものと思われる。
確かに形は非常に似ているな。
地方にある仏塔としてみれば結構立派なたたずまいで貫録を感じる。
10年前にできたとは思えないものだ。
中は至ってシンプル。
仏陀の像がどんと座っておられ、飾り物、お供え物が置かれているだけの空間だった。
米ドル、ベトナムドン、ラオスキープ、中国元と、いろんな国の紙幣が飾られていたのが印象的な仏塔だ。
仏塔の外には多彩な仏像が置かれていてなかなか面白い場所だ。
寝ブッダも結構大きめ。
洞窟のような中に飾られている仏陀像と仙人のような人の像。
立像、座像、寝像と飾られていた。
タイでもこの形は見られたけど、この7体の像は曜日ごとの仏陀なのかもしれないな。
↑最後の仏塔の場所はこの辺。
そんな感じでサクッとこのお寺の観光も終え、一通り行きたい場所に行けたので一度宿に帰ることに。
久しぶりに長時間運転をしたのでそこそこ疲れてしまった。
お寺からは近くの宿に帰り、明日の移動のバスチケットを購入することに。
ルアンパバーン行きのバスチケットを購入
マニーチャンゲストハウスの近くにはいくつか旅行会社があり、各方面へのバス料金が書いていた「Ethnic Travel Laos」という名のお店があったので、そこでルアンパバーン行きのバスチケットを購入することにした。
旅行会社の入り口付近にあった料金表。
次の目的地ルアンパバーンは一番左側の欄と料金で所要時間は8~9時間、ローカルバス13万キープ、VIPバス14万~15万キープ、ミニバン14万キープと掲示があった。
どれもほとんど同じ8時間程度かかりそうだったので、一番安いローカルバスの朝9時発のバスチケットを13万キープ(約1690円)で購入。
明日の朝8時にこの旅行会社に集合、そしてトゥクトゥクで南にあるバスターミナルまで移動をして、9時にルアンパバーン行きバスが出発すると言う事だった。
相変わらず接客はラオスらしくのんびりしていたが、普通の旅行会社という感じだった。
バスチケットも無事手に入れることが出来、この日のミッションは終了!
ルアンナムターでの見どころは結構点々としているので、今回バイクを借りてうろうろしたのは正解かなと思う。
あくまで一例だが、トレッキングなどしない場合は、このような感じでバイクで要所をまわって時間を過ごすのが一般的かなと思うそんな街だった。