海外旅行に行く際エアアジアのフライトを使う場合、その値段を抑えるために機内へ預ける預け荷物(受託手荷物:check-in baggae)がない場合も多いだろう。
従来のレガシーキャリアなら、すべて込々で預け荷物も20~23キロほど許可されているが、エアアジアを含むLCCはコストを抑えるために預け荷物も有料オプションとしている。
日本からバンコク、ドンムアンまでの片道で、20キロの預け荷物の設定をすれば予約時で4600円。
予約後の追加の場合は5400円となる。これが往復となれば単純に倍の料金がかかってくる。
なので極力このような料金がかからないように、預け荷物なしで手荷物(Carry-on baggage)のみで飛行機に乗ることが本当に多くなった。
この場合は、別途料金を取られることなくフライトの運賃に含まれている。ただし7キロまでとシビアな重さだ。
今回のタイ旅行も、この手荷物のみで設定をして往復をすることにしていた。
そしていざ帰りのチェックインの時間が来た。
日本からタイに来るときは、普通のカウンターに行き発券をしてもらうが、タイから帰る場合はセルフチェックインという機械が用意されており、預け荷物がない場合はここで発券をして荷物検査、イミグレーションへと進むことができる。
セルフチェックインの機械の場所は、1番カウンターのさらに奥。建物正面向かって左手方向に用意されている。
右手に行くと国内線やフードコートがある方向に行ってしまうので注意。
上記1枚目のように機械が5台ほど並んでおり、どれか1台を使い発券を進めていく。
このセルフチェックインに行列ができ、並ぶような事態にはなったことはないが、スムーズに終えるため事前にフライトの予約番号とパスポートを用意しておこう。
最初はタイ語で案内説明があるので、右下にある「日本語」を押す。
案内が日本語に変更出来たら、「チェックイン」を押す。
次の画面で予約番号を入力を選ぶ。
予約時に登録したメールアドレスに、6桁のアルファベットが書かれているのでそれを入力する。
入力すると確認をしてくれるのでしばらく待つ。
自分の名前が画面に出てくるので、チェックインしたい人の名前にチェックを入れて、次に進む。
フライト情報などが出てくるので、内容を確認したら右下の「確認」を押す。
手荷物に危険物がないかの確認。なければ「確認」を押す。
そして次にパスポートのスキャンをするので、顔写真があるページを開き、機械下部のスキャンエリアに差し込む。
手続き中とのコメントが出るので数秒ほど待つ。
無事、搭乗券が発券されたので、機械下部から出てきたものを取って終了。
この黒いトレーからペラペラのレシートのような紙が出てくるので、それをもって出国手続きへと進めばよい。
受け取った用紙。最低限の情報が書かれており、これを搭乗の際に見せればOKだ。
ちなみにこのセルフチェックインの機械横には、荷物の重さをはかるスケールと秤が用意されている。
カウンターを通さず荷物チェックをしないので、一応ここで確認した方がいいだろう。
自分は多少(500g~1kgほど)オーバー気味な重さになってしまう事もあるが、セルフチェックインを使うので一切確認をされずに済んでいる。
ただ抜き打ちで重さ確認が絶対無いとは言えないので、あまり無茶な重さを機内に持ち込むのはやめた方がいいだろう。
自分のフライトを確認して、受け取ったチケットを持ちイミグレーションへ向かい出国をした。
毎回いつもこの瞬間はタイから離れることを考えると、非常に寂しい気持ちでいっぱいになる。
本当に居心地がいい国だと再確認できる瞬間でもある。
いつかタイで働ける日が来るといいな~と色々か考え思いつつ、夜のフライトへ。
この時のフライトは深夜発だったので、すぐに寝て起きたら付いていた状態だった。
日本はこの時まだ少し肌寒かった。
今回のソンクラン旅行はとても楽しめた旅行になって本当によかった!次のタイ旅行はどこに行こうかな。