2018年7月、ラオスのビエンチャンに行ってきた。
日本からバンコク、ドンムアン空港経由でビエンチャン、ワットタイ国際空港に到着。
以前は無かったサービスで、とても便利な空港⇔市内間のシャトルバスができていたのでご紹介。
▼出国ゲートを出た後の、ビエンチャンにあるワットタイ国際空港内部(Wattay International Airport)。
空港自体も以前に比べ、かなり綺麗になっており、両替やSIMカードの購入もここで可能。
▼空港外にある日本との関係を表す印
日本のODA(政府開発援助)の一環で、2011年よりワットタイ国際空港(ヴィエンチャン国際空港)のターミナル拡張を支援している。
タイのMRTや、ラオスの循環市内バス・この空港事業は、感謝の念をもってこのように示してくれているのが非常に嬉しいと見るたびに感じる。
▼空港を出ると現れる看板
▼見覚えのある停車中のバス(後ろから)
▼見覚えのある停車中のバス(前ろから)
この配色は何度か見たことあるが、京都市バスではないかな?
退役をしても海外で働くことが多い、日本の交通機関の嬉しさったら。
▼乗り場にある乗降車場所の案内
空港から上記の場所に、この空港バスは停車する。
メコン川沿いの安宿が固まっているエリアは、③Wat Ong Teu近く(Chao Anou Road)、④Wat Mixai、⑤Nam Phuのエリアなので、この辺で降りれば歩いて移動が可能。
自分の予約した、あるいは泊まりたい宿と見比べて降りる場所を確認。
大体1時間に1~2本運行をしており、このエリアの宿泊の場合、昼間の到着で安く済ませるならこのバス一択だろう。
料金は片道15,000ラオスキープ。(約194円。1キープを0.013円で計算)
タクシーを使うと7USドル。(約770円)
なので1/3以下で利用ができる。
▼バス車内はがっつり日本語表記のプレートが残っている
▼無料Wi-Fi完備
驚くことに、車内はフリーWi-Fiがあり、簡単にネットが接続できる。
日本ではメールアドレス登録をするなど、簡単には使えないがここでは無用。
シートも変更されており日本の席よりも豪華で、エアコンももちろん聞いていてかなり快適に過ごせる。
不安な方は車掌さんに、降車したいバス停番号を伝えておけば到着時に親切に教えてくれる。
一応車内アナウンスもあったが、少しわかりずらかった。
▼道路上にあるバス停 ②のWind West Restaurant
▼道路上にあるバス停 ⑭のSihom
各バス停には自分がどこのバス停に居るか、また時刻表もあるので市内から空港へ行きたいときも、気軽に使うことができると感じた。
自分の宿泊する施設がルートの近くにあれば、かなり快適に移動ができるサービスとなっている。
昔は大通りまで出て、流しのトゥクトゥクと交渉して市内まで移動していたが、本当に便利になったもんだなぁ。