いよいよ本格的なソンクランが始まる13日、今年はどんな感じになるのか楽しみにお昼ごろ宿を後にした。
まずは近くのソイカウボーイから見てみよう。
まだ12時過ぎと時間が早いのか、ぼちぼちと始まって水かけをしていたが、主に子供たちだけといった感じ。
去年はここで水浸しのソンクランを楽しむことができいい思い出があった。
他の場所に行って後で帰ってくるとして、次はナナプラザの方へ歩いていくことに。
途中のコンビニ、ファミリーマートに入るとこのように水鉄砲が上から吊り下げられていた。
確かにこれは目立っていいな(笑)
ここで250バーツほどの水鉄砲を購入して、先に進むことに。
12時半ごろ、ナナプラザ前に到着。
相変わらずスタートが早いな~ここは。
でもまだ人は少ないようで本気モードではない感じだった。
やはり人が集まってくるのは14時ごろを過ぎたあたりだろうな。昨日の感じも含めて。
ということで、今日はここで飲まずにそのままシーロム通りの方に行くことに。
例年シーロム通りは道路を歩行者天国にして大規模な水かけをしている。
しかしツイッターを見ていたら、シーロム通りの交通規制はしないとか今年は控えめにする、といった内容の記事をみたのでどんな感じなのかなぁと、とても興味があった。
逆に車が通りつつ水かけをするのはレアだよなぁ。めちゃくちゃになりそうだけど。
と言う事でBTSを使いシーロム通りに到着。
13時ごろだったが上から見た感じまだそこまで人が集まってないかな?という印象。
しかも今年はセキュリティーポイントがかなり奥に位置している。
去年はもっと手前にあったはずなのに。
交差点はバリケードで封鎖してるので車は入れない。
結局実際はおもいきり交通規制をかけている状態だった!ま~この対策で正解だと思うけどね。
車の規制をせずに歩行者と並走できるイメージがわかないもんなぁ。
と言う事で下に降りてシーロム通りを歩くことに。
ドゥシタニホテル前には警察官の待合所みたいなのが作られており、警戒が厳重?にされている感じだった。
シーロム通りの歩行者天国内へのお酒の持ち込みはダメなようだ。
自分はまだ未経験だが、ソンクラン中の盗難やスリが多いみたいだ。
中には刃物で紐や本体を切られて中身が撮られる事案も出ているそう。
自分は携帯とカメラとお金くらいで、他は特に何も持っていなかった。
セキュリティーチェックを行い中に入る。
カバンを持っている人は、結構丁寧に中も見られていそうな感じだった。
まあ、荷物は少ない方が楽でいいよね。
防水ケースを持っている人も紐を切られる場合があるので、服の中に入れるよう注意をしている。
中に入ってしまうとかなりの人がおり、激しく水かけを行っていた。
外からは少なく見えたけど、中はこんなにいたんだな。
道路の端には、水鉄砲や氷水の販売を中心に多くのお店が並んでいる。
サイズもいろいろあるので、小さいものだと100バーツ(350円)から、大きいものだと500バーツ(1750円)ほどと値段も変わってくる。
サイズが大きい方が、水量や威力も強く相手へのダメージが大きい。
この辺は自分の好みだろうな!
また残念ながらお水は無料ではなく、水鉄砲満タンで5~10バーツ程度の価格設定がされている。
ほとんどのお店は氷がたっぷり入った水なので、威力は抜群!
やっぱりぬるい水より冷たい方がヒヤッとしてダメージが大きい。
シーロム通りから一本横に出ると、屋台が多く並んでおり食べ物の心配は不要だった。
ここでは水かけはさすがにほとんど自粛で?行われていないので安心して食べることができる。
またこの時偶然無料で防水ケースを配布していたので、1つもらうことに。
去年の話だが、スクンビットのサイアム近くでも同様の防水ケースをもらうことができたな。
わざわざ買わなくてもこうやってもらう事もできるが、どこでもらえるか不明だし買っても100バーツ程度だから準備はしておいた方がいいだろう。
今回は日本で購入した防水ケースをもっていったが、全然水が入らなくとても役に立っている。
ちなみにもっと奥の方ではオレンジジュースと乳飲料も無料で配っていた。
ソンクランは企業の宣伝チャンスでもあるんだな。
所々奇声を上げながら激しい水かけが行われている。
シーロム通りをこのようにゆっくり歩いて2週ほどし、水かけをしながら楽しむことができた。
この日はこの後ソイカウボーイに戻り、本格的に始まっていた水かけを楽しんだ!
ここでの写真を楽しすぎて撮り忘れていたが、やはり狭くて密集しているので水の量が半端なく多いのが特徴だ。
どこか適当なバーに入って100バーツ程度のビールを1本頼むと、そのバーでの水はほぼ自由に使えるので補充が大変楽だ。
ただあんまり長居しすぎると、ビールの追加や、さらに氷(80バーツ)を買ってくれというお店からの催促も来る時がある。
まーそれでも3時間ほどいても、300バーツ程度で楽しむことができるから安いものだと思う。
この日のソイカウボーイは17時頃から勢いがなくなり、18時には自分のいたお店はクローズしてしまった。
通りの中で他にもまだやっているところはあったが、今夜はRCAに行こうと思っていたので早めに一度帰ってスマホの充電をすることにした。
何年か前のソンクランに一度だけ行ったことがあるRCA(ロイヤルシティアベニュー)。
ここはクラブが密集しているエリアで、タイの若者に非常に人気のエリアとなっている。
その時は全然楽しい思い出がなかったのだが、いろいろブログを見ているとソンクラン中のRCAは最高という言葉が良く出てくる。
しばらくたったがもう一度確かめてみようと思い、この日後で出かけることにしたのだった。
楽しかったらいいなぁ~RCAの雰囲気
夜になりRCAに向かうためアソークの宿を出て、最寄り駅であるMRTのペチャブリ駅へ向かった。
↑アソーク駅から一駅なのでとても近いので楽だ。
そこからお目当てのRCAまでは結構距離があるので、タクシーやバイクタクシーでの移動がいいだろう。
駅前にいたバイクタクシーに聞くと40バーツと言う事だったので、そのまま乗って向かってみた。
ペチャブリ駅に着いたのが20時ごろ、そこからバイクで10分ほど移動してRCAに無事到着。
↑このあたりがRCA。かなり広い範囲でクラブが並んでいる形だ。
お目当てのクラブはOnyxかRoute66という場所。
バイクで降ろされた場所から少し歩くと見えてきた、Route66という看板。
看板はあるものの、クラブ自体はまだ奥にあるようだな。
そしてその近くにあったのがOnyx。
かなり大きめに見える会場にはすでに相当な人が集まっていた。
ブログなどの評価もこちらの方が人気があるようなので、実際ここに入ろうとしたのだが、結果としてIDを持っていなかったので入ることができなかった。
外国人はパスポートの原本もしくは、スマホで撮った写真を見せて入る必要があるみたいだ。
タイ人もIDをみんな見せていて結構きっちりしていた。
その辺のルールを全然忘れてて、入場ができないという結果に。
そのまま他の場所に歩いて移動してしまったが、後の比較のため入場料だけでも聞いとけばよかったなぁ。
と言う事で、ここは入れるかな?と来てみたRoute66。
先ほどと同様にIDがないことを伝えると、さっさと入りな!みたいな感じで普通に入ることができた。
入場料は1人500バーツ(1750円)。
この中になぜかマクドナルドのハンバーガーと、アルコールのスミノフアイスが1本付いていた。
外に張り出されていたDJの紹介看板。
ほとんど知らない人たちだが、別の日はタイの中で個人的に好きなバンドが来るようだ。
中に入るとそこそこ水びだしの会場があり、とりえず入場時にもらったハンバーガを食べる。
濡れて食べれなくなる前に。
ここRoute66の会場も先ほどのOnyxと同じくらい巨大な会場だ。
そこにぎっしりと詰まった人々。そしてすごい熱気だ。
前のステージ側は人が多すぎて全然進めなかったので、ステージと反対側に通路があったのでそこで見ることに。
前はステージからの放水、後ろは階段状の上のスペースに大きな青いバケツが何個か点在してあって、ゲストがそれを使って自由にかけたりすることができる。
真ん中らへんにいる人が前後に見下ろされるような感じになって、一番ダメージがありそうな様子だった。
音楽はいろんな種類のものが爆音で流れており、やっぱり水と音楽ってこんなに会うんだ、という感じでとても盛り上がって楽しむことができた。
ただ人が多すぎて音楽に合わせて踊ったりするのは難しそうだ。
まー水をバケツでかけるだけでとても楽しいのには間違いない。
ソンクランでなくてもいつもこんなに混んでいるクラブなのだろうか?そうだとしたら本当に人気なんだろうな。
ドリンクメニューはこんな感じ。
LEOや入場時にもらったスミノフアイスが100バーツで飲めるので、めちゃくちゃ高いわけではない価格だ。
ひたすら水をかけながら音楽を聴きつつ、2時間半ほど滞在して過ごした。
まだ23時前だが明日もソンクランあるし、かえって休もうと思い帰宅。
RCA入口にはたくさんのバイクタクシーがお客さんを待ち構えており、行きより少し高い50バーツでぺチャブリ駅に戻ることができた。
さすがに夜はぬるめの水でも掛けられると寒いもののは寒い。
バイクタクシーが外のなまぬるい風を切って、それがとてもさわやかに感じることができた。
今回ソンクラン中に来たRCA。
たしかに前回来た記憶ではつまらないという印象で、何を間違ったのかが分からないが今回非常に楽しい時間を過ごすことができる場所だと分かった。
Onyxもここ以上に楽しい場所なら、来年来れるとしたら再度夜は遊びに来る場所だろうなと思う。