汐入でクルーズ船 YOKOSUKA軍港めぐりを体験してきた@神奈川県横須賀市

三浦海岸で綺麗な河津桜を見たあと、せっかくなので帰る途中にある横須賀の観光をしてきた。

とはいっても横須賀に何があるのかわからないので調べてみると、「YOKOSUKA軍港めぐり」というクルーズ船で参加するアクティビティが人気のようだ。

横須賀の米軍基地周辺をクルーズ船で周回をするというものらしい。

面白そうだったので、その乗り場がある汐入で電車を下車。そして乗り場に向かってみた。

 

↑汐入駅はこの辺。

 

汐入は割と整った駅で、駅周辺は大きなバスターミナルと商業施設が何個かあるような駅だった。

乗り場があるのは駅から北の方、AEONが目印のようで歩道橋を越えとりあえずそちらの方に向かってみる。

 

汐入駅から徒歩5~6分ほどでAEON周辺に到着。

近くを探しながら歩いているとラッキーなことに、たまたまクルーズ船乗り場を見つけた。

 

AEON1階の海側に、「YOKOSUKA軍港めぐり」という文字を発見。

 

↑乗り場、建物は海に面している位置にあった。

 

大人1人1400円とありそこそこするが、せっかくここまで来たのだから乗船するしかないだろう。

チケットが日にちによっては売り切れの場合もあるようだ。無事購入できればいいけど。

 

建物の中に入るとすぐに受付のカウンターがあった。

大きなモニターには当日の運行時間と、その運行時間に対するチケットの空き情報が表示されていた。

出航は10時から15時まで1時間毎で、この時は土曜日13時20分頃に到着をして14時以降の出向もすべて空きありという状況だった。この日はなぜか16時の便も運航しているようだった。

そして無事に次船の14時の便を購入。

クルーズ1周の時間は45分間ということだ。

30分ほど時間があったので、館内のお土産などを見て時間をつぶした。

 

聞いたことのある「きりしま」「ひゅうが」「しらせ」などの、艦内で作られるカレー味?が販売されていた。

なかなか商売っ気がある店内だ。

 

ソフトドリンク、アルコールも飲めるバーが中にあった。

 

海上自衛隊所属のピンバッジもかなり豊富にそろえられていた。

全然詳しくないが、名前は何となく聞いたことがあるものもあった。しかしこの船の名前なんで全部「ひらがな」なんだろうか。漢字で書けばもっと格好いいのになぁ。

 

なんと「きりしま」のチョロQまで販売中だ。

 

あとはやはり海軍カレーがなかなかの量で並んでいる。

 

乗船時間は出航時間10分前の13時50分ということで、10分前の13時40分に乗り場へと向かった。

 

乗船場に着くとそこは結構な人がすでに並んでいた。

乗船順で自由にいい席に座れるので、みんな早めに並んでいたようだ。

少し待ってクルーズ船が港に帰ってきた。

 

なるほど、クルーズ船はこんな感じか。

1階が船内、2階が壁のないオープンデッキ席となっているようだ。

どちらか少し迷ったが、やはり写真撮影のしやすそうな2階がいいかな~と思い乗船を待った。

 

乗り場の並びはこんな感じ。

全部で乗船人数は100人はいるだろうか。丁度列の真ん中くらいの場所で待つことに。

行列の最後には、学生らしい団体さんも数十人並んでいた。社会見学とかそういう感じだろうか。

英語や中国語も聞こえてきたので、海外からのお客さんにもこのクルーズは知られているようだ。

まあこの辺なら2階のいい感じの場所はとれるのかなぁ、と思いつつその時を待つ。

 

チケットはこんな感じ。

コースなどが書かれたパンフレットもチケットと合わせてくれる。

 

待合いのフェンス沿いの場所から少し見える潜水艦の様子。並んで2艘いるようだ。

奥にはイージス艦が見える。

もうこの時点で非日常な感じがして、とてもテンションがあがってしまう。

 

かなり遠めに見えるこちらは何の船だろうか。

カッコいい軍艦という感じ。

 

そして13時50分がきて、いよいよクルーズ船に乗船開始。

 

この時はキャンペーンで、ニコンの双眼鏡を1000円デポジットで貸し出しの企画をしていた。

乗船前に現金1000円で借りることができる。

しかし個数制限がありがあり早いもの順のようだ。

たしかに実際乗船をして近くまで寄ってくれるとはいうものの、そこそこの距離があるのでこのレンタルはいいサービスだと思う。

 

 双眼鏡を続々と借りる人がいて、自分の真ん中くらいの順番では残り1、2個になっていた。

借りたい場合はもっと早くに並ぶ必要がありそうだな。

 

艦内は結構広い感じ。

1階はこんな感じですべてに席が用意されている。

しかし自分は眺めの良い2階がいいので、ここをスルーして階段を上り二階のデッキ部へ向かった。

 

 

2階はすでにいっぱいで席は満席。

しかし立ち見で船の一番後ろを確保できたので、ここをポジションとして船出をまった。

最後尾は左右に見通しが良く、席で座るよりは写真は撮りやすいと感じた。

進行方向向かって右手に船が多く集まってそうな感じはするものの、結果として軍艦は左右どちらにも停泊しているので、この場所が一番のポジションだと思う。

風も程よく気持ちよく、天候がいい場合は絶対に2階のデッキがおススメだ。

 

・クルーズのスタート

そして定刻、14時に船は出航!

面白いアナウンスの乗船スタッフと共に港を出る。後ろには大きなイオンが建っている。

このアナウンスが終始説明をしてくれ、時にはボケたりしていて非常に面白い。

なかなか話し上手なスタッフさんが多いみたいだ。

 

地上のスタッフさんも愛想よく手を振ってお別れ。

 

まず見えてくるのが、先ほどの待合所からもうっすら見えていた潜水艦。

2艘ならんでメンテナンス中のようだ。

クルーズスタッフさんの説明では、後部の羽のような形を見ることでどの型の潜水艦かがわかるらしい。

+なのが「おやしお型」、X型なのが「そうりゅう型」ということだ。

 

仕事で忙しいのにも関わらず、クルーズ船が横を通るときに手を振ってくれた自衛隊隊員。

 

2艘を横にもう少し進むと、隠れるような形でもう1艘潜水艦が港にいた。

こちらは後部が+の形で1本のみ羽が出ているので「おやしお型」という事になる。

写真右には見切れているが、X方の部分のみ出ている「そうりゅう型」の後部が見える。

 

こちらの船はイージス艦。

正面左右に8角形の板がついておりこの部分がレーダーとなり、これがあるとイージス艦という判別ができるとのこと。

すこし船体下部は外装が取れて錆みたいな色も見えるな。

 

奥にもう1艘潜水艦がいた。計4艘も潜水艦が見れてラッキーな日のようだ。

 

向かって左側に見えてきた、待合所から遠めに見えていた船、153番護衛艦ゆうぎり 。

 

その横にいるのは107番のいかづちと、171番のはたかぜ。

少しクルーズ船から遠めからだったが、3艘も並んでいるとめちゃくちゃ強そうで迫力があるな。

こちらは8角形のパネルがないので、イージス艦ではなく護衛艦という部類のようだ。

 

戻って右側、再びイージス艦が2艘見えてきた。

アーレイ・バーク級のイージス艦で、どちらもアメリカの第七艦隊に所属をしている。

船の番号は2桁がアメリカ、3桁が日本の自衛隊とかそういうルールがあるのだろうか。

 

すべてレーダー関係の機器だろうか。

おびただしい数のアンテナ類が設置されているのが良く分かる。

 

そして進む先に見えてきたのが、横須賀に所属している原子力空母ロナルドレーガン!

丁度運よく横須賀に寄港中ということで、初めて空母というものを見ることができた。

とにかくものすごい大きさと迫力だ。

長さはおおよそ300mということで、東京タワーを横にしたくらいの長さ大きさになる。

あまり近くまでは機密上寄ることができないらしいが、いろいろな説明と共に写真に収めることができた。

 

こちらのロナルドレーガンは、80機ほどの航空機を格納することができ、6000人が中で勤務をしているという小さな町レベルの人数がいるようだ。

それだけの人数が働いているので、毎日5トンもの洗濯物がでているよう。

そしてなんと中にはスターバックスも入っており、かなり充実した設備があり快適な生活を送ることができるようだ。

話し上手なガイドさんの説明により、また具体的な数字を混ぜて説明されるとイメージが付きやすく面白いな~。

 

遠くの海上には、海上保安庁の巡視船が見えた。

 

日産の自動車工場がこの湾内にあり、海外へと輸出するための船が停泊していた。

この船も1回の航海で6000台近い車を運ぶことができるとのこと。とんでもない大きさの船だな。

 

スパイに中を見られないよう、窓をなくした造りの自動車工場。

右手に先ほどの自動車運搬船の後部が見える。

 

こちらのお城のような建物は、横須賀市のごみ処理施設。

そういえば大阪市も奇抜なごみ処理施設があったなぁ~。

 

そして再び海上自衛隊の船たちが見えてきた。

掃海母艦うらが。

こちらの船は戦闘に参加するような船ではなく、友軍への物資や燃料の補給を主に行う船だ。

またその輸送能力をいかし、災害時に救援物資などを搭載して救援に行くこともあるそうだ。

 

護衛艦むらさめ。

後ろの格納庫が大きく開いている。ヘリコプターを収容するスペースだろうか。

    

クルーズも終盤、横須賀港からぐるっと周り現在地は長浦港。

半島を一つ挟んだ横の港まで来たようだが、昔の明治時代に長浦港に軍の施設ができ、両方の港を行き来することが頻繁になった。

しかしぐるっと大回りをする必要があり、その手間をなくすためにこの新井掘割という水路を作ったようだ。

 

GoogleMapを見ればわかりやすいが、半島の先と根元に水路ができている。

東が横須賀湾、西が長浦港だ。

今回のクルーズではぐるっと外を回り長浦港に着き、この人口の水路「新井掘割」を通って横須賀港に戻る。

 

新井掘割を通過中。

先端は米軍基地の一部になっておりいろいろ施設があるのは見えたが、陸上には道路がない。

おそらく地下でつながっているのだろう。

 

こんな感じで今回のクルーズ45分間はあっという間に終了。

今日は約40隻もの船や潜水艦をみることが出来て、比較的多めだったようだ。

日によっては15隻ほどと半分以下の日もあるらしい。

天気も非常に晴れており、いい景色といい写真が取れて非常に満足。

また機会があればこのクルーズ船に乗船して楽しみたいなぁと思える内容だった!

スタッフのみなさんクルーズ船のガイドさん、充実した時間を頂きありがとうございました!