昆明の夜に食べた、ハラール料理を提供するレストランというか食堂。
全然中国語のご飯のイメージが出来ていなかったので、なんとか写真があるご飯屋さんを探していたら発見したお店だ。
↑お店の場所は大体この辺。
大きなショッピングセンターの裏手の路地に、ひっそりとたたずんでいた。
お店に入った正面には、こんな感じでメニューの一部を写真付きで掲載。
日本に来た外国の人もご飯の写真付きだと凄く分かりやすいのだろうな、そんな思いをした瞬間だった。
中国語と日本語、漢字はある程度共通しているものもあるが、それでも違いはどうしても出てくる。
見た事もない漢字も多くあったのですべてをイメージするのは到底難しい。
文字のメニューはこんな感じで何となくモノによっては漢字で想像できるが、正直それだけではかなり怪しい。
無難に青椒と書かれた料理を選ぼうと思い、注文をした「青椒牛肉盖面」15元(約240円。1元を16円と計算)。
この時何を勘違いしたか、ご飯料理を頼んだつもりが来た料理は麺料理。
「饭」がお米、「面」が麺と何となくわかりそうだが普通に間違ってしまった。
ちなみに「盖」覆うという意味のこの漢字は、白米もしくは麺の上におかずを乗せるスタイルの料理だった。
あとは炒飯や刀削麺など、日本でもおなじみの料理は理解できた。
こちらが来た料理。
見た目はなかなかおいしそう、麺はさっぱりしており具の濃い味とマッチしてとてもいい味だった。
しかし見た目とは裏腹にかなりピリッと辛さがあり、最初は美味しくいただけたが最後らへんは汗だくでなんとか食べきることに。
かなり量が多く何とか完食できたが、あまりの辛さに数時間後お腹を壊すことになってしまった。
付属のスープはかなりの薄味。普通にお湯かな?と思うレベルでびっくり。
唐辛子がそんなに多く入っているようには見えなかったが、じわじわ来る辛さでやられてしまった。
味は美味しかったので、辛いのが好きな人はお勧めできる1品だと思う。
近くにはファーストフードのお店も多く、食べるものには困らなかったが、1人で食べれるようなお店は少し奥まったところにあったかなぁ、というのがこの昆明中心街での印象だった。
何が食べれるか分からない、そんなときはこのお店で写真を指差して食べるのも悪くないんじゃないだろうか。