北海道博物館へ行ってきた

市内観光以外に何か見たいと思い、かなり評価の高い北海道博物館に行ってみた。
北海道の自然・歴史・文化を紹介し、またアイヌの方々についての歴史や生活についても、詳しい展示などがあるらしい。

地下鉄大通駅から東西線の終点である、新さっぽろ駅行きに乗り約20分(320円)。
そこからバスに乗り換え、新22「開拓の村」行きに乗り約20分(210円)で到着する。

電車とバスを使っていく場合、博物館行の最終バスが14時30分と早いので、気を付ける必要がある。新さっぽろ駅行きは、17時40分が最終となっている。

時刻表などは開拓の村のものが詳しい。(ページ下部に時刻表あり)
開拓の村とセットで行く場合は、出来れば12時15分か13時のバスに乗るくらいが良いだろう。

 


まず目に飛び込んできたのが、博物館の大きさ。
もっとこじんまりしているものかと思ったが、とても立派なものだった。
平日という事もあり、お客さんはまばらだったので見学にはちょうど良かった。

 

入場料は600円。近くにある「北海道開拓の村」も後で行く場合、セットのチケットがお得だ。
開拓の村の入村料が800円なので、2か所で1400円のところ1200円で購入ができる。

 

 

▼館内の様子

館内に入るとすぐ吹き抜けの大きなロビーがあり、奥にチケット売り場があった。
レンガ造りで、非常に素敵な内装だ。

また、傘は持ち込みができないという事で、折り畳み傘をロッカーへと預けた。

 

▼総合展示の案内

館内は大きく5つのブロックに分かれて、それぞれの展示がされていた。
入ってすぐに出てくるのがマンモスの化石だ。
1万年前にはこんな生物がいたのだから本当に不思議だ。
とにかく迫力がすごかった。

 

 

▼北海道の歴史ブース

↑巨大な津波が来たことが、この地層でわかる。

 

最初のコーナーは土器や石器など、詳しい解説と並べられている。
現物のコピーだろうが、かなり細かいデザインの装飾品などもあり、道具もない時代に良く作れたなぁという物も、多く見ることができた。

 

▼時代が進み交易のコーナー

アイヌの方と本州の和人がしていた貿易に、使っていたものが展示されてあった。
アイヌからは昆布や魚の干物など、海産物が多かったようだ。

 

↑特に驚いたのは真ん中にあるアザラシの皮だ。右のクマと比較しても2倍くらいある。
交易に使われていた、リアルなサンプルがあるので、本当に当時の様子がイメージしやすい。
北海道と本州でそれぞれ無いものが、交換されているのが良くわかる。

 

当時の大名と謁見をするアイヌの人々。
絵にも描かれているように、和人から見て変わった風貌をしていたようだ。
写真や絵が、かなり多く展示されていて見応えがある。

 

やはり写真で見ると、非常に雰囲気がよくわかる。
アイヌといっても住む場所なのでも、雰囲気が大きく変わっているのがよく見ることができる。

 

↑当時のアイヌの家庭を再現した家。こちらも非常によくできている。
土間と囲炉裏が合体しているのが、いいアイデアだと思った。
3枚目の右にある黒い箱たちは、貴重品を入れておく箱という事で、家の奥にそのようなスペースがあったらしい。

 

▼二階にある近代のコーナー

↑炭鉱が盛んだった北海道で使われていた、工具類。
バッテリーを積んだ列車も展示されている。
労働者の生活環境の展示もあったが、いわゆるタコ部屋は、相当エグイ環境だったようだ。

 

↑当時のスキー板や暖房器具

 

↑鉄道網もかなり発達しており、昔の様子を再現されている。
人形がリアルすぎてちょっと怖い。

 

↑開拓時代の一般的な食事(左)と、結婚式での食事(右)。

 


最後は昭和の家電製品や車の展示があり、懐かしさを感じた。

博物館全体としてかなり大きく、展示物もたくさんあり見どころがたくさんある。
2時間は時間を見て、来館するのがいいだろう。
今回はこの後開拓の村にも行ったので、結構急いで1時間半くらいで見ることになった。
もう一度行く機会があれば、次はゆっくり見たいと思う。

お勧め度:★★★★☆

名称 : 北海道博物館
住所:〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53−2
休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
入場料:大人600円
HP:北海道博物館