バンコク マッサマンカレーが有名なKRUA”AR-ROY AR-ROY”(クルアアロイアロイ)へ行ってきたレビュー

バンコク内にある人気のレストランや屋台を調べていると、結構な頻度で目にするカレーを提供しているお店があった。

そのカレーはマッサマンカレーと言い、タイ特有もので特に南部のイスラム教徒の間でで食べられているカレーのようだ。

アメリカの『CNN』が「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」という企画の中でこのマッサマンカレーを2011年に1位に選出し、そのおかげか人気の食べ物となってきている。

今回その有名なマッサマンカレーを提供しているお店に行ってみた。

 

↑そのお店、クルアアロイアロイの場所はこの辺。

BTSシーロム駅、もしくはチョンノンシー駅から徒歩15分くらい。少し歩く必要がある場所にお店を構えている。

 

お店の横には、このようなヒンドゥー教のお寺があるのでそこを目標に歩き、お寺が見えてきたらその手前の道を左折すればクルアアロイアロイがある。

 

シーロム駅を降りて、大通りを西側にひたすら歩いて15分ほど、隣にヒンドゥー教のお寺がある場所にそのお店はあった。

独特な雰囲気の中お店に入り、お目当てのマッサマンカレー100バーツ(約350円)とライス10バーツ(約35円)を注文。

タイのこういうローカル感100%のお店で食べる値段としては、少し高めの設定だ。

 

カレーの他にもいろいろな種類のおかずがあり、食べたいものを指さして選べるカオゲーンスタイルの食事も用意されている。

 

店先には英語と日本語で、ここのマッサマンカレーについて表記されていた。

相当日本人にも有名なお店のようだな

 

そしてあっという間にカレーが到着。今回は豚肉のマッサマンカレーを注文した。

見た目は非常にシンプルで、豚肉の塊とジャガイモが見えるくらいだ。

スープは少し粘度があるものの、日本の物に比べると大分とさらさらしている印象だ。

辛さとしては少し辛いが、ちょうどいいスパイスの効き方でとてもおいしい。後からピリッと来る感じの辛さだ。

辛いものが苦手な人でも食べれるレベルだと思う。

ご飯はタイでよくあるパサパサなご飯だが、意外にこれがカレーに合っていい感じ。

 

メインの豚肉は非常に柔らかく、ほろほろと崩れてしまいそうなくらい柔らかい。

口に入れたらその柔らかさは凄く感じることができ、とてもジューシーな味でおいしくいただける。

じゃがいもも程よく柔らかくいい味だ。

食べ進んでいくと豚肉は見た目以上に入っており、完食時にはかなりおなか一杯になった量だ。

 

他にマッサマンカレーを食べたことがないが、日本人の口にも合う味で確かにかなり美味しいと思う味だった。

カレーが好きな人はお勧めできるお店だ。

 

ごちそうさまでした。

マッサマンカレーポーク:100バーツ

ライス:10バーツ 

また行きたい度:★★★★☆(星4つ)

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