ルアンパバーンの街を散策していて、ふと通りかかったお店があった。
ナイトマーケットや他のお店で売られている、定番のTシャツではなく見た事がないデザインのものが店先に飾られており、興味が出たので入って見た。
お店の名前は「LaLaLaos」。
場所はメコン川沿いの道路から一本入った道沿いにあり、割と中心地にあるので徒歩でも行きやすい場所にあった。
グーグルマップ上ではお店の場所はこの辺にある。
毎日ここのお店は朝9時から夜21時までオープンしており、夕方18時ごろからは別にナイトマーケットの交差点側の入り口付近にもお店を出しているとのこと。
なので昼間来れない人は、ナイトマーケットのついでに見ることも出来るだろう。
ただ品数はやはりこちらの店舗の方が多いと思うので、色々見たい方はこちらに来た方がいいと思う。
お店の中はシンプルでごちゃごちゃしたような陳列ではなく、さっぱりと1点1点しっかり見れるような展示がされてあってとても見やすい。
また商品はアパレルが中心だがこのようなポストカードや絵も販売されている。
店先で目に留まったTシャツは壁側にずらりと並んでおり、すべてのデザインを触って見ることが出来る。
これらのTシャツのデザインはオーナーさんがすべてデザインをしていると言う事で、よく街中で売られているものとは違いなかなかセンスのあるデザインのものが多いと感じた。
仏教国ならではのブッダやお坊さんのイラストが多めで、ラオスを感じることが出来るのもいいなぁと思う。
Tシャツは1枚100,000キープ(約1300円。1キープを0.013円で計算)で、ナイトマーケットで売られている一般的なものよりは少し高いが、ユニークなデザインは他であまり見ないので個人的にはとても好きだ。
記念に1枚購入をしたが、着心地も非常に良く満足度は非常に高いものだった。
ネックレスや指輪なんかの商品も、ブッダをモチーフにされたものもあり中々いい感じ。
少数民族の生地を使ったデザインのカバン。
こちらは1つ250,000キープ~(約3250円)の値段となっている。他のお店では見ないデザインなので、こちらの商品は特にスタッフにお勧めされた。
そしてここで販売している商品の代金の一部は、ラオスの貧しい子供たちへの教育に関するもの(制服や教科書など)への寄付を行っていると、男性のオーナーさんは丁寧に説明をしてくれた。
量産的ではないユニークな商品を購入でき、そのようなラオスの子供たちへの手助けが出来ると思えば、ここでの購入は非常にいい思い出にもなるだろう。
かなり英語が上手なので、このような商品に関して、また寄付について詳しい話を色々と説明してもらうことが出来た。
ラオスに来たけど同じようなものしか目につかないという人は、ぜひこのお店に立ち寄ってみて欲しい。
特にTシャツの種類はデザイン、色、サイズともに多いので何か気に入るアイテムが見つかると思う。
今回購入はしなかったがカバンも結構しっかり作られており、いいお土産になるアイテムだと感じた。
ショッピングの際は是非のぞいてみて欲しいお店に出会えて、ラッキーな日だったな。
お店のホームページは上記より。
店内の様子と、お店を始めたきっかけについて記載がされている。