大理古城から喜洲へと移動をして、ちょうど時間はお昼ごろ。
何かご飯を食べようと思い、喜洲のメインロードを歩いていた。
この通りには店先で販売しているものもあれば、小さな中華のお店も沢山並んでおり、お店選びには困らなかった。
そんな中見つけた看板に、蘭州拉麺の文字。
今回、中国に来てまだこのラーメンを食べていなかったので、食べてみようと思い入店。
↑お店の位置は、この通りのこの辺り。
もちろんグーグルマップには掲載されていなかったが、四方街に向かって歩いて右手にお店はあった。
とりあえず席に座り、お店に貼られたポスターの拉麺を指差して注文。
よくよく他のテーブルを見れば、なんと英語付きのメニューが完備されていてびっくり。
ま、この時はラーメンが食べたかったからいいか。
写真との併記には負けるが、英語との併記もかなり分かりやすくて旅行者に優しい配慮だ。
やはりこの喜洲は外国人も多く訪れるのだろうな。
全メニューではないが、お店の壁にはこのように一部メニューの写真が掲示されているので、ここから指差しで注文もできる。
オーダーしてしばらく待っていると、お店の前で麺を打ち始めた。
客は自分だけなので、自分の拉麺の分だ。なんか凄いな~とテンションが上がる。
いろんな角度から写真を撮らせてもらった。
なかなか男前の店主。ばちんばちんと調理台にたたきつけ、手際よく麺を伸ばしていく。
1杯1杯手作りの麺を作って食べれるとは幸せだな。
そう見ながら10分ほどでラーメンが運ばれてきた。
メニューでいえば牛肉拉麺12元(約192円。1元を16円で計算)だ。
見た目はかなりさっぱりしているが、とてもコクがありめちゃくちゃ美味しい!
この後蘭州拉麺にハマってしまい、何食か他の場所でも食べたがここの拉麺が一番おいしく感じた。
細めの麺だが、コシが結構あり食べ応えがいい感じにありこれまた絶品。
牛肉は薄くスライスされたものが何枚か入っていて、これも美味しかったが、やはり麺とスープが最高なお店だった。
途中唐辛子がテーブルにあったので、それも加えて食べたりして最後まで美味しくいただけた。
量は相変わらず多めで、この1杯でかなりお腹一杯になり、丁度良いお昼ご飯を食べることが出来た。
麺を目の前で打ってくれるのは他のお店でも見ることが出来たが、このシンプルな味での絶品さはこのお店が一番だった。
もちろん拉麺以外にも沢山メニューがあるので、かなりおススメのお店だと思う。