麗江から香格里拉へのバスでの行き方と香格里拉バスターミナルから古城への移動方法 中国-香格里拉

麗江3日目、この日は次への街「香格里拉(シャングリラ)」への移動をする日だった。

香格里拉はこの旅行で一番行きたかった最終目的地!だからいよいよって感じでテンションが高かった。

朝9時頃に起きて、近くの市場付近にある食堂に適当に入ってみた。

12元(約192円。1元を16円で計算)の牛肉米線(ニュウロウミーシェン)を注文。このお店は全体的に安いメニューが多かったな。

安定したサッパリした味でとても美味しく完食。自分にとって朝食にぴったりだな、こういう麺料理は。

 

お店のメニューはこんな感じ。

 

朝食を食べ終え一度宿に帰り、荷物をまとめてチェックアウトをした。

正直もう少しゆっくり滞在した街だったな~。

そして向かった先は、大きな時計が目印の麗江客運站。

 

↑場所はこの辺。大理から麗江に来たときもこのバスターミナルを利用した。

宿泊していた麗江古城南のゲストハウスからは徒歩15分ほどの距離。

この時も歩いてバスターミナルに移動をした。

 

チケットオフィスと書かれた建屋の中に入ってみた。

 

中は窓口が広く連なってあったが稼働していたのは3か所ほど。

係員ではなさそうな怪しいおじさんが沢山いて、どこに行くんだ?と聞いてくる。

あんただれや?と言いたかったが、素直に香格里拉と告げる。じゃあここに並べ!と親切さ100%のおじさんだった。

タクシーの運転手かな~?近くに移動する人を集めてたり?かな。

ここがインドだと、こういう人に変なところに連れていかれて100%ぼられるけどね。

 

とりあえず言われたところに並んで、5分もせずに無事バスチケット62元(約992円)を購入することが出来た。

少し英語を話せる係の人だったのがありがたい。

 

上に掲示してある時刻表を見てみたら、麗江から香格里拉は、朝7時30分から夕方17時10分まで大体30~40分間隔で出発をしている。

中国の連休中等よほどのことがない限り、前日とかに購入する必要はないだろう。

 

購入したバスチケットはレシートみたいなペラペラな紙。あと5分で発車時刻と言う事で少し焦った。

 

荷物検査などを急いで通過してそのまま乗り場に直行。

バスターミナルの中はこんな感じで待合所やトイレ、コンビニなんかもあるようだ。

 

バスチケットのQRコードをこのゲートに読み取らせ入場。

 

ゲートを出た外の一番左手に乗車するバスが待っていた。中型くらいのサイズだな。

前面の窓に香格里拉の文字も見えるので分かりやすかった。

 

中に入ると9割くらいの人がすでにいてほぼ満席。

チケットにある座席番号は関係なく、空いている席に自由に座るスタイルだった。

出発前にシートベルト着用の話がありみんな一斉に締め出した。結構律儀だな。しないと罰金とかあったりして。

10時45分、定刻の5分遅れでバスは出発。なかなか素晴らしくほぼ時間通りだ。

 

最初は高速のようなところを走っていたが、途中からはひたすら下道を走る。

まだ香格里拉まで高速道路が全部開通していないのかな?工事中っぽい感じの風景が良くみられた。

 

自分は空席がなく正面左手に座ってしまったが、景色としては香格里拉方向に向かって右手がいい気がした。

渓谷や川、村など開けた風景が多く感じたな。可能であれば右手窓側がお勧めだと思う。

 

そして麗江を出て1時間半、バスは小さな休憩場所に止まった。

 

チキン屋さん。

 

商店的なお店。

 

短い間の休憩なのに何故かバスを洗車していた。

 

20分ほど停車をしてバスは再度出発。

 

右手の車窓をみながら気づけばもう香格里拉だった。

 

大きな仏塔と草でできた看板が見えてきた。

そして街中を少し走って、香格里拉のバスターミナルに14時40分到着。約4時間の道中だった。

 

↑香格里拉のバスターミナルはこの辺。

香格里拉古城からは少し北にあり、古城内の予約していた宿まで歩くと40分以上かかるので路線バスで南に下った方がいいと思い、バス停を探してみた。

 

とりあえず外に出て、香格里拉の古城方向に向かうバス停に行ってみた。

 

外からバスターミナルを見るとこんな感じ。ホテルと合体しているのだろう、建物はとても立派に大きく見える。

このバスターミナルに面している通りから、香格里拉の古城に行く1路のバスが通っているらしい。

まずはそのバス停を見つけなければ。

バスターミナルを出て西方向に大通り沿いに歩いていくと、5分ほどでバス停を発見。

 

丁度この交通警察の建物前、道路反対側にバス停を発見。

 

↑見つけたバス停の場所は大体この辺。

 

全体的に赤めのバス停で、バス停の名前は上の写真の名前。

そして建塘派出所というバス停が、香格里拉古城近くのバス停だったのでそちら方面に行くバスを待つ。

10分ほど待ちバスが到着。

 

1元(約16円)を支払い、バスに乗車。車内は普通に綺麗でごみも全く落ちていない。

10分ほど乗車をして終点の建塘派出所バス停に到着をした。

 

1路のほかにも、3路と12路のバスが到着するようだ。

結局バスターミナルへの行き来だけ1路バスを使ったので、他のバスがどこに行くのかまでは不明だ。

 

↑建塘派出所バス停の位置はこの辺。

ここから南に行くとすぐに香格里拉古城が見えてくる。

 

こんな感じで麗江から無事、香格里拉にバス移動で到着することが出来た。

香格里拉は大きな街ではないので市内バスの路線も少なく、シンプルで使いやすいと思う。

バスターミナルから歩こうとすれば歩ける距離なのもいい。

次回は香格里拉で宿泊したゲストハウスの紹介をしたいと思う。

 

香格里拉で宿泊をした「Kersang’s Relay Station」。

中心部にとても近く、清潔で雰囲気と居心地がとても良い宿だった。

 

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