ウイスキーの有料試飲が出来る阪急うめだ本店内のバー モルト ウイスキー バーに行ってみた 日本-大阪・梅田

この記事は2020年9月現在の情報をもとに作成。

 

大阪梅田に定期的に出る機会があり、ウイスキーが飲めるお店や販売している店舗を訪れることが多くなってきたこの半年。

そんな中、ネットで検索をしていて見つけたのが、阪急うめだ本店の中にあるバーで、
「モルト ウイスキー バー(Malt Whisky Bar)」だった。

バーと言っても試飲が出来る洋酒販売コーナーのようで、公式のサイトは少し探してみたものの見当たらず。

情報はそこまで多くなく「食べログ」での登録があり、その中でレビューがいくつか載っているものと、
阪急百貨店の公式ブログの中にこのバーの記事がちらほら残っているような感じだった。

しかもそのブログの記事は、2013年とか7年前とか結構昔の物。

 

ものは試しでまだお店(バー)がやっているのかを確認するために、大阪梅田にある阪急うめだ本店(阪急百貨店)へ向かってみた。

 

 

目次

モルト ウイスキー バー(Malt Whisky Bar)の場所

 

モルトウイスキーバーの場所は、大阪キタの大阪駅近くにある「阪急うめだ本店」地下2階にある。

大阪駅、梅田駅と表記は異なるが場所は一応同じ場所で、駅からは歩いて5分ほど、改装も終わり立派なたたずまいの百貨店なので、とても分かりやすくアクセスは簡単だ。

 

阪急うめだ本店の外観はこんな感じ。

 

↑グーグルマップでいうとこの辺り。

 

地下2階に降りて目指したのが洋酒売り場だ。

阪急百貨店のサイトから借りたマップでいうと、端っこにある赤枠で囲った場所が洋酒売り場となる。

ここにモルトウイスキーバーがあるようだ。

 

 

 

 

モルト ウイスキー バーの外観

 

そしてモルト ウイスキー バーに到着。

バーの前には試飲スペースのためのウイスキー樽が置かれており、小さいスペースながらなかなかいい感じ。

コロナの影響で試飲サービスはどうかな?と少し心配していたが、無事にウイスキーの販売も有料試飲サービスもやっていて一安心。

 

 

モルト ウイスキー バー(Malt Whisky Bar)の営業時間

 

営業時間は特に書いていなかったが、訪れた時点では百貨店が開く午前10時から、ラストオーダーが18時半で試飲スペースの利用が19時までとなっている。

阪急百貨店は土日関係なく営業しているので、少し時間があるときにサクッと試飲できるのがいいと思う。

 

 

試飲できるウイスキーのメニュー

 

訪れた時は11種類のウイスキーボトルがカウンターに並べられており、その中から試飲したいものを選んでその場で飲むスタイルとなっている。

日(というか時期?)によって並んでいるウイスキーの銘柄も多少変わるようなので、定期的に見に行くのも面白いだろうな。

定番メニューとしては、「モンキーショルダー」と「イチローズモルトのホワイトラベル」この2銘柄ということだ。

価格は1ショット約30mlで、511円からとなっている。

飲み方はストレート、ロック、トゥワイスアップの中から選ぶことが可能。

 

 

試飲スペースのウイスキー樽の横にもこのようなメニューリストが張られていた。

 

 

イチローズモルトのホワイトラベル以外は飲んだことがないので、じっくりと商品説明を見てみて、2種類ほど興味のあるウイスキーを飲んでみることにした。

 

 

 

 

試飲ウイスキー1つめはモンキーショルダーを

 

試飲一つ目は、バーの横に大きくポスターが張っていた「モンキーショルダー(MONKEY SHOULDER)」を選んでみた。

説明書きにはスコッチウイスキー、スペイサイドのモルト3種類を使った、ブレンデットモルトと書かれていた。

スペイサイドのウイスキーと言われても銘柄は全然分からないが、比較的あっさり・さっぱりした飲み口の印象があり、自分に合いそうだなという点と、ポスターにもあるように色々と賞を取っていて美味しそう、そんな理由で選んでみた。

 

飲み方はストレートで注文、価格は511円(税込み)と書かれていたが実際は510円だった。

グラスのお水とともにこのような試飲グラスで受け取った。

 

そしてボトルの写真を撮らせてもらい、いざ試飲!

色・少し濃いめ

香り・はちみつや、甘めの匂い。ビターなチョコレート感。

味・アルコール感はかなり薄く非常に飲みやすい。少しスパイスな感じ、後味にビターなチョコレート。

 

初めて飲んだがストレートでも全然いける、かなりさっぱり目で個人的に好きな味わいのウイスキーだった。

ボトルでのここでの販売価格が、3960円(税込み)と約4000円。

これはこれで、今度買ってもいいかなという感じのテイストだった。

 

 

試飲ウイスキー2つめはクラガンモア12年を

 

もう一つの試飲は、クラガンモア12年(CRAGGANMORE12Y)を選んでみた。

こちらはオールドパーのキーモルトのようで、こちらもスペイサイドのもので飲みやすいウイスキーと言う事でチョイス。

オールドパー自体を飲んだことないので、今度そっちも飲んでみたいな。

 

 

飲み方はストレートで注文、価格は611円(税込み)と書かれていたが実際は610円だった。

 

こちらもボトルの写真を撮っていざ試飲。

色・モンキーショルダーよりは薄めの色

香り・フルーツ系の甘い香りがして、薄めだが凄くいい匂いがした。

味・こちらもアルコール感は全然なく、とても飲みやすい。かるくスモーキーさを感じられるのもいい感じ。

 

こちらも初めて飲んだウイスキーだが、こちらの方が個人的には好みかなと言った味だった。

ボトルでの販売もあり4840円(税込み)での価格だった。

 

試飲は以上の2杯。

正直もっと飲みたかったけど、この後用事もあったのですぐ顔に出る自分としては我慢をした。

 

初めて訪れた阪急うめだ本店にあるモルト ウイスキー バー。

試飲が気軽にできる場所として、今後もちょくちょく訪れるだろう。

また次回は違うウイスキーを飲んで味わいたいものだ。

ごちそうさまでした。

 

試飲のほかにも定番のウイスキーや、街の酒屋ではあまり見ない高級なウイスキーも試飲はできないが、ボトルでの販売も行われている。

大阪に行く機会があればお勧めできるウイスキー試飲、販売のコーナーだ!

 

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住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号(阪急うめだ本店内 地下2階 洋酒売り場)
最寄り駅:JR大阪駅、阪神・阪急大阪梅田駅など より徒歩5分
TEL:06-6361-1381
営業時間:10:00-18:30(ラストオーダー)
定休日:-
URL:阪急うめだ本店

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追記

2022年1月17日

2022年に入り初めて阪急百貨店に訪れたので、久しぶりにモルトウイスキーバーに立ち寄ってみた。

その時のラインナップがこちら。

 

気になったのが、バランタインのキーモルトである「ミルトンダフ15年」。

酒屋に行くたびに、ボトルケースが可愛いなぁと気になっている「アンノック18年」。

自分好みの味であるグレンフィディックシリーズの「グレンフィディック21年」。

 

この時一番飲んでみたかったのは正直言ってグレンフィディック21年だったが、ハーフの15mlで1,600円という値段にすごく迷ってしまい、結局今まで全く飲んだことのないアンノックを注文してみることに。

こちらは通常通り30mlのサイズで1,226円と表記されていたが、支払った金額は税込み1,225円(うち消費税は111円)だった。

 

 

An Conc 18Y アンノック18年の正面ラベル。

ラベルに書かれているのを見ると、着色はされておらず自然な色でボトリングされているようだ。

アルコール度数は46度と少し高め。

残念ながらボトルケースは展示していなかったけど、シンプルなデザインのラベルとボトルで好きだな。

 

 

ボトルラベル裏。

 

 

メニューの説明書きはこのような表記。

シェリーカスクを使っているけど、あんまり甘さとかはなさそうな感じ。

スパイシーさを感じれるウイスキーは普段全く飲まないので、どんな味か楽しみだ。

 

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そしてストレートで用意してもらい、さっそく頂いてみた。

色は比較的薄めの琥珀色。

香りの方は、シェリー樽なのでもう少し甘めの香りかなと思ったけどそんなことないんだな。

そこまではっきりとしたものはあまり感じれず結構複雑な香りで、確かに花っぽいような香りとスパイシー感が強いな!という香りだ。

鼻が悪いとこういう時すごく損してる気がするなぁ・・・。

 

 

飲んでみると味の方は、かなりガツンと感じ度数の高さもあるのだろうインパクトが強い印象を受けた。

確かに度数は高いけど、全然アルコールの嫌な刺激はせず滑らかな口当たりでかなり特徴的な味わいだ。

さすが18年。

でも香りからも少し想像はできたけど甘さはあまり感じず、説明文通りの「重厚でスパイシー」という言葉を意識しすぎたのかその感覚がめちゃ強く残っている。

 

普段飲み慣れていないタイプのウイスキーだったけど、これはこれでとても面白い味で飲んでよかったボトルだった。

もう少し飲み続けると、甘さや香りも慣れてよりうま味とか個性が感じれるのかもしれないな。

また違う年数のモノもぜひ飲んでみたいものだ!

 

ごちそうさまでした!

 

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