今回はラオスのビエンチャンで、レンタル自転車が借りれるお店を紹介したい。
ビエンチャンで有名な観光地と言えば、金色の仏塔「タートルアン」や戦争記念碑である「パトゥーサイ」があげられるだろう。
ただそれらの場所は、街の中心地安宿街から少し離れており、徒歩では少し不便に感じる。
最近は路線バスも出来たのでそれを使ってアクセスすることも容易となった。
ただレンタル自転車という手段もあり、行きたいところに自由に行けるのでビエンチャンでは重宝している。
レンタル自転車をビエンチャンの中心部で借りる
そんなレンタル自転車を借りれるお店が、ビエンチャンの中でも最大級の大きさであるショッピングモール「タラートサオ」の近くにあるのでご紹介。
上の写真がタラートサオの外観。
ビエンチャンの中心を通る、ランサン通り(Ave Lane Xang)沿いに、パトゥーサイまでの途中の道に位置している。
その道路の反対に、ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)の青を基調とした大きな建物がある。
このANZの建物の横に目的の自転車屋さんがある。
それがこちらのお店。
1階が自転車屋さんとなっており、前面に多くの自転車があるので分かりやすい。
そして柱の所にレンタルバイク、販売と英語で張り紙がされている。
店名 | Famai Bike Shop |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 不明 |
↑グーグルマップでいうとお店の場所はこの辺。
お店の中に入ると夫婦で仕事をしているようで、奥さんが対応をしてくれた。
レンタル自転車の料金は、1日15,000キープ(約195円。1キープを0.013円で計算)で、デポジットについてはパスポートか1万円か3,000THB(タイバーツ)とのこと。
外国のお客さんも良く来るようで、各国の紙幣にも対応をしてデポジットを支払えるようだ。
パスポートは万が一無くされたら困るので、こういうところで現金でのデポジット払いが可能なら出来るだけ現金で支払うようにしている。
と言う事で、この時はタイバーツが無かったので日本円1万円をデポジットとして渡してレンタルをする事に。
もちろん自転車の紛失とかがなければ、全額帰ってくるお金なので問題ない。
また以前レンタルした時の話だが、3日分借りていて実際は2日しか使わなかったので1日早く返却したが、1日分の料金は返せないと言う事で返金はされず。
何日使うか分からない場合は、少ない日数での料金を先に支払い、追加分を後で払う形の方がいいだろう。
ちなみにこのお店で借りた自転車はママチャリのような物だったが、もう少し高機能のマウンテンバイクなどを借りたい場合は、安宿街の中にラオバイクというお店がありそちらで借りることが出来る。
1日40,000キープ~と少し高いが自転車の種類は豊富。デポジットはパスポートを渡してレンタルが可能だ。
↑ラオバイクの場所はこの辺。
自転車でちょっと遠出をしたいかな、なんて考えている人はこちらで合ったものを探してもいいと思う。
自転車でパトゥーサイと周辺散策
自転車を借りてとりあえずやってきたのがパトゥーサイ。
本当は軍事博物館に行こうと思っていたが、時間が遅くなったので別の日に行くことに。
しかも後日行ってみるとなんと改装中で見れない状態だった。またそれについては別の記事にて紹介したいと思う。
夕暮れ時のパトゥーサイは雰囲気は良く、多くの観光客で賑わっていた。
しばらく写真を撮ったりして過ごして、近くを少しうろうろしてこの日は帰ることに。
ナイトマーケットが18時ごろから開かれるので、宿に一度帰って休憩をする事にした。
ナイトマーケットに行ってみた
ビエンチャンに来たら必ず訪れる、メコン川沿いで開かれるナイトマーケット。
特に買うものはないが、雰囲気が好きなのでついつい来てしまう場所だな。
基本的には靴や服、携帯アクセサリーなど生活雑貨が中心となっているが、観光客向けのお土産や仏教にまつわるグッズなども販売しているブースがある。
以前ここで少数民族デザインのバッグなどを買ったこともあるが、最近はビールを飲みながら見て回ることが多くなったなぁ。
そういうお店が減って服関係のお店が増えたような気がする。
靴や服に関しては高級ブランドのデザインのものもあるが、当然本物ではないだろう。
基本的にはここのナイトマーケットでは雰囲気を楽しんで、ラオスっぽいお土産を買うのにはいいかなという場所かな。
そんな感じで1時間ほどうろうろして宿に戻ることに。
ラオスの観光については、昼間に観光地に行って、夜はナイトマーケットという形が一般的な観光スタイルになるだろう。
買い物に関してはあまり期待はできないが、こののんびりとした雰囲気は大好きだな。
翌日は今日借りた自転車でまた街を散策することに。
ということでこの日は終了となった。