ネットで美味しいカオマンガイを調べていたら、有名なカオマンガイのレストランがあると言う事を知り、そのお店に行ってみることにした。
場所はバンコクのシーロム付近。駅から近くにあり立地は良いところだ。
アソークからMRTを使ってシーロム駅に到着。
この時はソンクラン前だったので駅の中にはこのような仏陀の像が飾られて、水を掛けるようで置かれていた。
とりあえずシーロム駅を出て、日本人街でもあるタニヤ通りに向かう。
ルエントンへの行き方
↑タニヤ通りはこの辺。
ここに入り北側へと抜ける。
相変わらず日本語の看板が乱立している不思議な通りだ。夜はそれこそとても賑やかになる場所でもある。
タニヤ通りを抜けて左に曲がり少し歩いていくと、道路右手方向にタイっぽいデザインの建物のスターバックスが見えてくる。
時間にして1~2分程度で見えてくるのでとても近い。
この赤い屋根の建物がそのスターバックス。
道路を渡りこちら側に来たら、このスターバックスの手前の道路を右手に進んでいく。
スターバックスが入っている建物と緑看板の銀行の間の道路奥を見ると、奥に白い大きなホテルが見える。
このホテルはモンティエンホテル(Montien Hotel)と言い、 このホテルの中の一角に目的のカオマンガイレストラン、ルエントンが入っている。
↑モンティエンホテルはここで、この中にレストランが入っている。
行く途中に駐車場があり、その奥に行くとこのような入口があるので中に入る。
中はこのような感じで、右手に金色扉のエレベーターが見えるのでそちらの方向に進みさらに奥に行く。
奥に進むとこのような看板があるので、そちらの方に進むとルエントンが出てくる。
ルエントンの店内へ
お店の外観はこんな感じ。
店内は少し昔の雰囲気が漂っており歴史を感じるが、かなりの人気店のようでお目当てのカオマンガイは売り切れてしまう日があるくらい人気のようだ。
この日は11時半ごろお店に到着。まだお昼前だったので並ばずに入店することができた。
店前にある掲示を見てみると、カオマンガイ(HAINANESE CHICKEN RICE)は昼の11時半から売り切れの間で提供していると書かれていた。
ちょうどいいタイミングで来れてラッキーだ。
テーブル席に通され置いていたメニューはこんな感じ。
カオマンガイの料金はなんと1杯280バーツ(約980円)で、ここにサービス税10%と消費税7%が乗ってくることになる。
外にある屋台では1杯40~50バーツ(約140~175円)で食べれるのだから、高めの値段設定となっている。
この金額だと超高級カオマンガイといっても過言ではないだろう。
とにかくカオマンガイと水を注文して待つことに。
他のお客さんもカオマンガイを頼んでいる人が多く、とても期待ができそうだ。
待つこと10分ほどでカオマンガイが運ばれてきた。
オーダーしたカオマンガイを実食
カオマンガイ、スープ、ライス、ソースというおなじみのセットだが、やはりすべての存在感が別格だ。
カオマンガイ本体は身の部分と血を固めたものと2種類乗っていたが、まずボリュームがすごい。
超肉厚でいつものカオマンガイとは別の料理に感じてしまった。
ご飯はうっすらとスープの色が染みこんでおり薄茶色に見える感じだ。
ご飯の量としてはそこまで多くなく、本当にお茶碗1杯という量だった。
ソースは4種類、この中では左上の甘辛のソースが自分好みで好きだった。
カオマンガイを1切れ食べてみたが、とにかくプリプリでジューシー肉厚感が半端なかった。
甘辛いソースとの相性も抜群で、かなり好きな味だった。
ソース右上の定番の唐辛子入りは、逆に少しパンチがなくお上品な味という感じだった。
とにかく鶏の食べごたえがめちゃくちゃあって素晴らしいカオマンガイだ。
しかし半分くらい食べると、それでもまだ倍も量があるのか!というくらい量があってチキンで腹一杯になるくらいのボリュームだった。
写真で見てもわかると思うが、相当肉厚の鶏が全部で10切れくらい入っている。
この鶏肉だけでお腹一杯になってしまい、他の物は全然食べれる感じではなくなっていた。
食べれそうなら他の麺料理なども食べようかと思っていたが、まったく無理な感じだった。
皮の部分もぷりぷりで美味しく、また血を固めたものも濃厚で美味しくいただくことができた。
一緒に出てきたスープはコクがあってとてもいい味だ。実際どうか分からないが、化学調味料が少ない?せいか普段飲むスープよりもあっさりした味に感じた。
ごはんもかなりあっさりしており、パラッとしていて鶏肉の味を楽しみながら頂いた。
かなりお腹いっぱいになりつつ、何とか完食ができた。
本当においしくてボリュームもあり、とても楽しむことができた料理だ。
少し休憩をしてお会計をして、ルエントンを後にした。
この時12時過ぎで外には10人以上並んでいたので、やはり早めに来て正解だったようだ。
お昼を過ぎ、夕方くらいの遅い時間に来ても、売り切れの可能性があるので注意が必要だ。
とにかく最高のカオマンガイが食べれて、幸せな時間を過ごすことができた日だった。
ごちそうさまでした。
カオマンガイ:280バーツ
水:40バーツ
(税サ別)
また行きたい度:★★★★★(星5つ)