初日の香格里拉観光を終え、夜ご飯は何を食べようかと古城内を歩き探していた。
以外に夜になると空いているお店が少なくなり、しかも一人で食事をする場所が思ってたより少ない。
なんか大人数でわいわいできそうなお店はあったが、自分はそういう感じでもないしな~。
とレストランを探していて見つけたのがこのお店。
↑お店の場所はこの辺。
古城からバス通りに行く途中にあったお店で、この通り周辺には数件こんな感じのお店が並んでいた。
店先に飾られてあった食品の写真と、かなり目立つメモ書きの紙たち。
中にはだれもおらず開いているのか?と少し待っていたら、奥から愛想のよさそうなおばさんが出てきた。
英語は全く通じなかったが、メニューを渡してくれ、値段も手ごろだったのでここで食べることに。
メニューは英語も併記されており、なかなか親切だ。
鍋料理が48元~、野菜などのサイドメニューも8元から。単品は15元ほどと比較的お財布に優しい値段設定かなとおもう。
こうやって再度チベット圏に来れたので、折角だからヤク肉の火鍋を食べてみることに。
指差しで注文すると、野菜はどうする?みたいな感じで聞いてきたので、本当に肉だけなのかな?と思い、適当にレタスを注文してみた。
そして10分くらい待つこと、出てきたのがこちらの火鍋。
小鍋と書かれたものを注文したが、ご飯も含め一人前ならこれで丁度いい感じの量だった
料金はヤク肉火鍋小サイズ48元(約768円。1元を16円で計算)、野菜(レタス)が8元(約128円)、お米が6元(約96円)だった。
合計約992円と、1食の値段としては大分と高くついたがいい機会だし、そして奮発して頼んで正解だった。
中には別で頼んだ菜っ葉らしきものが鍋の下部に少し入っていたが、量が少なそうだったから別で頼んで正解だったな。
テーブル席にて火をつけてもらい、ぐつぐつと煮あがったら食べていいよという合図をもらい頂いた。
初めてのヤク肉だが、歯ごたえがありコリコリとした食感が非常にいい感じで味もとても美味しい。
日本で食べる牛とはまた別物だが、これはこれで個人的にとても好きな味だな。
火鍋の辛さも丁度良く、夜は冷える香格里拉の町で程よく汗をかく感じのピリ辛だった。
骨がそのまま砕かれて入っているので、少し注意しながら食べるが、この骨髄がスープに染み出しているのかとてもコクのあるスープで美味しかった。
ごはんは相変わらずのパサパサ加減だが、スープと一緒に食べるとまたこれが絶品。
卵と混ぜて締めにしたいくらいだった。
店主のおばちゃんも言葉は分からないが、何かと気をかけてくれ、ほかに何か要らないか?と聞いてくれたりしてくれた。
このデザートが美味しいとか、この焼きそばが美味しいとか、伝えてくれたがお腹がいっぱいになったので、また今度みたいな感じで食べ終わることが出来た。
そして結局、翌日も来ることになったこのレストラン、
昼からオープンし夜は10時くらいまで開いていたので、なにかとお世話になってしまった。
最後にメモ用紙に美味しかったと日本語で記入をして、壁に貼り付けてお会計を。
本当においしくて、いい感じのお店だったな。
ごちそうさまでした。