2018年8月 シェムリアップからバンコクへの国際バス移動について

カンボジア、シェムリアップに数日間滞在をし、バンコクに戻る日が近づいてきた。
帰りは行きよりも安いバスで十分と思い、安いチケットがないか、街中の旅行会社を何件か聞いて回った。
来るときに使ったような、サービスの良い直通バスは25~30USDとするが、それにこだわらなければ15USD程で運行しているバスが数多くある。

本当はバンコクの北バスターミナル行きのバスに乗りたかったが、そうすると来た時に使ったバスで戻らないといけないようだ。
他の安いバスは、カオサンロード行きしかないという事で、仕方なくそれを購入。

中心地近くのサークルに何件か安い旅行会社を見つけ、訪ねて回って結局12USDでカオサン行きのバスチケットを購入した。
前日の午前中だったが、すでに割と埋まっていたようだ。
前日の夜とか遅い時間に購入となると、意外に厳しいのかもしれない。

購入したお店の名前は不明だが、上記の赤い看板。
グーグルマップの赤いピン付近にあった。

翌日、朝7時半にゲストハウスまでお迎えが来るという事で、その日は帰った。
そして移動日。

 

▼購入したチケット

7時頃に起きてチェックアウトの準備をすまし待っていたら、7時25分にお迎えのバンが来た。
ぐるぐると数件、違うゲストハウスにピックアップをして回り、8時に事務所のようなところで降ろされた。
こちらでバンコクに向かうバスに乗り換えるようだ。

 

▼直通バスと書かれている車体

10分ほど待つと、赤いバスが到着。
これに乗車をして、8時20分頃シェムリアップを出発した。席は満席だった。

途中少し休憩をしたりして、12時に国境に到着した。
ダイレクトと書かれているが、結果的にタイ側で別のバスに乗り換えて行くことになった。

 

▼カンボジア側国境

バスに乗車していた他の人と一緒にバスを出て国境に向かう。
下車するときに、チケットと交換で赤い正方形のテープを渡される。これを目印にタイ側での乗客の見分けをするようで、目立つ所に張られた。
このテープがまた非常にはがれやすくて、気を付ける必要があった。

バスを降りて少し歩くと、緑色の看板で出国と書かれた建物がある。
この中で出国スタンプを押してもらい、タイに入国をする。
かなり蒸し暑くて大変だったが、約50分ほど待ち無事にスタンプをもらえた。

そして、タイ側のイミグレーションへと向かう。

 

▼タイイミグレーションへの道

タイイミグレーションへの道は分かりやすく、線路沿いにずっと歩いていく。
途中にカジノもあるが、そのまま真っすぐすすむ。

 

屋台なども突き進み、鉄橋がある位置まで来ると左手に曲がり、道路を渡りこのカジノの建物の反対側の道沿いに、右手に向かってまたまっすぐ進む。
オレンジのカジノが目立つし、入国する人が多いので迷わないだろう。

 

アーケードを通り抜け、橋を渡るとイミグレーションが見えてくる。

 

広いスペースの手前に長い列ができていたが、これはタイ人用の列らしく、外国人は奥の2階で手続きをする必要がある。

 

2階に上がるとイミグレーションがあるが、写真をとることができない。
カンボジアから出るときに人が多いという事は、タイに入るときも人が多いという事になり、約1時間並んでタイに入国することができた。

 

▼イミグレーション出たところの荷物検査

スタンプをもらい、そのまま進むと荷物検査のブースはあるものの、誰もおらずスルーをした。
そして、先に進むと赤いテープを見た人がバスはこっちだと案内をしてくれた。

 

▼駐車場内のトイレ

大きな駐車場の奥にバスが止まっていた。
有料だがトイレもあるので行きたい人は、行った方が良いだろう。
カンボジアから乗ったバスとは違うので、荷物忘れなどしないように気を付ける必要がある。

14時にこのバスに乗りこみ少し待って、14時20分に乗客を乗せたバスは出発をした。

途中、18時ごろにスワンナプーム空港に立ち寄り、その後はカオサンロードまで止まらずに進んだ。サヤーム付近を通ったので降りたかったが、めんどくさいのか分からないが、カオサンまで止まってくれなかった。
そして19時15分、無事にカオサンロードに到着をした。

タイからのバスと比べ、食事やドリンクなどは一切付いていなかったが、半額程度という値段を考えれば十分だろう。

カオサンロード付近でバスが止まったのは、下記の地図にあるこの大きなお寺の前だった。

 

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