年があけ、新年が始まった。
ツイッターを見ていたら結構目に入ってくる、青春18きっぷを使ったという話。
今までに聞いたことはあったが、購入をしたことがなく色々調べてみた。
毎年期間限定で、JRローカル線を乗り放題で移動できるというチケットのようだ。
詳しくはこちら→青春18きっぷJR東海
新幹線や一部の区間では利用の制限があるものの、1枚、11,850円で一日乗り放題が可能な券となり5回使うことができるものだ。
これを使い、前から行ってみたかった仙台へと向かってみた。
当然ながらなるべく長距離でJRを使う方法がお得となり、最寄りのJR川越駅からスタートをした。
予定では川越から仙台まで、約7時間の道程だ。
起床が予定よりも遅くなり、川越に着いたのは午前11時ごろ。
ここから、青春18きっぷを使って、改札で印を押してもらい入場をする。
↑埼玉県、川越駅。
JR川越駅を11:10発のJR埼京線快速・新木場行きに乗車。
意外に川越を出ると田んぼが広がり、のどかな風景が流れる。もっと家とかビルが多いと思っていた。
そして揺られること約20分、大宮駅に到着。
11:33大宮着、そして11:41発のJR湘南新宿ライン快速・宇都宮行きに乗り換える。
この大宮駅の大きいこと大きいこと。
かなり深い位置に到着をしたので、上に上がり目当ての乗り場に向かった。
↑埼玉県、JR大宮駅。
無事ホームにたどり着き、11:41発の電車に乗り、12:48に宇都宮に到着。
1時間以上の乗車だったが、大宮から座れたのがラッキーだった。
宇都宮から次に向かうのは黒磯。
12:48分に到着をし、次の電車がJR宇都宮線・黒磯行きで出発が13:10と少し時間があった。
ここでお昼ごはんとして、コンビニでパンを2個買い食べた。
↑栃木県、宇都宮駅はこの辺。
13:10の電車に乗車をし、黒磯到着が14:00となった。
この辺はiPadで本を読んでいたのであっという間だった。
もう少し景色を楽しめばよかったかな。
黒磯に、14:00到着。そして次は、JR東北本線・新白河行きに乗る。
この辺から関東とはだいぶ違った雰囲気になってくる。
↑栃木県、黒磯駅周辺。
昔の行先看板だろうか。改札近くに飾られていたが非常に面白いな。
上野までここから直通だったのだろうか。。
電車もついにワンマンになり、見たことのない車両になった。
車内にはワンマンカーの乗り方が書いてあった。
これを見ても意外に難しく感じた。
車内はこんな感じ。かなり珍しいレイアウトな感じがした。
そして電車は14:13に新白河へと出発。
新白河には14:38到着。比較的短い乗車ですぐに乗り換え。
次のJR東北本線・郡山行きはたったの3分しか乗り換え時間がない。
↑福島県、新白河駅。
正直、もう少しゆっくりしたかったな。
14:41、郡山行きの電車は出発。
指にご注意のシールも都内とは何か違って楽しいな(笑)
15:21着、約40分の旅路を終え、郡山に到着。
ここでは乗り換え時間が20分あり余裕があった。
↑福島県、郡山駅。大分と北に来た感じがした。
また少し違う電車に乗り換え、15:42分、JR東北本線・福島行きに乗って出発。
さすがに大きな駅だった福島駅に16:28到着。
ここでの乗り換えも約4分であわただしかったが、最後のJR東北本線・仙台行きに無事乗ることができた。
↑福島県、福島駅。
16:32仙台に向けて最後の移動だ。
この最後の移動が結構長く感じ、実際1時間20分ほどの移動になっていた。
17:53分、辺りは真っ暗になりながら、無事に仙台に着くことができた。
↑宮城県、仙台駅。
もう3時間ほど早く出ていたら、仙台駅周辺の1,2か所へ観光に行けていたかもしれないが、自分の寝起きの弱さにより、この日は宿に入ってご飯を食べ就寝をした。
仙台駅の広さにかなりびっくりしたが、雪も少し降る寒さの中商店街を通り抜け宿に向かった。
初めて使ってみた青春18きっぷ。
移動は海外旅行で慣れているので、全然苦ではなかった。
しかし驚いたのが料金の安さだ。
正規料金だと5620円のところ、青春18きっぷ1回あたりで2370円と約半額で来れた。
こりゃ電車が好きな人以外にも、かなり割安で使うことができるのでいいチケットだと思った。
もちろん帰りもこのチケットで帰る予定だ。
普段長距離移動をしない人は、
①iPadやタブレットに動画や電子本を入れておく
②音楽を入れておく
③ゲーム機などをもっていく
やはり最低限この辺の準備はした方が良いだろう。
車窓を楽しむにしても、ずっとという訳にはいかないだろう。
特に自分の場合は電子本(Amazon Kindle)に何冊か入れていったが、非常に集中して読むことができた。
人それぞれだが、楽しく安く移動できるのが一番だ。
そして数日間お世話になります、仙台さん。