ウドーンターニー市立博物館へ行ってみたので紹介 タイ-ウドーンターニー

この記事は2019年6月の出来事についてを記載。

 

ウドーンターニーに到着した翌日、とても天気が良かったのでぶらりと街歩きをしてみた。

今まで行ったことがない所を訪れたいと思い、地図を見てみて向かってきたのが、このウドーンターニー市立博物館だ。

結構博物館は好きなので、ここはどんな展示物があるのか楽しみにしながら行ってみた。

 

↑グーグルマップでいうと博物館の場所はこの辺。大きな池があるノーンプラ ジャック公園の南側に位置している。

今回宿泊しているホステルからは少し離れており、約3キロほどあり歩いて40分くらいかかる距離だった。

 

利用したホステル「TOP HOSTEL」については下記にて紹介。

 

 

目次

博物館の営業時間について

 

博物館の入り口にあった案内の看板。

営業時間などは下記の通りで、入場は無料となっている。

施設名 ウドーンターニー市立博物館
営業時間 8:30~16:30
定休日 月曜日

 

 

 

 

 

受付がある建物について

 

この案内を抜けて先に進むと、あえて古さを演出したような、倉庫をイメージしたような建物が見えてきた。

 

建物の前にはウドーンターニー?ラオス?のゆるキャラがお出迎えしてくれる。

 

この古びた外観の建物は受付の役割をしており、職員が座っていていたりトイレなどの設備が用意されている。

到着して一通り見て回ったが、ここには土器くらいしか置いておらず、他に特に展示物は無かったのでそのまま次の建物(本来の博物館)へと移動した。

他の人のコメントを見てみると、サインをして入場をした人もいるみたいだが、自分の場合は何もなしで入ることが出来た。これは事後で知ったけど、一応スタッフに何か必要なのか聞いた方がよかったのかもしれないな。

 

 

博物館の本館の紹介

 

そして本館の方へと移動。

こちらの黄土色の建物はなかなか歴史を感じる外観で、それでいてメンテナンスもしっかりしていそうで綺麗なたたずまいだった。

この建物正面の入り口を入ってから中へと進んだ。

 

中はほぼ一方通行で、わりとスムーズに進んでいけていい感じ。

お決まりの古代の様子などから始まり、時代が進んでいくスタイルの展示だった。

 

こちらは岩塩の展示。

タイ語と英語の表記で説明がされていた。こういうところで見る英語がすらすらと理解出来たらもっと面白いんだけどなぁ。

単語単語が分からないものも多く、見て楽しむって感じにいつもなってしまう。

 

 

こちらはウドーンターニー周辺で発見された土器や発掘についての説明文。

 

ウドーンターニー市内より約47キロ離れた「バーンチエン遺跡」は、1992年にユネスコの世界遺産に登録されたことがここに書かれている。

1階のエリアはサクッと見て回り、2階へと移動。

 

木でできたこの階段がなんとも歴史を感じさせてくれる。

 

2階入ってすぐの展示物で大きく目立つのが、歴代国王のラーマ4世の25番目の子供の銅像。

このお方のPrajak-Sillapakomという名前は、ウドーンターニーの1つの通りの名前にもなっている。

 

そして2016年10月に亡くなられたラーマ9世(プミポン前国王)の大きな肖像画。

今でもまだまだその存在は大きく、この時訪れていた人の一部が尊敬を表すひれ伏すようなあいさつをしている光景を見ることが出来た。

 

上記の肖像画以外にも、とても素敵な写真が何枚も飾られていたのが印象的だった。

やはりここでも愛されていた国王なのだなと実感。

 

 

 

その先を進んでいくと、アートっぽいデザインのスペースがある。

この辺から近代のウドーンターニーについての説明が始まっていく。

 

ウドーンターニーの有名な建物を説明したパネル。

 

この辺の通路はかなりデザインが凝っていて、戦後以降のタイの生活をモチーフとした作りとなっている。

こちらは昔のタイ国鉄、鉄道内をデザインした通路。

 

飛行機の模型と、ウドーンターニーの飛行場についての位置についての説明書き。

 

昔の洋服と映画?のポスターと新聞、そして実際の服も展示されていた。

左のシャツなんかは今でも普通に売ってそうだ。

現物もさることながらポスターなんかは特に、歴史を感じれて個人的には好きだなぁ。その時の流行なんかが分かって非常に面白い。

 

こちらは空き瓶や缶など。

2枚目はスプライトのトレーと、右は日本のメーカー花王のシャンプーの缶でびっくり。

 

食品類や日用品の空き缶、グラス、お弁当箱、ウイスキー瓶など、こんな感じで日用雑貨の展示コーナーが用意されていた。

 

その先を進むと、美容院のモデルとポスターコーナー。

恐らく実際に使われていた用具だろう。かなり傷みなんかも見てあるように相当リアルなので。

タイも昔は外国人のモデルが多かったんだな。最近はタイ人のモデルも使われいる広告も多いけど。

 

美容院コーナーの横は写真やさんコーナー。

昔の写真やカメラが展示されていて、こちらも見ていて面白いコーナーだった。

 

 

 

いまでもあるのかな?古びたパナソニックの電池の看板。

これを見ると、日本のいくつかのメーカーも相当前からタイに進出していたんだね。

 

最後にウドーンターニーで走っているトゥクトゥクの現物が展示しておりこれで終了。

 

ウドーンターニーの昔の街並みを映した写真も飾っており、2階はこれですべて見学済。

そして1階に戻り、まだ見ていなかった部屋があったのでそちらを再度見てみることに。

 

ここはウドーンターニーの観光、有名なスポットをまとめたような場所で、地図と絵、簡単なそれぞれの施設の説明文があるので、ここで気になる場所を探して訪れてもいいかもしれない。

 

説明文はこんな感じで記載。

ここも英語なので場所の名前だけ確認するくらいで自分は軽く見て回った。

 

ウドーンターニーといえばこの蓮の花が咲く湖が有名。

時期が合わずまだ未訪問だが、いつか行ってみたい場所だ。

こんな感じで写真でもいくつか観光地が乗っているので、時間がある場合はここで確認してからウドーンターニーを巡ってみてはいかがだろうか。

 

規模はそこまで大きくないが、1~1時間半は十分見て回るのに必要だろう。

しかも無料なので、タイの文化やウドーンターニーの歴史を知るには面白い施設だと思う。

観光地が少し離れている場合もあるので、市内を徒歩圏内で観光したい場合はとてもおススメできるそんな博物館だ。

 

 

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