ビエンチャンからウドーンターニーへのバス移動の方法について タイ-ウドーンターニー

ラオスの首都ビエンチャンで数日過ごした後、次の目的地であるタイのウドーンターニーへと向かう準備をしていた。

移動に使うバスのチケットについては、以前ビエンチャンに来たときも直接チケットオフィスで購入したことがあり、そこで同様に購入することに。

 

目次

国際バスチケットカウンターの場所について

 

タイへの国際バスのチケット売り場は、タラートサオショッピングモールの東側に位置している。

 

↑グーグルマップで言うとこの交差点の角っこ。なぜかショッピングモールと表記されているが。

上の写真の看板にもあるように、「Lao-Thai Bus Ticket Service」の文字があるので、その奥にカウンターが何個かあり、ウドーンターニー(Udonthani)と書かれたカウンターでチケットを購入すればいい。

窓口の方は英語は通じるので、日時と必要な枚数を言うとすぐに確認をしてくれる。

ちなみにバスチケットは移動日当日(月曜日の平日)の午前10時頃に窓口に到着をし、10時半のチケットを問題なく購入することが出来た。

確実にその日に移動をしたい!という場合は、念のため前日にでも購入をした方がいいと思うが、当日でも少し待てば購入できるんじゃないかなぁという印象だ。

 

ビエンチャンからタイへの各都市へのバス時刻表と料金

 

この窓口に張り出されていた時刻表。

グリーンの「UDON」と書かれたものが、タイのウドーンターニーを指している。

他の黄色は「NONG KHAI」ノンカーイでラオスとタイのメコン川を挟んだ国境の街。

水色の「KHONKHAEN」コンケーンはタイ東北部の街。

一番下の赤色の「BANG KOK」バンコクはタイの首都となっている。

ビエンチャンから比較的近い、コンケーンやノンカーイは本数も多いので便利に移動が出来るな。

 

ちなみに料金はビエンチャンからウドーンターニーまで22,000キープ(約286円。1キープを0.013円で計算)でタイが休日の場合は追加で2,000キープが追加されると書かれている。

その場合は24,000キープ(約312円)となっている。

 

ビエンチャンから同様にノンカーイへのバスチケットは15,000キープ(約195円)で、タイが休日の場合は追加で2,000キープが追加されると書かれている。

その場合は17,000キープ(約221円)となっている。

 

↑ちなみにノンカーイのバスターミナルはこの辺。ビエンチャンから目と鼻の先といった感じの距離にある。

 

購入したバスチケット。

出発予定日時と時刻、そして自分が座るシート番号が書かれている。

 

ちなみに今回ビエンチャンで宿泊をした、My Box Hostel & Cafe (マイ ボックス ホステル&カフェ)でも、ウドーンターニー行きのバスチケットを取り扱っており、購入することが出来た。

 

上の写真がホステルにあった各街へのバス料金表。

これを見るとビエンチャンからウドーンターニーまでの料金が、70,000キープ(約910円)と窓口で直接購入する値段の約3倍となっており手数料が高いと感じる。(INTERNATIONAL欄の下から2番目)

なのでビエンチャンでのバスチケット購入は難易度は高くないので、出来るだけ自分で窓口に行って購入した方がいいだろう。これだけの差額でご飯が2食ほど食べれてしまうので。

 

宿自体はとても素晴らしいところだったので、下記の記事にて紹介をしているのでご覧いただけると幸いだ。

 

タイ行きの国際バスをしばし待つ

 

先程購入したバスチケットオフィスから歩いて10秒ほどの所に、CBS-1(セントラルバスステーション)と書かれたバス乗り場があるので、そちらに移動。

 

↑グーグルマップではTBS-Bと登録されており名前が少し違うが、場所的にはこの辺になる。

 

Int(インターナショナル)とかかれた一番手前のバス乗り場があるので、そこから乗車するために20分ほどバスを待った。

 

ちなみにこのバス停には日本から送られた路線バスが沢山(ほぼ全部?)走っており、ラオスの人々の足となり活躍をしている姿が見れる。

ここから空港や、観光地である仏塔タートルアン、パトゥーサイ、ブッダパークなどにもバスが出ている。

また運賃が非常に安いのも特徴で、4,000キープ(約52円)~となっている。

トゥクトゥクで交渉をするよりは、行きたい場所がバス路線にあるならこちらを調べて行くのが安くつくのは間違いないな。ただ旅行者が路線を調べていくのは少しハードルが高いのも難点だが。

 

京都の市営バスのおさがりもここで第2の人生を歩んでいる。

他国でこうやって動いて仕事をしている姿をみると元気づけられるな。

 

国際バスでタイへと移動

 

そうして待っていると、タイからのバスが到着。

トゥクトゥクドライバーのお客さんの争奪戦がなかなか凄い光景だった。

そうしてバスに乗り込み、ほぼ定刻の10時35分にタイに向けてバスターミナルを出発!

 

バスは比較的綺麗で空調も良く効き、ラオス国内を移動して来たバスとは比べ物にならないレベル。

日本人の方も多く乗っており、順調に国境へと向かう。

 

バスの車内でタイの入国カードをくれたので、それを埋めつつ過ごしているとあっという間に国境へと到着をした。

出発して30分後の11時5分にラオス側のイミグレーションに到着。

ここで一度下車をして出国スタンプを押してもらうことに。

 

 

 

バスはイミグレーションすぐ横に止まり、ここでもあっという間に5分もかからず出国スタンプを押してもらい手続きが完了。

 

以前はラオスからの出国手数料というものを取られていたが、今回2019年6月はそのシステムは停止?されており、なにも支払わずに先に進むことに。

乗車して来たバスが100m先位に止まっているので、再度乗り込んでタイ側国境へと進む。

 

10分ほど乗客を待ち出発し、11時30分くらいにタイ側のイミグレーションへと到着をした。

 

タイ側の入国審査はチェックが厳しいためか少し混んでおり、約20分ほどかけて無事に入国スタンプを押してもらい入ることが出来た。

タイへの陸路での入国は1年間で2回までというルールがあり、今回は1回目だったので何か手書きで書かれてそれで終了。

東南アジアをバックパッカーで移動している人にとっては大変なルールとなってしまったなぁ。

 

そうして、12時前にバスはタイ側国境を出発し、約50分ほど移動をしてウドーンターニーのバスターミナルへと無事到着をした。

今回は国境を超えるという移動だったが、約2時間半とスムーズな移動をすることが出来た。

もし今回のようにラオスからタイに入る場合は、このような移動になるので参考に慣れればと思う。

 

↑到着したウドーンターニーのバスターミナルはこの辺。

街の中心地なので、非常に便利な場所にあるので予約した宿までも歩いて10分ほどで行くことが出来た。

個室なのでゆっくり過ごせるいいホステルだと感じた場所だった。

 

宿泊したホステルについては、下記の記事にて紹介中!

 

 

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