ワットパクナム(パクナム寺)へのタクシーでの行き方とお寺紹介 タイ-バンコク

バンコクでとても有名なインスタ映えすると人気のお寺、ワットパクナムに今回訪れてみた。

昔1度訪れたことがあるが、再度あの綺麗な天井を見るためもう一度行きたいなと言う事で、下記に行き方とお寺の紹介をしたいと思う。

 

↑ワットパクナムの場所はこの辺。

バンコク中心地からは少し離れているが、BTSとタクシーを乗り継ぎ今回向かってみた。

 

目次

ワットパクナムへのタクシーでの行き方

グーグルマップ下部にBTSの線が見えるが、最寄り駅はBTSウタカート(Wutthakat)駅かBTSタラートプルー(Talat Phlu)駅となっており、今回はウタカート駅からタクシーを使った。

 

↑Google Mapで言うと、ウタカート駅はこの辺となる。

 

BTSウタカート駅を降り、改札を出てタクシーに乗るため2番出口に向かう。

 

歩道橋から下を見ると、タクシーが何台か止まっているのが分かる。

今回は流しのタクシーではなく、これらの停車中のタクシーを使って行ってみた。

 

下に降りきり、先頭で待っているタクシーに「ワットパクナム」と伝えると無言でうなずく。

「メーター?」と一応運転手に聞き、そうだというのでそのまま乗車をしてみた。

このBTSの駅からワットパクナムまで、距離にして2キロ弱(約30分)なので歩いていくことも十分可能だ。

 

ちなみに帰りはタクシーではなく徒歩で周辺を散策しながらゆっくり帰り、30分くらいで駅に着くことができた。

お寺の周りは、なかなかローカルなタイの雰囲気を味わうことができるので、余裕があるなら歩きもおすすめの方法だと感じるな。

ただ天気がいい日は結構暑いので、この距離でも思ったより疲れるのは間違いない。

ワットパクナム周辺にもタクシーやバイクタクシーがいるので、値段を聞いて問題なければ素直に使った方がいいだろう。

 

今回使ったタクシーでウタカート駅からワットパクナムまで、49バーツ(約157円)で行くことができた。

 

ワットパクナムまでの道のり

 

タクシーを下車してから、2~3分歩いたところに目的のお寺がある。

行くまでに日本語の看板が多く見れたので迷わずに行けるだろう。

こんな感じでメインの看板を隠すように張られた、日本語のポスターがあったけど大丈夫かな。

それだけ日本人が多く来るのだろうが、丁寧に掲示をしていただきなんだかありがたい気持ちになる。

 

看板の先のこのようなアーケードがあるのでまっすぐ進む。

基本車はこの手前までしか入れないので、帰りのタクシーを拾う場合も下車した場所かもう少し戻った場所で拾う必要がある。

 

このように指差しで何をしたいか伝えれる紙も貼ってあった。以前はこんな紙なかったけどな。

アーケードを抜け、右手に曲がるとその白い仏塔のあるお寺、ワットパクナムが見えてくる。

 

この中の最上階にあの素晴らしい絵が描かれた天井がある。

外観も他の仏塔とは異なりかなりユニークな形をしている。相当こだわりを持った人がこの仏塔のデザインをしたのだろう。

また個人的には、仏塔の下のフロアにある無料の展示物コーナーもとても面白く見ごたえがあって大好きだ。

 

 

 

ワットパクナムの中にある展示物コーナーへ

 

まずは1階にある展示物を飾っているコーナーへ入ってみた。

 

自分の靴は入口にある袋に入れて持ち運ぶことができる。外に置いておくこともできるが、盗難の可能性があるかもしれないので使った方がいいだろう。 

 

この展示コーナーはそこそこ広く、そこに沢山の貴重なアイテムが飾られている。

特に説明書きなどはタイ語でも英語でも無いので、ただ鑑賞するといった感じで見て回る。

こちらはガラスでできた花瓶や壺など。

 

かなり彫刻が細かいインテリア類。

 

入口部には象の置物が3体展示してあった。その中心をワットパクナムの模型が飾られてある。

 

昔のタイのお札やコインなど。

 

外国の紙幣やコインも多く展示されていた。

 

それほど貴重には見えないものの、このような陶器類も多かった。

 

昔の馬車、かなり精巧にできている。

 

こちらは金ぴかに輝くとっくりセット。日本の皇室からのギフトかな?

 

サンヨー製のステレオ。

 

中国っぽいデザインのケース。

 

タイで発掘された土器かな?大きなセラドン焼きっぽい壺も奥に見える。

 

昔のメルセデスベンツ。

 

木でできた小舟。

 

これは何に使うのかな?大きな太鼓につながった太い筒。お祭りとかで使ったのだろうか。

 

ガラスでできたワットパクナムの模型。

こんな感じで、かなり多種多様な展示物を見ることができる。

ぐるりと回っても10分から15分くらいで見ることができるので、ぜひ見てほしいお勧めのエリアだ。

そして一度外に出て、階段を登りいよいよ綺麗な天井のある5階へと昇る。

 

5階にある綺麗な天井絵のある場所へ

 

ワットパクナムのオープン時間は8時から18時の間となっている。

入場料は特になく、寄付をする箱があるのでそこに気持ちだけでも入れたらいいと思う。

 

階段を上がったところにある、前国王と前国王妃の油絵。

前来たときあったか忘れたが、とても素敵な絵だと思う。

 

そして階段を登り5階へと進むと。。。

 

このサイケデリックな天井絵のある部屋が出てくる。

周りを囲む仏陀の絵は生涯像を表現しているようだ。

その上に菩提樹?があり、さらに上に中心の点へと宇宙が広がっているようなデザインとなっている。

 

この中央にそびえ立つエメラルドグリーンの仏塔は、ガラスを何枚も重ねて作られており、とても綺麗だ。

 

とても静かな空間に、何人かお祈りをする人たちも。

外国人も写真を撮っていたが、やはり現地のタイ人ですらもセルフィ―を撮りまくる素晴らしいデザインだ。

 

タイの中でもかなり異彩な雰囲気を放つこの仏塔。

一度はその目で是非見てほしい天井のデザインと、入ってくる風が清々しい雰囲気の場所である。

下の展示室と合わせて、かなりおススメの場所だと思う。

もし3時間位バンコクで時間があるなら、ぜひ訪れてもらいたいお寺、ワットパクナムだった。

 

お勧め度:★★★★★(星5個)

名称:ワットパクナム

営業時間:毎日8時~18時

住所:Soi Pak Nam, Thoet Thai Road | Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok

 

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