今回紹介するアイテムはJBLのBluetoothワイヤレスイヤホン「TUNE 115BT」になります。
こちらのアイテムは購入して6か月ほど経っており、私の普段使いでは無くてはならないアイテムの1つになっており、感想や使い勝手を紹介したいと思います。
ちなみに115BTを買う前はこれの前のモデルである「TUNE 110BT」を使っていたのですが、新しいモデルが出たということで色々期待をして115BTを購入してみました。
前のモデルである110BTとの比較も簡単にしてみようと思います。
TUNE 110BTとTUNE 115BTの比較と結論
まず結論として、両方持っておらず、どちらかを購入して使うなら、間違いなく新型の「TUNE 115BT」をお勧めします。
単純に2点良いところがあり、新型のTUNE 115BTは旧型のTUNE 110BTに比べ価格が1,000円ほど安く、連続再生時間が約6時間から約8時間に伸びている点です。
主な共通スペックについては、下記の通り。
・マイク付きで通話や音量調整などの操作が可能な3ボタンリモコンを搭載
・8.6mm径ドライバーを装備
・周波数特性が20Hz~20kHz
・イヤチップは、S・M・Lサイズが付属
・対応コーデックはSBC
・充電端子はmicroUSB
・充電時間は約2時間
・イヤホン部にはマグネットを内蔵し、使用しないときは左右のイヤホンを留めておくことが可能
そして、異なる点についてはこちらの表に一部まとめています。
TUNE 115BT(新型) | TUNE 110BT(旧型) | |
連続再生時間 | 最大約8時間 | 最大約6時間 |
Bluetoothバージョン | Ver.4.2/Class2 | Ver.4.0/Class2 |
価格(Amazon) | 約2,200円 | 約3,500円 |
この表を見てもらうと、連続再生時間が6時間から8時間へ、そして価格の差が大きいのがわかります。
このクラスの1,000円はかなり大きいと思いますし、わざわざ高いお金を出して旧型を買うメリットは見つけれませんでした。
そして2時間”だけ”伸びた再生時間ですが、これが意外に自分にはありがたく、ずぼらで充電を忘れた時があっても余裕の再生時間でかなり重宝をしています。
ただ肝心の音質ですが、TUNE110BTを聞いたときに驚いたのが、低音もよく効きつつ高音も伸びるバランスの良さ!
TUNE110BTを購入した当時は2,000円程でしたが「この価格でこんなに好みの音が出るとは凄いなぁ、さすがJBL!」と感じたのを覚えています。
正直音質はTUNE110BTの時点で値段を考えればかなり満足していました。
そこで新しく出たTUNE115BTに音質の更なるアップを一番に期待をして購入したのですが、自分にはほぼ違いは判らず、相変わらずバランスよく好みの音で、高音が少しよりクリアになったかな?という程度でした。
結論としては音質よりも、再生時間が長くなって使い勝手が結構良くなった、というのが正直な感想です。
もちろん音質に関しては、2,000円台で買えるイヤホンの中ではかなりレベルは高いと思いますよ!
TUNE 115BTの開封と付属品について
先に結論を書いてしまいましたが、TUNE 115BTのイヤホン紹介も一応しておきたいと思います。
ここではまず開封と、付属品について紹介したいと思います。
外箱裏面はこのような表示で左側にイヤホンの特徴と、15分充電で1時間再生可能、最大8時間という説明がシンプルにされています。
外箱側面はリモコン部の説明で、+と-で音量ボタンと曲の次と前の操作、真ん中のボタンで再生・一時停止ボタン、あとはマイク対応のアイコンが書かれています。
開封したらイヤホン本体と、充電ケーブル、イヤーピース、取扱説明書が入っていました。
前に使っていたTUNE110BTは、白色を使っていましたが少し黄ばんできたので、汚れが目立たない黒色のモデルを今回は選んでいます。
イヤーピースに関しては、S・M・Lと2個づつ付属しており、イヤホンにMサイズのものが初めから付いています。
私はこのサイズがぴったりと合うので、このまま交換せず使用しています。
カナル型のイヤホンに関しては、正直耳にフィットするイヤーピースがかなり大事だと考えており、これが合わないとせっかくの音もスカスカで聞くに堪えない場合も出てきます。
このイヤホンではなかったですが、別のカナル型のものでイヤーピースを変えて劇的に良くなった経験もあります。
もし純正のものが合わない、満足できない音質の場合は、別のものに交換するもの試してみるのもお勧めですよ!
自分はソニーのイヤーピースがその時合いました。
充電用端子の長さは端子部を入れて約27㎝です。
端子はイヤホン側がmicroUSBで、充電器側がUSB Type-Aになっています。
イヤホン本体はこんな感じで、イヤホン内部にマグネットがついており、使わないときは首からぶら下げてもカチッとくっつくのでぶらぶらせず便利です。
充電端子があるこの部分に、先ほど説明したリモコンもついています。
イヤホンを装着したら右側に来るこの黒い部分です。
ちなみに左側の同じ黒い部品は恐らくバッテリーでしょうか、触って機能するボタン類は一切ありません。
リモコン部のアップです。
+ボタンと-ボタンがあり、真ん中に電源ON・OFFボタンがあります。
ペアリングの方法について
スマホなど対象の機器のブルートゥースをONにした状態で、上の写真の真ん中のボタンを長押しすると、青いランプが点滅します。
そうすると自動で対象の機器にTUNE115BTと名前が出るので、それを選べばペアリング終了です。
次回からは真ん中のボタンを数秒長押しすれば、イヤホンの電源がONになり「タララッ」という音が流れて機器に自動でつながります。
電源をOFFにするときは、同じく真ん中のボタン長押しでシャットダウンします。
TUNE 115BTの重さとまとめ
重さについてはカタログ値通りの19gでした。
かなり軽いので、普段持ち運ぶには全く苦にならない重さですし、何よりいいのはイヤホンのケーブルがフラットで絡みにくい点です。
今まで自分が使っていた有線のイヤホンは気づけば鬼のような絡み方をしていたものが多かったですが、このイヤホンは全然絡みません。
ストレスなく適当にカバンにポイっと入れれる点も評価できますね。
ということで、今回はJBLのブルートゥースイヤホン「TUNE 115BT」を紹介しましたが、価格帯を見てもエントリーモデルなのは間違いないですが、その中でもかなり音質は全体的に良いと感じるイヤホンです。
まだワイヤレスのイヤホンを持っていない方に、最初の一本としてもお勧めできるものですね!