京都の紅葉を楽しむべく次にやってきたのが、嵯峨野トロッコ列車への乗車だ。
ここに来る前の紅葉は瑠璃光院で満喫した。
そちらの記事はこちらより!
こちらの嵯峨野トロッコ列車への乗車は、コロナ前は外国人観光客にも非常に人気で恐ろしいほど席の予約が難しいものだった。
前職が旅行会社だったのもあり、京都での団体ツアーアクティビティとして人気スポットの一つで大人数での予約は本当に本当に困難な作業だったのは今でも覚えている。
それも観光客の往来がほぼストップし、1人での予約なので2週間ほど前の予約で窓側の景色が見えやすい席が予約できるという状況が続いており今年も乗車してみた。
嵯峨野トロッコ列車の乗車券予約について
今年は2021年11月1日にWEB予約を行い、乗車は2週間後の11月15日で往復とも窓がないリッチ号の外側席を確保。
国内の観光に関しては、今は本当に予約がしやすくなったなぁとつくづく感じるよね。
あと一応当日でも立見席が販売されるけど、このトロッコ列車ので紅葉が目的の方は絶対事前に予約することをおすすめする!
当日券は下手したら1時間から2時間待ち、最悪購入できないということもありえるからだ。
嵯峨野トロッコ列車の乗車はJR Westのサイトにて予約が可能。
公式サイトの詳細はこちらより。
無料の会員登録をして、このトロッコ列車の乗車券を購入することができる。
またこちらの予約だけでは乗車はできず、予約した番号を使ってみどりの窓口にて発券の手続きが必要なのは注意が必要だ。
トロッコ列車の乗車日当日 乗車までの時間
トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの列車は9号を購入。
列車の出発時刻は13時2分だったが、お昼ご飯を食べようと思いトロッコ嵯峨駅に到着したのは11時30分ごろ。
その時点では30分後の立見席もあり、それを求め結構窓口に20人以上だろうか列をなしていた。
お腹も減っていたので適当に近くのコンビニで昼ご飯を食べて、トロッコ嵯峨駅を少し散策することに。
このトロッコ嵯峨駅はかなり大きなもので、一部SLの博物館のようになっているのが特徴的だ。
これらは無料で見ることができSL好きにはたまらないだろう。
恐らく静態保存だろうけど、今にも動き出しそうな綺麗な状態なのが本当に凄い。
鉄の匂いも近くに行けばするし、メカメカしくてかっこいいなぁ。
いつか日本国内で動いているSLに乗ってみたいものだ。
こちらは一部カットされた有名なD51と言われる蒸気機関車。
先頭部のみがあって、石炭をたく火室や運転室は撤去されている。
この建物にはこれらの蒸気機関車のほかにカフェやお土産屋さんがあるので、ちょっとした時間つぶしは十分できるだろう。
そして12時50分ごろ、乗車するトロッコ列車の乗車準備ができたようで改札口に人が集まりだしたので自分も待機することに。
嵯峨野トロッコ列車の乗車
トロッコ列車の乗車については動画を撮影しており、下記の動画が入場・乗車、そしてトロッコ亀岡駅までの様子となる。
乗車した席についてはリッチ号の4番(亀岡に向かって右側)D席(進行方向側)で、亀岡駅に向かって前を向く形で自然な雰囲気を味わえた。
席の番号は左右が奇数偶数で分かれており、亀岡へ向かって進行方向右が偶数、左が奇数となっている。
これに関してはどちらがいい悪いというのはそこまでなく、左右どちらでも川を渡って綺麗な景色を見ることができるので、可能なら窓側のD席かD席がいっぱいならA席(進行方向の逆向きで窓側)がよいだろう。
乗車した9号はほぼ満席だったが、中には席が空いており自分の4番の席も4人中2人しか乗車しておらずもったいないなぁと。
急用ができて乗れなかったのだろうけど、そのために席が空くのはとても惜しい。
乗車時間はトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで約26分。
ちょうどいい長さで長くもなく短くもなく、保津峡の紅葉を十分楽しむことができた。
トロッコ亀岡駅に到着して、折り返し乗ってきた列車にそのまま乗車する人も多かったが、自分は次の1時間後の列車を予約していた。
ただトロッコ亀岡駅の周辺は特に見どころもなく、適当にドリンクを買って時間をつぶすことに。
また駅の外には京馬車と呼ばれる馬が引く車にのるアクティビティが用意されている。
周遊コース(大人一人600円)と保津川下り乗船場まで行くコース(大人一人片道1,200円)があり、そこそこ人気のようだった。
公式サイトはこちらより。
嵯峨野トロッコ列車について2022年もまだ外国人観光客は本格的には来ないと思うので、春の桜・秋の紅葉を見れる簡単に予約が取れる最後のチャンスかもしれないな~。
もしまだ乗ったことがない方には、とてもお勧めできる京都の紅葉の一つなのでぜひ楽しんでいただきたいものだ。
そして約1時間後、予約していた列車が来たので帰りはトロッコ嵐山まで乗車して、嵐山周辺を散策することに。
そちらについてはまた次回の記事にして紹介!