今回も引き続き、2023年11月に訪れた香港とマカオについて、この旅行で得た情報について紹介していきたいと思います。
前回のパート7では、香港の中心地とも言えるチムサーチョイ(尖沙咀)から、空港バスを使い香港のボーダーへ。
その後、香港・マカオ間を結ぶ港珠澳大橋をシャトルバスで渡り、マカオへ入境してカジノの無料バスでグランドリスボアまでの移動についてまとめています。
この旅行ではマカオには1泊しておらず、この記事で紹介する「Belive&More」というホテルを使いました。
基本的にマカオは、ゲストハウス・ホステルのような価格が抑えられた宿泊施設がほとんどなく、宿泊する場合はホテルの利用となります。
なのでどうしても価格が高くなりがちで、時期にもよりますが大体1泊1万円程度はいるのかなと感じます。
そんな中、ホテル予約サイトで見つけたのが「Belive&More」で、運よくセール中だったこともあり料金も7,000円を切る値段で利用することができました。
しかも2023年の4月オープンという事で、室内の設備・清潔さは最高に良く非常に満足です!
ということで、とてもお勧めしたいこのホテル「Belive&More」について紹介してきます。
Belive&Moreの位置とアクセスについて
Belive&Moreの場所については少し説明しにくいですが、マカオ観光に来れば大体の人が訪れるであろう「セナド広場(Senado Square)」まで徒歩10分ほどの位置にあります。
アクセスが抜群に良いかと言われれば、そうとも言い切れませんが、慣れてしまえば歩きの10分の距離は苦にならず、バス停もほぼ目の前にあるので、バスを使えばグランドリスボア近くのバス停まで10分ほどで行くことができます。
この絶妙・微妙な距離を受け入れることができるなら、非常にコストパフォーマンスの良いホテルを利用することができますよ!
ホテルの外観は黄色ベースなので全く迷わず来ることができました。
ちなみに私はほぼバスは使わず、1日に何回もこの区間を歩いて移動しましたが、マカオの街並みが好きすぎて全く苦ではなかったです。
チェックインについて
このホテルは入り口奥のGフロア(日本でいう1階)にレセプションがあり、24時間フロント対応しています。
チェックインは15時からで、それまではマカオ観光を少ししていてちょうど15時に到着。
パスポートを渡してすぐにチェックインができ、館内の説明と部屋のカードキーを受け取ります。
ただチェックイン時に、デポジットで500MOP(約9,650円)預ける必要があります。
クレジットカードでも可能なので、私はそれで対応していただきました。
チェックアウト後に室内の備品に問題が無ければ、2週間以内にクレジットで支払ったデポジットは戻ると説明があり、その場合お金を支払う必要ありません。
受け取ったカードキー。
一番奥にエレベーターがあるので部屋に向かいます。
宿泊した部屋について
ベッド回り
部屋に入った瞬間「うわぁ、めっちゃ綺麗!」と思いました。
香港では2か所ともゲストハウスのドミトリーだったので、やはりこれだけ綺麗な個室は落ち着きますね~。
予約した部屋は「スーペリア シングルルーム」になり、部屋の大きさはそこまで大きくありませんが、日本でいうビジネスホテルのシングルより少し大きいくらいのスペースだと思います。
今回私が利用した時の1泊の宿泊費は、6,857円でした。
ベッドサイズは少し小さく感じましたが、かなりぐっすりと寝ることができました。
横に置いてあるソファーは、ツインで使用する際のベッドになるのかな?荷物置き場として大活躍です。
大きな液晶TVも置いていましたが、結局今回は1度もつける事はありませんでしたね。
ベッドの反対側にバスルームや洗面台、作業机とイスもあったので、コンパクトですが必要なものは全てそろっているという印象を受けます。
ちょっと見切れていますが、洗面台の上にエアコンが付いていて、11月と言っても香港・マカオは結構暑かったので非常に助かりました。
テーブル回り
ベッドサイドには金庫と電話、そして目覚まし時計と電源タップが置いてありました。
電源タップにはUSBポートも4つ付いていて、細かい気配りを感じられます。
その横の作業机には、インスタントのコーヒーとティー、そしてお水1本と、お菓子セットが置かれていました。
Belive&Moreオリジナルのグラスも可愛いですね。
ちなみに窓の外はこんな感じで、客室しか見えませんが日の光があるだけでも嬉しいものです。
洗面台回り
こだわりを感じれる、こういうおしゃれな洗面台が部屋に付いているのは初めて見ましたね!
洗面台の奥には、ハンドソープとボディローションが置かれていました。
そして洗面台の下には、タオルとアメニティ一式、使い捨てのスリッパと滑り止めのシートがありました。
排水のパイプをうまく隠して、そのスペースにこれらの物を置く。非常にシンプルですが少し感動です。
アメニティは使いませんでしたが、左から、くし・カミソリ・綿棒とコットン・シャワーキャップ・そしてサニタリーの袋・歯ブラシでした。
洗面台の横にはリードディフューザーとティッシュ。
その下の引き出しには、緊急用のライトとドライヤーが入っていました。
そしてなんと体重計まで!いやぁほんと凄いですね、マジでアイテムの豊富さにびっくりしました。
バスルーム
そして最後にバスルームです。
トイレとシャワーが一応分かれており、シャワーの水でトイレがびしゃびしゃになることはありません。
シャワーの水量・温度もばっちりでしたが、唯一排水があまりよくなく、さすがに溢れることはなかったですが、かなり溜まってしまいそこだけが残念な点でしたね。
またシャワールームのボトルは、ボディーソープとシャンプーが用意されていました。
香港ではトイレットペーパーはそのまま流せなく横の箱に入れていましたが、マカオもそうかな?と思い流しませんでした。
ただ後で調べてみるとマカオは大丈夫なところが多いみたいですね。
注意書きもなかったので、おそらくここは流しても問題ないのかと思います。
水回りも非常に綺麗に清掃されており、大満足でした!
地下にある共有スペース
チェックイン時に地下に共有スペースがあるという事で、少し見に来てみました。
そこまで大きくはないですが、テーブルが数セットとTV、あとは電子レンジと給水機が置かれています。
シンプルな電子レンジ、TOSHIBA製です!
その横にデザインがカッコいい給水機。よく見るとreddotのマークがありますね。
水とお湯を出すことができました。
まとめ
今回は価格とレビューの高さで見つけた「Belive&More」についてまとめてみました。
マカオは基本的にホテルへの宿泊となるので料金が高くなってしまうのは仕方ないですが、そんな中でも比較的リーズナブルで設備は文句なしのホテルになります。
2023年オープンで設備はもちろん新しいと感じましたし清掃も十分行き届いており、とにかく綺麗で清潔と感じます。
立地も個人的には全然許容範囲で全く不満はありませんでした。
なによりホテルを1歩出て感じる、マカオの雰囲気が好きすぎていくらでも歩ける、私にはそんな街なのです。
価格 : ★★★★★ この設備と立地では十分安いと感じれる値段 (シングルを6,857円/泊で利用)
立地 : ★★★★☆ 個人的にはマカオの観光地へのアクセスも良いと感じます
設備 : ★★★★★ 施設は新しく十分清掃も行われており、水回りも含め大満足
雰囲気 : ★★★★☆ 近くは繁華街ではないので落ち着いた雰囲気です
スタッフ : ★★★★☆ 常時スタッフさんはおり、丁寧な対応で十分満足
お勧め度 : ★★★★★ コストパフォーマンスがかなり高い、洗練されたホテルです!
名称 – Belive&More
住所 – 44-54 R. do Alm. Sergio, マカオ
最寄り駅 – Alm. Sergio / Trav. Lidoのバス停まで徒歩1分