今回も引き続き、2023年11月に訪れた香港とマカオについて、この旅行で得た情報について紹介をしていきたいと思います。
パート11のこの記事では、旅行最終日となったのでマカオから香港へと戻り、香港のボーダーから直接香港国際空港へ向かった、そのバス移動についてまとめてみました。
マカオ内からボーダーへと移動
1泊ですがお世話になった、非常にお勧めのできるホテルを出て、香港へ戻るためにマカオ→香港行きのバスに乗るためにボーダーへと向かいます。
お勧めできるホテルについてははこちらの記事で紹介しています。
コスパ最高で本当に良かったですよ!
香港行きのボーダーへの行き方にはホテルの方に事前に聞いており、バス「101X」に乗れば行けるとの事でした。
ホテルからは少し距離がありましたが、「101X」のバスが乗れるバス停に10分ほど歩いて到着。
目印としては「ソフィテルマカオ」に面している道路にあるバス停でした。
バス運賃は1乗車で6MOP(約116円)になります。
すぐにバスが来て乗車、そして揺られること20分ほどでマカオ出境のボーダーへと到着しました。
乗ってきた101Xのバスは、こんなオレンジと白のツートンカラーのバスでした。
香港からマカオに来た時と逆なので、特に問題ないだろうと思いつつマカオ出境をします。
マカオ出境手続きと越境シャトルバスの乗車
建物の中に入ると、香港からマカオに来るときに購入した同じ自動券売機と別に窓口がありました。
もうオクトパスカードには残額があまりなくクレジットカードで支払いたかったため、この窓口にて香港行きのシャトルバスのチケットを購入します。
こちらのチケットも行きと同じで65MOP=65HKD(約1,255円)でした。
チケットを手に入れ先に進むと荷物検査があり、その先に香港国際空港のチェックインカウンターがなんとありました。
まだ早いけど、ここでチェックインできるのかなぁ?とカウンターの人に話すと、バスチケットを見せてと言われます。
そして先ほど購入したチケットを見せると「このチケットじゃない、これは違う会社のだ。」と係員さんの機嫌がやたら悪くなりました。えぇ、、
なんかあっち行けみたいなかなり冷たい感じで言われたので、何がどう違うのか聞こうとしても、「This ticket No!」「You pay 250HKD(約4,825円)!」と同じことを言われ続け、説明を受けることもできずあきらめて先に進みます。
後で調べてみると、マカオから香港に一度入境せずそのまま直接空港の保安検査場に行けるバスがあるみたいで、そのバスチケットがここでは必要のようですね。
ただ今回私が空港まで行くのに支払った額は、65HKD(マカオから香港へのシャトルバス)+9.1HKD(香港ボーダーから香港国際空港までのバス)で計74.1HKD(約1,430円)でした。
直接空港に行けて時間短縮できる便利さはあるのでしょうが、ボーダーから空港までバスを乗り継ぐにしても大した手間は無かったので、それで3倍以上の料金は高いなぁと感じますね。
こちらが、香港国際空港 ⇔ マカオのダイレクトバスを運営する「Macau HK Airport Direct Bus」のページになり、この中に詳細が書かれています。
この記事を作成した日で再度確認すると、運賃が280HKDに値上げされていますね。
正直280HKD(約5,404円)払う価値は自分には感じられませんでした。。
確かにボーダーでの香港入境手続き、空港での出境手続きは省かれますが、よほど時間がない人向けなのかな?
このC5と書かれた乗り場が、先ほどのマカオから空港保安検査場、直通のバス乗り場っぽいですね。
今回は関係ないのでスルーして乗り場へと向かいます。
結局101Xのバスを下車して20分ほどの間に、チケット購入、荷物検査、マカオ出境、香港行きバス乗車・出発という感じで、今回もスムーズにここを通過することができました。
帰りも行きと同じく港珠澳大橋を渡り、約40分で香港のボーダーに到着しました。
香港入境とそのボーダーから香港国際空港へのバス移動
バスを下車して建物に入り、香港入境の手続きを行います。
このエリアには免税の酒屋と両替屋があったくらいで、コンビニなんかはなさそうでした。
香港入境に必要なアライバルカードを忘れずに書いて、イミグレーションに向かいます。
これは日本から香港へ入る際のフライト時に書いたアライバルカードですが参考に。
ビザ欄はここでも空白で、ここから直日本に帰るので香港の住所も空白、フライトナンバーも空白、Fromの欄は「Macau」と書いて提出して、問題なく何も聞かれずに入ることができました。
イミグレーションは10分もかからず超えることができ、出た先にはコンビニがありました。
帰る前に少し空港を散策したかったので、特に何も買わずここから空港行きのバスを目指します。
外に出ると、やたら多くの行き先看板が出ていました。
さてさて、ここから空港に行くのはどれかな?
う~む、しばらく探しても空港「機場(Airport)」の文字が見つからない。。。
まさかボーダーから空港まで直接行くバスがないの?と思いつつ、近くでチラシを配ってたバススタッフの人に聞くと、「B4、B4」とシンプルな答えが。
よく見ると、小さくB4と書かれた張り紙を発見。
このルート使う人めっちゃいそうなのに、あんまり需要無いのかな?かなり地味で分かりにくいぞ。
先に進むとバス乗り場を発見!
このバスも早朝05:30から深夜01:00までは15分間隔、深夜01:00から早朝05:30までは30分間隔の24時間運行しているようです。
素晴らしい!
ちなみに運賃は9.1HKD(約176円)で、オクトパスカードで支払いをしました。
このB4バスは2階建てではない普通サイズのバスで、約10分ほどでボーダーから香港国際空港まで無事に到着することができました。
ちなみに空港に着いた後の降車場所はどこかな~と歩いてみたら、来るときに使ったバス乗り場の近くでした。
上の写真の右手にある植え込みの奥が、下の写真の大きな電光掲示板のある坂の通路になっています。
香港国際空港からバスを利用したことがある人は、すぐに分かると思いますね!
まとめとして、この日移動した実際のポイントポイントの時刻ですが、
9時58分、マカオのホテル近くのバス停からボーダーまでの101Xバス乗車。
10時21分、マカオボーダー到着。
10時32分、マカオイミグレーション出境。
10時35分、香港行きシャトルバス乗車。
10時38分、シャトルバス出発。
11時17分、香港ボーダー到着。
11時24分、香港イミグレーション通過。
11時30分、ボーダー→空港行きB4バス発車。
11時38分、香港国際空港到着。
となりました。参考にメモっておきます。
ということで、今回の記事はマカオから一度香港に入境、そしてボーダーから空港までを公共バスを使っての移動についてまとめました。
恐らくこの方法が一番安く移動できる方法かと思います。
マカオから香港国際空港への移動の際の参考に!
それではまた!