Casio G-Shock RANGEMAN(レンジマン) GW-9400J-1JFのベルト交換をしてみた

購入してから約7年、海外旅行中からずっと使っているG-Shock、RANGEMAN(レンジマン)のベルト部分を壊してしまった。

といってもベルトがちぎれたわけではなく、写真のように金属の金具部分がベルトから外れてしまい、腕に装着が出来ないような状態だ。

非常に愛着のある時計なので買い替えるという選択肢は全然無く、Casioに修理に出そうかな~とも思ったが、アマゾンを見ていると交換ベルトが何種類か売られているのを発見。

おもしろいカスタマイズ用の派手な色のモノや、純正の交換ベルトも普通に用意されている。

値段は大体3,000円から10,000円で、純正かそうじゃないかの違いがあるのだろうね。

ということで、自分で出来そうだったベルト交換を今回してみたので少しまとめてみた。

目次

Amazonでレンジマン GW-9400用の交換ベルトを購入

今回Amazonで購入したのは、カシオ純正と書かれていたGW-9400用の交換ベルト。

商品ページはこちらのもので、価格は約3,000円。

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最初、到着したベルトを見た時はどうも安すぎるし偽物かなぁと思っていたが、コメントなんかを見ているとこのアイテムは本物のCasio純正品だが、ベルトにカーボン繊維が入っていないタイプのようだ。

もう一度探してみると、こちらの別のレンジマンGW-9400J 用交換ベルトというのを発見し、そのページの項目欄にはこう書かれていた。

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『カーボンファイバーインサートバンド』 引張耐久力に優れたカーボンファイバーを樹脂にインサートすることで、切れにくい強靭なバンドを実現しました。
高度な成型技術を駆使することで、ホールド感の高い2穴タイプのバンドへの採用を可能にしています。

こちらがレンジマンに元々ついている、全く同じ内容のカーボン素材を使ったベルトなのだろう。

ちなみにこちらのベルトの料金は約9,000円。

全く同じものが欲しい場合、カーボンなしのベルトの3倍の値段がするようだ。

購入する前にこの違いをよく見て気づいてたとしても、カーボン入りの交換ベルトは少し高くて手が出なかったかもなぁ。

もちろん交換ベルトがそれしかないなら仕方ないけどね。

今回購入したカーボン”無し”のベルトに交換した結果としては、とりあえず問題なく使用はできているので結果として満足できる買い物となった。

あとは耐久性だけど、7年とは言わずその半分でも持てば十分かなと思っているので、また何か不具合が出たらこのページに追記することになるだろう。

ベルトの開封について

今回の交換ベルトは4月29日にアマゾンで購入し、5月1日にネコポスで到着。

プチプチ付きの茶封筒でポスト投函されていた。

交換ベルトのパッケージ表。

交換ベルトのパッケージ裏。

モデルはGW-9400-1と書かれている。

この「world.casio.com」が、なぁ~んかいかにも嘘っぽい感じをさらし出していたが、調べたら普通にカシオのワールドワイド版のHPで公式のモノだった。

疑ってしまってすいません。

これから下には、自分が今回行ったベルト交換の手順や清掃方法を書いているが、

正直このやり方が正しいのかは分からないので、ベルト交換や清掃作業はあくまで自己責任で!

G-Shock レンジマン GW-9400のベルトを外す

他の人が同じようにG-Shock のベルト交換についての記事を書いているが、このモデル、レンジマンのサイトは残念ながら見つからず。

別のモデルだと、伸縮性の小さい棒をベルトと本体とのつなぎに使っているものもあるようだが、このGW-9400は普通にネジ2本で上下のベルトが止まっているように見える。

ベルトを止めているネジはこれ。片側につき上下2本のネジで止まっているように見える。

これを外せばベルトは外れそうだけど、どうだろうか?

家にあった+ドライバーの0番を使用して外してみる。

こちらのベッセルのドライバーセットが家にあったので、この中の一番小さなドライバーを使用。

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うん、普通に外れた。

多分簡単すぎて誰も記事にしていないのだろうと思うくらい、普通にネジを回すだけで綺麗に外すことが出来る。

ちなみに外したこのネジは、あとで新しいベルトに使うので無くさないように!

人によっては交換前のベルトと長さが違うとアマゾンのコメントで書いている方もいたが、自分の場合は全く変わらず同じ長さだった。

左がもともと購入時に付いていた壊れたもので、癖で丸まっているが穴の数も長さも全く同じだ。

裏面はこんな感じで、カーボンが入っているか入っていないかが一目でわかる違いがあるね。

やっぱカーボン入りの方が個人的にはかっこよく見えるので、次回再度ベルトを交換することがあれば、約3倍と高いけど買ってみるかしれないな。

ちょっとわかりにくいけど、この穴に入れる金具の根元が切れて、金具がすっぽりと取れてしまう状態。

一番左の部分が欠損して、金属の棒がそのまま見えているのが分かるかな。

長い方のベルトも穴数と長さは同じだった。

長い方のベルトの先の文字が「CARBON FIBER(購入時のベルト)」と「TRIPLE SENSOR(今回購入したベルト)」で異なっていた。

今回購入したベルトはカーボン”無し”なので、当然っちゃ当然だけど違う言葉になっている。

レンジマン時計本体の掃除もしてみた

こちらが上下のベルトを両方外した時計本体。

ガワが簡単に外せそうなので、ついでに外して清掃をしてみることに。

なんかちっちゃい部品が出てきたけど、ねじなども無くすんなりと外すことが可能。

う~ん、かなり汚れがたまっているなぁ。

可なり見苦しい絵になっているけど、レンジマン時計本体右側のよごれ。

本体左側のよごれ。

少しアングルを変えて本体左側のよごれ。

この小さい部品はこのスピーカー穴らしきところに置いて、ガワの黒いカバーを付ければ元通りになった。

 本体下側のよごれ。

とにかく7年間の汚れがたまっており汚かったので、適当に要らない歯ブラシでごしごしと磨いてみることに。

20気圧防水の性能があり、日常的な防水や水洗いはもちろんできるので、いいか悪いか分からないけど歯磨き粉を少し使って磨いてみた。

5分ほどで大分と汚れは落とせたので、適当に乾かして組みなおしにかかる。

清掃後、時計本体左側の状態。

清掃後、時計本体下側の状態。

清掃後、時計本体右側の状態。

清掃後、時計本体上側の状態。

写真左側の時計本体全体を歯磨き粉で水洗いし、右のガワも同様に歯ブラシで洗い水洗いしタオルで水けを拭きとった。

今回この手順で清掃し特に問題は無かったものの、正直このやり方が正しいのかは分からないので、ベルト交換や清掃作業はあくまで自己責任で!

清掃後、時計正面。

清掃後、時計背面。

あとは外したやり方とは逆に、短いベルトを時計上側にとりつけ、長いベルトを時計下側にねじ止めして完了。

今回購入した交換ベルトには、取り付けのネジは入っていないので、元々のベルトに使われていたネジは無くさないように気を付けよう。

ベルト取り付け後の状態。

ベルト取り付け後の状態。正面はこんな感じ。

ベルト取り付け後の状態。全体像。

レンジマン ベルト交換についてのまとめ

今回はカーボン”無し”の安い交換ベルトを取り付けをしたが、質感も悪くなく個人的には十分満足できるものだった。

どうしても同じものがいい人は、少し高いがカーボン入りのベルトが間違いなく良いだろう。

ということで、交換して使ってみた現状の満足度はこんな感じかな。

アイテムお勧め度 → ★★★★☆(満足の4点、耐久値が未知数なので-1)

個人的満足度   → ★★★★★(最高の5点)

また色違いのベルトや、社外品だけどもクリアパーツ化するベルトなども売っており、こういう機会に思い切って雰囲気を変えてみる面白さもあるのかなと思った。

ちなみにCasioのサイトで同じモデルのベルト交換の費用を見てみると、概算だったが部品代が8,200円で交換手数料が1,000円と出てきた。

9,200円+税なので、このカーボン入りのモノをアマゾンで買うのならほぼ料金も変わらないので、間違いなく安心できるカシオに修理依頼してもいいかなと思う。

交換にかかる時間は正確にはわからないけど、部品があれば当日1時間もあれば十分できるだろうし、部品が無ければ預けておそらく1週間とかはかかるだろうから、急ぎの場合はアマゾンで購入し自分で交換という選択肢もあり得るだろう。

ということで、レンジマン GW-9400J-1JFのベルト交換と清掃についての実演とまとめは以上だ。

ソーラー充電のシステムもあり、7年間で一度も電池交換せずとも元気に動いてくれているこのG-Shockのレンジマン。

タフなのはもちろんの事、世界48都市のデータが入っており海外での時計合わせも非常に楽なので、旅行が好きな方にはとてもおススメできる時計だ!

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