Kersang’s Relay Station(ケルサングス レライ ステーション) 宿泊レビュー 中国-香格里拉(シャングリラ)

2019年6月に香格里拉(シャングリラ)で泊まった、Kersang’s Relay Station。

香格里拉古城内に位置し、観光をするにはとても便利な場所だった。近くには商店、レストラン、土産屋等多くあるので何をするのも不自由は無かった。

古城以外の場所に行くにも、レンタル電動バイク屋や、バスも古城近くを走っているのでとても使い勝手は良かった。

 

今回この宿はBooking.comにて予約を行った。宿についての詳細ページは下のリンクより。

Kersang’s Relay Station

Agodaを普段ご利用の方は、こちらのページより詳細を見ることが可能。

Kersangs Relay Station Hotel

 

目次

Kersang’s Relay Stationの場所

 

↑ゲストハウスの位置は大体この辺。

香格里拉古城内にある亀山公園の裏手側の方に位置している。

 

香格里拉バスターミナルから古城までの路線バスでの行き方は下記の記事の後半に紹介。

 

 

宿へ行く最後に曲がる小道にはこのように木の看板が用意されており、この一番下のかすれた文字の板が宿泊したゲストハウスの物だった。

そして写真右に移っている、小道正面の黄土色の壁の建物がそのゲストハウス。

最初全然気づかずに宿をスルーしてしまい行き過ぎてしまった。看板が基本的に小さくてわかりにくかったかな。

 

宿の名前を漢字で書くと、このように「格桑藏驿」と書くようだ。全然読み方が分からない。

 

ゲストハウス受付と共用スペース

 

ゲストハウス敷地に入りどこが受付かな?と見ていると、螺旋階段の上から「チェックイン?」とスタッフが声をかけてくれた。

どうやら2階に受付があるようなので階段を登り、受付スペースにてチェックインを行った。

 

受付兼、カフェカウンターとなっており、食事やドリンクもここで注文が可能だった。

麗江の宿もそうだったけど、ザ受付!という感じではないかな。PCが置いてあるくらいでそれ以外は普通の物置のようだった。

自分が訪れた時は3名のスタッフさんがいて、そのうち2人がボランティアで1人は台湾から来ていると言う事だった。台湾でも中国本土で普通に勤務できるんだな、いやボランティアだからOKなのか?・・詳しくは聞いていないが。

とにかく3人とも英語が上手で、気さくに話しかけてくれたのがうれしかった。

 

2階建屋内の共有スペースはこんな感じ、テーブルが6席ほどで1席は仕事に使っているラップトップが常時置いてあった。

日光も良く入り明るく、なかなか居心地のいいスペースだった。

 

外にもテーブル席が3組ほど。

 

人懐っこいかわいらしい猫もいた。

 

朝食やドリンク類もここで注文して頼むことが出来る。

 

朝食類は30元(約480円。1元を16円で計算)で注文が可能。

 

コーヒーは15元(約240円)~、チベットといえばヤクのバター茶25元(約400円)なんかも用意されていた。

 

ビールは種類が多く8元から用意されていたが、スタッフおススメの香格里拉ビール15元(約240円)がとても濃厚で美味しかった。

甘い味のものもあり、一般的なものよりは高かったが飲む価値があったビールだった。

 

宿の2階からは亀山公園のマニ車も見える。

 

宿泊したドミトリー部屋について

 

ドミトリー内はこんな感じ。

この時宿泊したドミトリーは1階にある4人ドミトリータイプで、自分が利用したときは1泊42元(約672円。1元を16円で計算)で、朝食なしだった。

チェックインの際、ドミトリー部屋に入る入口ドアのキーを受け取っておりデポジットは特になく、またバスタオルとフェイスタオルが付属していたのでありがたかったな。

カーテンは御覧の通り無かったので、プライバシー性は低い感じの部屋だ。

シャワーとトイレは外に共用のものが2か所あるので特に問題なし。

残念ながらロッカーは無かったので、少し貴重品の管理が心配かもしれない。自分が滞在したときは他の3人が香港からの学生さんグループでとても愛想も良く、変な緊張感もなくとてもフレンドリーで居心地よく過ごせた。

この辺はドミトリーなので運しだいだが。

 

枕元にはライトと電源が1口ある感じ。

 

ドライヤーもぽんと1つ部屋に置かれていた。

 

バストイレなど

 

バス、トイレルームは4人ドミトリーで共有のものが2つあり、他の個室のお客さんは自分たちの部屋の中のものを使うだろうし十分だったと思う。

水量や温度は問題なく使用できる感じで全く不満は無かった。朝と夜は少し冷えるのでシャワーのお湯が出るまでのその瞬間だけ辛かったかな。

アメニティ類は無かったが自分のものを使用し、清掃はこまめに行ってそうな感じで清潔感は常時あった。

 

2階から撮影した写真、チベットのタルチョが飾られており、建物も独特なデザインをしていた。

 

自由に使えるキッチンなどは無かったが、1階入り口横にお湯と水のドリンクサーバーが置いてあった。

 

Kersang’s Relay Stationの予約はBooking.comで行い、サイト内での評価は9.5ポイントとなっている。

Kersang’s Relay Station

Agodaでのページはこちら、サイト内での評価は8.1ポイントとなっている。

Kersangs Relay Station Hotel

 

価格はかなり安く、それを考えれば立地や十分な設備かなという感じの宿だった。

とにかくスタッフもドミトリーに居合わせたゲストもとても印象が良く、宿泊設備に関しても過ごせた時間に関してもとても良かった宿だった。

 

総評

 

今回は中国、香格里拉古城での宿泊となり、総合的にはかなりオススメできるゲストハウスだった。

観光地の古城内で不自由なく、交通の面もいい場所だと思う。

観光もそうだが宿でゆっくり過ごすことも出来るので、とても好印象の宿となった。

 

価格   : ★★★★★ この質と立地だと、かなり安い方だと思う (ドミトリーを42元/泊で利用)
立地   : ★★★★★ 香格里拉古城内なの中心地まで徒歩5分ほどで行けるので、便利な立地
設備   : ★★★★☆ 設備は必要十分という感じ、清掃は良くされており不満は全く無い
雰囲気  : ★★★★★ 共有スペースは比較的広く、のんびりした雰囲気がとても良かった
スタッフ : ★★★★★ 色々話しかけたりしてくれ、とても優しい感じが伝わった
お勧め度 : ★★★★★ かなりおすすめができる、安くて清潔で便利な居心地の良いゲストハウスだった
 

名称 –Kersang’s Relay Station

住所 – Dukezong old town, Jiantang town Nr. 1 Yamenlang, Jinlong Street, 674400 シャングリラ市, 中国

最寄り駅 – 古城外のバス停より徒歩10分

 

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