ルアンナムターからバスで移動をして、無事にルアンパバーンの宿にチェックインが出来た。
ここでの宿泊場所はこちらより。
そしてまだ夕方頃で日も沈んでいなかったので、周辺の散策をしてみることに。
過去にルアンパバーンへは観光に来たことがあるが、かなり久しぶりなので色々と懐かしい記憶がよみがえる。
とりあえず到着したこの日は、ナイトマーケットとプーシーの丘くらい見れたらいいかなという気持ちで、宿を出てみた。
歩いて1分ほどでこのようなメコン川の風景を見ることが出来る。
もう日が沈みかけで太陽の光が綺麗に反射して、何とも言えない光景がそこにはあった。
川岸を見ると対岸までわたるボートが待機しておりその光景を見ていると、乗らないか?と大声で声を掛けられる。
しかし向こう岸には用事は無いので断り、少し川の流れを見ながらメインの大通りに向かってみた。
準備中のナイトマーケットの様子
川から反対の方に歩いていくとメイン通りではナイトマーケットの準備の真っ最中。
テントが張られ路上にシートを引き、品物を並べるお店の人の姿が目立った。
この準備してはかたずけての行動を、毎日しているんだから本当に関心しかない。
準備の様子はこんな感じ。
大きいコンテナを持っていたり、小さめのキャリーで荷物をばらす人など、取り扱う商品やお店の規模でばらばらだ。
この準備に忙しい通りを歩きつつ、奥にどんどんと歩いていく。
500m以上はあるだろうか、ずらりとこの光景が並んでみることが出来る。
またこのナイトマーケットには日が沈んだ後で見に来ることにしよう。
その準備エリアを抜けると、レストランショップエリアへと出る。
ここはシェイクやバゲットを売る屋台があり、その奥は屋台は無くなり店舗が構えている。
見た目がオシャレなレストランや、ラオスの少数民族柄のアイテムを売るお店、旅行会社なんかも多いエリアだな。
その中で見つけたメイソウ。
中国の企業で、日本のユニクロとダイソーを混ぜたような雑貨販売店で本当に訪れる国々、どこに行っても見ることが出来るかなり有名で大きなグループのお店だ。
そのメイソウもここルアンパバーンにできており、昔の家を改装したような姿でオープンしていた。
そんな感じで久しぶりの街歩きをして、プーシーの丘の近くだったのでここも登ってみることに。
プーシーの丘に行ってみる
プーシーの丘はルアンパバーンでも有名な観光地で、街の中にある小高い丘となっている。
入口は先ほど歩いたナイトマーケットがある通りか、そこを通り過ぎて右に曲がった場所の上記のピン付近から登る2か所となっている。
今回はこの赤ピンから登り、ナイトマーケット沿いの出入口に降りる順路で行ってみた。
赤ピンの場所から進むと、このような立派な建物が見えてくる。
ここを左手に進むとずらりと階段があるので、それをひたすら登っていく。
こちらから登っていく道には、途中途中でいろいろな仏像を見ることが出来るのが特徴的だ。
なのでどちらかの道から登って、もう一つの道で下るのがすべてを楽しめる方法だと思う。
階段はそこそこ急で、結構汗ばむくらいの運動量なのは間違いない。
登って下を見るとこんな感じ。ここだけでも100段くらいあるかもしれないな。
しかしこれで全部ではないので、ぐるっと回りながら頂上を目指していく。
ある程度登った場所からの景色もなかなか綺麗だ。
このように蛇のうろこがデザインされた道と階段をひたすら登っていく。
そうするとこんな感じで要所で仏像を飾っている建屋を見つけることが出来る。
ここに飾られていたのはかなり丸っこい仏像で特徴的。
国によって仏像のデザインがかなり変わってくるのが、とても興味深くて面白いな。
岩の下に隠れるように置かれる仏像も。
横たわる涅槃の仏像と、左は説法をする仏像かな。
そして大きな立像も見ることが出来る。
こんな感じで歩いていくと仏像の様子が見れるので、こちらのルートも通った方がいいだろう。
仏像を見ながら山を登っていくと、チケット売り場が出てくる。
1人20,000キープ(約260円。1キープを0.013円で計算)で購入。
その横にプーシーの丘についての地図というか絵が飾っており、そこからも2か所階段が分かれているのが分かる。
今回は左側の階段から登っているのがよくわかる。
そしてこのチケット売り場からさらに階段を登り、頂上を目指していく。
ほぼ頂上から見る風景も結構高くなってきた。
そしてようやく頂上に到着!
そこまで広くない頂上だが、観光客が結構集まっておりそれぞれ写真撮影を行っている様子だ。
頂上にはお寺と仏塔があるので、そこでお参りをする現地の方も結構見られた。
ここからの景色はなかなか素敵。
本当は夕日を見るのにいいスポットで有名だが、この日は曇っており、しかももう日は沈んだ後だったので見ることが出来ず。
10分ほど景色を楽しんで、特に他に見れるもは無いので下に降りることに。
またここにもこのプーシーの丘についての地図もあった。
通る道によって見れるものが違うので、帰りは来た道とは違う道で帰ることに。
やはり下りは非常に楽。
登ってくる人を応援しながらスイスイと下ることが出来た。
登る前にチケットを買ってね、という看板。
ここには「Chomsy Hill」という表記になっている。ラオスの発音からすると「チョムシー」という感じなのだろうか。
ナイトマーケットのある通りを登ったらこのチケット売り場にでて、ここで買うことになる。
またすぐ横にはブッダツリーがあり、この木もなかなか大きくて立派な気だった。
これがチケット売り場横にあるブッダツリー。
太さはそこまでないが、広がり方をみると大きくて立派に感じる。
そしてこの木を横目にもう少し下ると、大通りの道に出ることが出来る。
距離的に言えばこちらの方が短いが、その分急かもしれないな。
まだナイトマーケットは準備中の時間だったので、すこし宿に帰って休むことに。
この大通りからプーシーの丘に貼る場合は、このような城壁を登ってから階段が見えてくる。
階段がある場所でいえば下記のピンの位置付近だろう。
丁度3枚上の写真からも分かるように、大きな仏堂(パバーン仏堂)の前に階段があるので、そこを目印にしてもいいかと思う。
そんな感じで夜が暗くなり、ナイトマーケットが準備できるまで宿に戻って休憩をした。
ナイトマーケットに行ってみる
宿に帰り2時間ほどたち、夜8時ごろになったので夕食を食べるのとナイトマーケットを見に行ってみた。
ルアンパバーンのナイトマーケットはほぼ大通り1本だが、長くて幅もあるので結構なお店が軒を連ねている。
個人的にもゆるくて好きなところだ。
活気があるかと言われたら大人しめだけど、のんびり見れるのがいいと思う。
先程のプーシーの丘から降りたところから写真を撮るとこんな感じ。
ライトに当たったテントの風景がとても綺麗で素敵だな~。これが結構な距離続いているのが特徴的。
通りを歩いて見ると道は1mほどで、両脇にぎっしりと売り物が並んでいて面白い。
Tシャツやテーブルクロス、スカート類などの繊維類は、ラオスのオリジナルデザインという感じがしていいお土産になりそう。
絵画やお皿、骨董品なんかも仏教国らしく仏陀デザインのものが多くて目立つ。
これらはタイなんかでも買えると思うが、欲しいものがあればそこで買うのがベター。もし他の場所で見つからなかったら後悔することも経験上多々ある。
謎のお酒なんかも売っており、見るだけで楽しいナイトマーケットになっている。
お店は結構多いが、売っているものは結構似ているので、値段の交渉をしても面白いと思う。
ラオスの人は柔和で優しいので無理な値引きはせず、ほどほどの交渉で物を買ってあげたいところだ。
ナイトマーケットの近くの通りで夕食を食べる
そして一通りナイトマーケットを見た後は、宿近くの食事ストリートを歩いて見る。
この中には安くて美味しい料理があるので、かなりお勧めの通りだと感じる。
↑場所はこの細い通り。左右にぎっしりお店と席が準備されている。
前回来たときも食べた、1皿1回15,000キープ(約195円)で食べれるお店。
1皿にかなりモリモリと盛ってもOKなので、よく食べる人には特におすすめで、おかずの種類も下記のように20種類以上用意されていて面白い。
肉から野菜まで豊富に用意されているので、毎度毎度目移りをしてしまうな。
別途チキンの串焼きなど有料で焼いてくれる料理も用意しているのも嬉しい。
そしてこんな感じでお椀に焼きそばとおかずをよそって、ビールを飲みながら夜ご飯を頂いた。
この大皿が並ぶ風景は結構目立つので、お店は歩いていてすぐに見つけることが出来るだろう。
そんな感じで過ごすルアンパバーンのナイトマーケットと夜の時間。
この日は移動で疲れていたので、ビールを少し買って宿に帰って休みながら飲みつつ過ごすのであった。