iPhone12 Pro 用にMoment(モーメント)の18mm外付けワイドレンズを購入してみた

 

今回は色々な訳があって、iPhone12用に外付けレンズというものを購入してみた。

iPhoneの広角カメラに装着をして18mmの焦点距離にして撮影が出来るものだ。

”なんでそんなものを買ったのか”という理由と、購入内容についてこの記事に書いており、同じような悩みがある人の参考になればと思い、まとめてみた。

 

ちなみにiPhone12ProMaxから、iPhone12Proに交換した理由については、こちらの記事に書いている。

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目次

iPhone12 シリーズのカメラの不満点

 

iPhone12シリーズで街歩き動画を撮り始めて約3か月。

最初に購入をしたiPhone12ProMaxから、iPhone12Proに変更をして動画を撮影しているが、ずっと気になっている点が2つある。

1つが、広角カメラでゴーストが出やすい事。

もう1つが、超広角カメラを使用した時の暗所撮影時でのノイズの入り方だ。

 

 

 

不満点1:ゴーストについて

 

▲iPhone12Proのカメラ

 

iPhone12シリーズの前はiPhone7を使っていたが、7はそこまで積極的に写真や動画撮影には使っておらず、ゴーストが出るという感覚がほぼ無く使っていた。

なのでiPhone12を購入後、撮影してゴーストがはっきりと写り込んだ時にかなりビックリしたのは間違いない。

以前からiPhoneではこのゴースト問題はあったようだが、2年前に購入した4万円台のアンドロイドスマホのXiaomi Mi9でもこんなにひどく出なかったので、より残念に感じてしまった。

 

特に広角カメラでゴーストが出やすく、超広角カメラはそれに比べれば「まだ大分とまし」という感じ。

なので積極的に超広角カメラで動画を撮影しているのだが、昼間の明るい時、夜間でも商店街の様な明るい場所は割と綺麗に撮影出来ていると感じる。

しかし暗所での撮影で超広角カメラを使うとなると、かなり目立つザラザラとしたノイズが乗ってきてしまう。

 

不満点2:ノイズについて

 

超広角カメラについてはiPhone12ProMaxもiPhone12Proも似たような感じで、Proに関してはProMaxに比べ広角カメラでもよりノイズが目立つなぁと感じる。

これは動画をそれぞれの機種で撮り、それを比較して気づいたことで、Proに変更する前は実際はそこまで画質は変わらないだろうと思っていた。

 

▲Apple公式サイトのiPhone12ProMaxの説明文

 

この点は上にある別記事でも書いているが、iPhone12ProMaxはメインの広角カメラのセンサーサイズの大きさが大きい

「広角カメラは47パーセント大きいセンサーと、より大きなピクセルを持ったので、集まる光の量が劇的に増えました」

とApple公式ページに記載されており、この違いを感じることとなった。

正直この点だけはiPhone12Proに買い直して後悔をしている・・・!

 

不満点の解消に何が対策出来そうか

 

まず、ゴーストに関してはこれは製品が作られて完成している時点で出る問題で、後付けで何か対策できるか?と言われたら難しい問題だろう。

(そんな簡単に何か対策できるのなら、とっくの昔にAppleがそれをしているはず)

色々調べても、何かカバーなどを付けてゴーストが減るようなアイテムは見つからず、やはり強い光源をカメラに当てない向けない、ゴーストが写り込まないような角度で撮影する等、撮影のテクニックの話になってくる。

 

そしてノイズの問題だが、超広角カメラでは条件によっては結構ノイズが乗ってしまうが、広角カメラでは比較的まだまし。

広角カメラの方がセンサーが物理的に大きい、もしくはレンズのF値が小さいのが影響しているのだろう。

iPhone12ProMax / Pro のF値に関しては下記の値となっている。

  • 超広角カメラ:フルサイズ換算 約13mm F2.4
  • 広角カメラ :フルサイズ換算 約26mm F1.6

 

ただ街歩き動画をメインに撮影している自分としては、広角カメラの画角は結構狭くて使うのが難しい。

両者を比べると、確実に超広角カメラの画角が好きだなぁと感じる。

 

 

 

iPhone12 シリーズ向け Momentレンズを見つける

 

じゃあ広角カメラを使って、画角を広くするアイテムは無いのか?と調べたところ、「外付けのレンズ」というものがあった。

アマゾンで見てみると2,000円位からクリップで挟み込むタイプや、専用のケースにレンズを付けるタイプなど、多種多様。

そして色々見ていて見つけたのが、Moment(モーメント)というメーカーの18mmワイドレンズ!

18mmと言う事は、超広角カメラの13mmよりは狭く、広角カメラの26mmよりは広い画角となる。

どちらかと言うと超広角カメラに近い画角なので、自分が求める画角と言ってもいいだろう。

 

このモーメントはApple公式サイトでも販売されていて、Appleお墨付きの外付けレンズを作って販売をしている。

たったそれだけで、かなりいいアイテムなんだな~と言う印象を受けた(笑)

しかしお値段が、Appleの公式サイトでレンズのみが13,500円(税別)となかなかのお値段。

これにレンズを付けるための専用のケースも必要らしい。

 

ちなみに下記アマゾンでも販売されており、レビューを見てもらうと分かるが物凄く評価が高い!

 

[amazon asin=”B07DYTWW54″ kw=”moment 18mm” amazon=0 rakuten=0 yahoo=0]

 

これは高くても試してみる価値あるなぁ~とこのアマゾンのレビューを見て思い、次にどこで買うかを検討してみた。

 

 

Moment 18㎜ワイドレンズの値段比較

 

▲Moment 18mm ワイドレンズの外観イメージ

 

上でも書いたがこの外付けレンズはAppleの公式サイトで販売されており、値段は13,500円(税別)で税込みにすると、14,850円となる。

そして商品が届く日時が、2021年1月中旬時点で約1か月半~2か月後と非常に長い!

これにレンズ装着用の専用ケースが必要になり、専用ケースはAppleでは見つからず販売していないようだ。

 

アマゾンを見てみると、Smallrigというメーカーが下記のような対応するケースを販売している。

[amazon asin=”B08T1LYSBV” kw=”smallrig moment”]

 

 

そしてアマゾンのサイトで18mmワイドレンズを検索すると販売しており、到着まで3~4日で価格は18,640円となっている。

[amazon asin=”B07DYTWW54″ kw=”moment 18mm” amazon=0 rakuten=0 yahoo=0]

 

専用ケースもアマゾンで買えるので、安い値段で時間を待てる人はAppleで、値段が高くても早く欲しい人はアマゾンで!ということになる。

 

結局専用ケースを含めると2万円以上するので、う~ん高いなぁと若干ひるんでしまう。

 

てかMomentの公式サイトってどんなんやろ?と思い、公式サイトを見てみることに。

 

Moment
The Marketplace for Photographers and Filmmakers The marketplace for creatives. Shop best-selling products, learn from the creators you love. Fast & free shipping, 30-day returns, and 24/7 service from pros.

 

そもそもこのMomentは、2013年にKickstarter(キックスターター)と言うクラウドファンディングでスタートをした、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにある会社。

自社で作ったスマートフォン向けのアイテムや、彼らが気に入ったお勧めしたいメーカーのアイテムを取り扱って販売!と書かれている。

サイトを見てみると確かに、自社で製作したスマホ向けレンズの他に、大手のジンバルやアクションカム、ミラーレスカメラ、レンズ、その他撮影に関するアイテムがかなりの数販売されている。

 

 

 

最終的に購入してみたMomentのレンズキット

 

そして欲しいレンズがいくらかなぁと探していると、サイトにこんなセットが売られているのを見つけた。

 

iPhone 12 Starter Kit – One Lens (スターターキットと1つのレンズ)

 

下記が販売ページへのリンク。こちらのページの「Photo & Video」タブの「iPhone Cases」から見つけれる。

 

 

スターターキットトータル 184.95USD

初めから付いているディスカウント(Welcome to Moment discount) -15USD

後述の初回購入時に適用されるディスカウント -15USD

税金(Tax) 8.53USD

計163.48USD(税込み)

 

164アメリカドル。今はいくらや?検索をしてみると、約17,200円

おお~いいやん、何が付いてるの?とキットの詳細を見てみる。

 

キット内容のアイテムを個別で見ていくと下記の通り。

 

iPhone12 Pro Case(ケース) : 39.99USD(約4,200円)

Walnut WoodとBlack Canvasの2種類のケースからどちらかを選択可能。

Walnut Woodが本物の木が使われていると言う事で、こちらを選択。

 

 

Drop In Mount(ケースにはめてレンズを取り付けるパーツ) : 4.99USD(約520円)

iPhone12シリーズごとのタイプがあり、iPhone12Pro用を選択。

 

 

A Lens(レンズ1つ) : 119.99USD(約12,500円)

選択できるレンズは上記の4種類。

他にも「Anamorphic Lens」というレンズが2種類選択できるが、料金が別で加算される。

今回はWide 18㎜ Lensを選択。

 

 

Lens Pen(クリーニング用ペン) : 9.99USD(約1,000円)

こちらは1種類のみ。上下に清掃用のブラシが付いているようだ。

 

 

Rear Lens Cap(レンズキャップとレンズ装着側を保護するキャップ) : 9.99USD(約1,000円)

こちらも1種類のみ。

 

これらの全5種類でキットとして書かれていた。価格はすべて単品料金合わせて計17,420円

日本のアマゾンなんかで単品購入するよりは、大分とお得なセットに感じる。

 

購入後12時間以内に発送、日本への海外配送日数は1週間くらいかな?と予想。

単品もセットもほぼ値段は変わらないけど、少しだけお得になるようなので、この5点セットを購入してみることにした。

 

合計は163.48USDで、海外配送料は無料だった!

 

2021年2月10日 追記:支払ったカード会社からの請求額は、17,282円となっていたのでほぼレート通りだ。

 

トータルで見れば、日本でバラバラで買うよりは数千円ほど安く買えたかなという感じ。

とりあえず無事に購入はできたので、あとはどれくらい到着まで日にちがかかったのかなどを追記したいと思う。

 

このレンズを装着して、どの程度の画角でどれくらい綺麗に撮影が出来るのか非常に楽しみだ!

広角カメラにこのレンズで最高の映像が撮れるといいなぁと思いつつ、到着を待つことにした。

 

 

 

追加のディスカウントクーポンについて

 

これはたまたまと言っていいのだが、Momentについて検索している時に、Moment商品のディスカウントクーポンがあるページを見つけた。

 

それがこちらのページ。

 

最初はちょっと怪しく感じたが、購入時に無事に15USD分の割引を受けることが出来たので、怪しいサイトではないようだ。

 

ページ上部にある、$15 Off First Order Over $150と書かれている欄をクリックする。

初めての購入で、150USD以上の買い物をしたときに15USDの割引を受けれるクーポンだ。

 

クーポンをクリックすると、このような窓枠が出てくるのでCopyを押してクーポンコードをコピーする。

そしてMomentの購入ページで、クーポン入力欄があるのでそこに貼り付けると完了となる。

 

Momentの公式ページはこちらより!

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残念ながらMomentの公式サイトは英語ページのみの表記となる。

今回紹介した価格は公式サイトで購入する必要があるので少し難しいかもしれないが、日本で買うよりは確実に安いので英語が分かる方にはおススメできる購入方法だ。

Momentのアイテム購入を検討している方は、是非トライしてもらいたい!

 

[amazon asin=”B07DYTWW54″ kw=”moment 18mm” amazon=0 rakuten=0 yahoo=0]

 

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