束河古鎮や麗江古城から白沙への路線バスでの行き方と散策について 中国-麗江

前回の記事で束河古鎮の散策を終え、次の目的地「白沙(はくさ)」へと向かってみた。

麗江古城から束河古鎮への路線バスでの行き方や、散策については下記より。

 

 

目次

束河古鎮から白沙への路線バスでの行き方

 

束河古鎮の北側のゲートから出た後、白沙に向かうバス停へと向かった。

ゲートから5分ほどGooglemapを頼りに歩いて、それらしき場所に到着。

 

↑バス停の場所はこの辺。バス停の名前は「束河文明村」。

 

こちらの上記2枚の写真は、束河古鎮から麗江古城方面に戻る方向のバス亭側。

一応しょぼいけど、ポールに停車するバス停のリストがずらり並んだ看板がありバス停だと分かる。

 

 

しかし今回向かいたいのは反対方向の白沙行き。

こちらがその白沙方面のバス亭があるはずなのだが、ポールも看板も何もない。

目の前のお店の人に白沙という文字を見せると、ここで待て。というようなジェスチャーをされ待つことに。

ほんまかいなぁ~、せめて他に並んでいる人がいればなぁ、と思いつつ近くで飲み物を買って待機をしてみた。

 

すると5分ほどでお目当ての6路バスが到着。手を振って乗るよ合図をして無事に乗ることが出来た。

こちらも1回1元(約16円。1元を16円で計算)で乗車が可能。

 

バスは順調に北方面に向かって走る。なにもない草原と、たまにある家が雰囲気を醸し出していた。

束河古鎮から白沙まではバスで10分ほどだった。

 

6路のバスはこの白沙が終点なので全員降車し間違わずに下車できる。

こうして無事に白沙に到着することが出来た。

 

↑白沙のバス停はこの辺。

ここから西側に向かった道路が昔ながらの雰囲気の街並みとなっている。

 

麗江古城から白沙への路線バスでの行き方

 

白沙へと向かうもう1パターンは、直接麗江古城から白沙への行き方について記載する。

宿のスタッフの情報と、今回実際にバスを乗り継いで移動した自分の体験を元にまとめると、

①麗江古城南の忠義市場から11路のバスに乗り、束河路口で6路のバスに乗り換え白沙まで移動。

②麗江古城南の忠義市場から11路のバスに乗り、束河路口で下車、徒歩で束河古鎮を散策して赤ピン(束河文明村)で6路のバスに乗り白沙に移動。(今回の旅行ではこの方法で観光した)

③6路バスの始発の象山市場まで行き、そこから6路に乗り白沙へ直接移動。

の3パターンとなる。

 

↑麗江古城(忠義市場北に広がる緑ピン周辺)、束河古鎮(束河文明村の緑ピン周辺)、白沙の位置関係図。

上記の①の方法を説明すると、地図下部にある麗江古城南部の赤星(忠義市場バス停)から、地図中部の緑四角(束河路口バス停)へ11路バスで移動をする。

そして下車した緑四角(束河路口バス停)で6路バスに乗り換え、地図上部の青三角(白沙)まで行く方法。

②の方法は、前回と今回の記事にて記載した、実際の観光で使った方法。

③の方法は、麗江古城から6路始発のバス停、オレンジ丸(象山市場)まで行き、白沙に乗り換えなしで移動する方法。

 

今回は、②の方法で白沙まで行き、帰りは白沙から象山市場(終点)まで6路バスで戻り、そこから歩いて麗江古城まで帰った。

この場合、象山市場のバス停から麗江古城南まで徒歩で50分以上かかったので、暑い中歩くのは少ししんどかった。麗江古城内の北部、水車がある広場までなら30分ほどだろう。

しかし象山市場のバス停の東側には、観光名所の黒龍潭(湖)があるので、ここを見る人は丁度帰り際に寄れるのでいいかと思う。

 

↑束河路口のバス停。11路と6路が乗り合わせるバス停。

このバス停から西側に向かって歩いて15分ほどで、束河古鎮へ行くことが出来る。

 

↑白沙のバス停。6路バスが通っており、ここから麗江古城北に位置する象山市場バス停まで帰ることが出来る。

残念ながら麗江古城周辺までは行かないので注意が必要。

 

↑忠義市場バス停はこの辺。麗江古城南部の大きな市場に近い場所にある。

 

↑束河路口バス停はこの辺。

 

↑象山市場バス停はこの辺。

 

結局どの方法で行くのが良いのか

 

麗江に着きどのくらい時間に猶予があるのかの違いもあるが、束河古鎮・白沙それぞれ訪れていいと思う場所だった。

なので時間的に余裕がありどちらも行けるという人は、忠義市場から束河路口まで行き、そこでバスを乗り換え先に白沙に行ってしまう。

そして白沙散策後、白沙から6路のバスで束河文明村(赤ピン)まで行き、北側から束河古鎮に入る。(この方法ならおそらく無料で束河古鎮に入ることが出来るので)

そして南にくだりつつ束河古鎮を散策し、束河路口から麗江古城まで帰るのが一番かと思う。

 

白沙内の散策について

 

無事白沙に到着し散策を始めた。

バス停からすぐ近くにこのような大きな門があり、この奥には白沙で一番の観光名所である壁画があるらしい。

入場料は20元(約320円)と言う事でお金を払おうとするが、それとは別途「麗江古城維持費」なるものを50元(約800円)払えと言ってきた。

う~ん、そこまでして見なくても良いかな、ということで壁画はあきらめて街を散策することに。

 

きちんと20元と50元の案内があるので、この料金についてはぼったくりとかでは無い。

他の観光地で支払いがなくて、なんでここでそんな維持費なんて取るのかな、本当に残念だ。

 

白沙のメイン通りはこんな感じで、道幅は広くきれいに整備されていた。

人は束河古鎮に比べかなり少な目。まだそこまでメジャーな観光地ではないのかな。

 

ここ白沙も世界遺産に含まれているようだ。

白沙内の見どころを記した地図がこのように建てられていた。

 

トンパ文字で書かれた壁画。

意味が分かればもっと面白いんだろうけどなぁ、全然分からない。

 

メインの道路を突き当たりと見えてくる白沙と書かれた大きな門。

かなり貫禄のある様子でとてもいい感じだ。

 

中にはこのような古い建物もあり、まだまだ当時の雰囲気を味わくことが出来る場所だ。

 

トランプさんも食べている、ヤク肉のハンバーガー。食べようと思い聞いてみたが売り切れだった。

 

またまたトトロっぽい看板。ジブリキャラが流行っているのだろうな。

 

この通りには何件かかなりオシャレなたたずまいのお店が並んでいた。

コーヒーショップやバーなどだ。麗江古城や束河古鎮には見られないとても雰囲気のいい場所。

観光地化された上記の場所ではなく、まだ手が入りきっていない白沙で勝負をしたいのだろうな。

 

すこし路地を入ればこのような昔の家がずらりと並んでいる。

 

石壁を組んだ目地が面白い。

 

今でもこのような家に住んでいるんだもんなぁ。こういう家は残しておいてほしいものだ。

白沙の中はとても小さく30分もあれば一通り見ることが可能だ。

通りはT字になっているのでそのメイン通りを歩いて戻った。

 

 

入り口近くにナシ族の伝統文化を残していくような学校があった。

ここではトンパ文字で書かれた絵や、織物を奥で織っていた。

価格はかなり高かったが、本物のお土産が欲しいならぜひこういうところで買うのがいいだろう。

見学は無料なので一通り説明をしてもらい、白沙を後にした。

 

滞在時間は全部で1時間~1時間半ほどだろうか。

大きくないこの村はまだ比較的観光地化されていないので、昔ながらの家や雰囲気を感じるにはいい場所だと思う。

前述の束河古鎮と合わせてみて回るのを、お勧めできる場所だと感じた。

 

 

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