埼玉県パスポートセンター川越支所での新しいパスポート発給(切替)申請方法について 前編 日本-埼玉

2020年新しい年を迎え、新年最初の旅行先はどこに行こうかな~?と、スカイスキャナーや色々なLCCのWebサイトをチェックしていた。

やっぱり海外へのフライト価格を調べるのは、スカイスキャナーが見やすくて便利!

 

 

目次

パスポートの残存期間が足り無さそう問題

 

やはり無難に東南アジアだなと思いつつ、エアアジアなんかも見ていたが、2月に入ると東京成田からタイのドンムアンまで片道25,000円~と少し高めのお値段。

今年も4月にタイへ水かけ祭りソンクランに参加するつもりなので、3月は少し近すぎるかな?という時期。

そして1月末のある日ピンポイントで、タイ行き片道14,700円と比較的安めのチケットが販売されていた。

数日迷った挙句にお酒の勢いもありぽちっとしてしまい、そのチケットを購入。

買ってしまえば後は行くのみだな、と思ってパスポートを見ていたら、なんと今持っているパスポートの有効期限が2020年6月となっている!

 

訪れる国によって入国するために必要なパスポートの残存期間が異なるが、タイについて調べてみると、

タイ入国後30日(29泊30日)以内の観光目的の滞在の場合(往復の航空券又は他国へ出国する航空券等を所持している事が条件)、日本国籍であればビザなしで入国することができますが、国際規定によりパスポートの残存期間は6ヶ月以上と定められています。
                      【公式】タイ国政府観光庁より
 
とあり、ぎりぎりだけどルール上はアウトっぽい。(丸5か月ほどしか残存期間がないため)
 
 

万が一この条件を言われてチェックインが出来なければ、1フライトがキャンセルになって凄くもったいないことになるし、4月もどうせタイに行くだろうから新しく作ろう!と思いパスポート申請について調べてみた。

ちなみにフライトチケット購入日は2020年1月11日で、タイバンコク行きフライトは1月28日のものだった。

 

フライトまでの時間がそれほどなかったので、多少焦っていたのは間違いない(笑)

 

 

新しいパスポート発給(切替)申請に必要なものは

 

ネットでパスポート更新について調べていると、「本籍地の確認」や「戸籍謄本」なんていう文字が出てきて少し焦る焦る。

前は関西の実家に居た時にパスポート発給申請をしたので、本籍地現住所同じ場所だった。

今は埼玉県内に現住所があり、本籍地と現住所が違う事になるけど、どこで申請できて申請に何が必要なの?という感じだったが、結局いまいち理解できず。

 

確認した埼玉県パスポートセンターのWEBサイトは下記より。

埼玉県パスポートセンター(有効なパスポートをお持ちの方)

 

★★ 今回の記事はあくまで、有効中のパスポートを所持をしていて、

      新しいパスポートの発給をする場合についての記事となる! ★★

(有効期限が切れている場合は戸籍抄本や戸籍謄本、有効中でも破損があるパスポートは別途、運転免許証やマイナンバーカード等、それぞれの条件で必要なものが変わってくるので注意!詳細は上記のリンクから自分に当てはまるページを見て要確認)

 

 

翌日の営業時間に現住所がある埼玉県内のパスポートセンターへ電話をして確認をすると、必要なものとしては、

有効中の現在持っているパスポート

証明写真(45㎜x35㎜のサイズ、6か月以内に撮影)

・一般旅券発給申請書(パスポートセンターに置いてある申請用紙)

の3点と言う事だった。

 

有効中のパスポートがあり本籍地や氏名の変更が無ければ戸籍謄本は不要と言う事だった。

本籍地については一応実家に電話をして変更されていないことを確認し、埼玉に引っ越した時も本籍なんか変えていないのでそのままと言う事が分かり、名前も変わっていないので既存のパスポートで確認OKと言う事だった。

実家などにすぐに確認が出来ない場合、手間だが一番確実なのは市役所などで戸籍謄本を手に入れて本籍地の確認をする必要があるだろう。

 

また申請時に現住所と本籍地が異なる場合については、結論から言うと「現住所」の所管するパスポートセンターで申請すればよい。

理由としては、パスポート申請者が住民票を提出する必要がなくなり、パスポートセンター側で住民登録システムから住民情報を引き出すため。

仮に例を挙げるとすると、

本籍地が「埼玉県川越市」で現住所も「埼玉県川越市」の場合→川越(埼玉県内)で申請をする。

本籍地が「他府県他市」で現住所が「埼玉県川越市」の場合→川越(埼玉県内)で申請をする。

と言う事だった。

 

 

埼玉県パスポートセンターへのアクセスについて

 

この電話で確認した日は日曜日だったので、現住所のある市内の窓口は空いていなかった。

そしてなるべく早く申請をして新しいパスポートを受け取りたかったので、日曜日も営業をしている最寄りの埼玉県パスポートセンター川越支所にて申請を行った。

その他の埼玉県パスポートセンターについては、下記リンクより見ることが出来る。

埼玉県パスポートセンターへのアクセス

 

パスポートセンター川越支所

埼玉県川越市新宿町1-17-17 ウェスタ川越 公共施設棟4階 (川越駅西口徒歩5分、本川越駅徒歩15分)
電話 049-249-4181
受付時間 

フロア内の印紙・証紙販売 あり
フロア内の写真撮影事業者 あり

※パスポートセンター川越支所は、平成27年3月にウェスタ川越 公共施設棟4階に移転。

 

↑グーグルマップでいうとこの辺りになる。

 

埼玉県パスポートセンター川越支所への行き方

 

とりあえず電車に乗り東武東上線の川越駅に到着。

ここから歩いて5~7分ほどの距離に、目的の埼玉県パスポートセンター川越支所がある。

 

改札を出て正面を見た写真。ここを左手に進み西口の出口を進んでいく。

 

西口の看板にも目的地「ウエスタ川越」の文字が見える。

 

西口方面を歩いていくと、JR川越駅の改札が見えてくるがそこも通過してまっすぐ進む。

 

遊歩道がでてくるので、そこをまだ進む。

 

2020年1月の時点では遊歩道の一部が工事中だったが、きちんとウエスタ川越の看板があるので分かりやすい。

 

階段を下りて歩道にでてまだまっすぐと進む。

 

そうして歩いていくと左手に大きな施設が見えてくるので、それがウエスタ川越となる。

ちょうどこの日の日曜日は成人式をやっていて、スーツ姿、振り袖姿の成人がたくさん集まっていた。

 

中にあるエレベーターに乗って4階に行くと、そこに埼玉県パスポートセンター川越支所がある。

 

 

 

パスポートの発給申請について

 

エレベーターを出ると右手にパスポートセンターがあるので、そのまま中に入った。

ちなみに到着した時間は13時50分頃。

 

営業時間は下記の通り。

営業時間(申請・申込み) 月曜から金曜・日曜日の9時から16時30分
営業時間(交付・受取り) 月・水・金・日は9時から16時30分 / 火・木は9時から19時30分
休業日 土曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)

 

この時の持ち物は、さきほど電話で確認した通り「有効中のパスポート」と「証明写真」だ。

証明写真については駅によく置いてある一般的な証明写真機で、必要な45㎜x35㎜のパスポートサイズを印刷して準備してきて、料金は4枚組で800円だった。

ちなみにこのパスポートセンターでも写真撮影できるものの、人が撮影するようで2枚で1,570円と少し高かった。

なので少しでも節約したい人は、事前に撮影したものを持ってきた方がいいかな。

 

入り口には申請書記載のための台がいくつか置いており、近くには申請に必要な「一般旅券発給申請書」もあるので、それの10年用の用紙をもらって必要事項を記入した。

5年と10年で用紙が違うので気を付けよう!

 

書き方についてはとても丁寧に例が置かれているので、それに沿って記入すれば問題ないだろう。

事前に気になっていた本籍地については変更が無いので、関西の実家の住所を記入して、現住所については埼玉の住所を記入して完了。

 

この記入後の申請用紙をもって、受付へと移動。

番号を受け取り、審査カウンターで審査をして終了となるようだ。

支払いは次回の受け取りの時となっていた。

 

ちなみに手数料は10年有効で16,000円、5年有効で11,000円となっている。

2冊目だから安くなるとか、そういうことは無さそうだね。

 

 

申請に必要書類を記入して奥にある受付に申請の件を伝え、5分ほど待って自分の番が来た。

日曜だからもっと混んでいて時間がかかると思ったけど、意外にスムーズにいきそうだ。

有効中のパスポートと、記入した書類の確認をして撮影した証明写真をここで渡す。

本籍が変更になっていないかの確認、現住所の確認などがあり、そして簡単な説明があって受付番号を渡され終了。

 

 

受付の隣にある審査の受付も10分ほど待って自分の番号が呼び出され、カウンターへと行く。

そこでパスポートの確認と、写真の確認をされて少し話をする。

ここで注意されたのが、昔南米に行ってマチュピチュの訪問スタンプをパスポートに押したのだが、このスタンプが問題らしく、出入国のスタンプとビザ以外は査証欄に押さないで下さいと言われた。

出入国以外のスタンプを押されていると、タイなんかで入国時に問題になる場合があるようで、関係ないスタンプが押されているとパスポートの破損扱いになるらしい。

自分が今までで一番訪れているタイ王国での問題のようだが、運がいい?のか、そのマチュピチュスタンプを押してからタイに20回くらい訪問しているものの一度も言われたことがないけど、外務省にそういう案件が上がってきているので注意してとのこと。

特に罰金とかペナルティは無いようだが、パスポートの扱いは大事にした方がいいので今後は注意しよう。

 

そんな感じで無事に受領され、5分ほどで審査は終了。

到着から審査終了まで、30分ほどの時間で終了というスムーズな展開に少しびっくり。

この訪れた日は1月12日で、パスポートの出来上がりが1月20日以降(6営業日)ということなので、受け取りは別途違う記事(下記に後半のリンクあり)にしたいと思う。

 

 

収入印紙の購入

 

ちなみに支払いのための収入印紙は、外の別コーナーにカウンターがありそこで購入が可能。

ここで収入印紙を購入し、引き換えの紙に貼り付けて提出しパスポートと交換となる。

 

これについても下記の続きの記事にて紹介。

 

 

写真については収入印紙コーナーの隣に撮影場所があり、先ほど書いたように少し高い料金でとれるものの、よく見るとこの時はエポスカードと連携しているようで、なんとエポスカードを作成すると1,570円が無料になるキャンペーンをしているようだった。

ちなみにエポスカードは海外旅行時には色々メリットがあるので、旅行時には必ずエポスカードは持って行っているので、ここでこのキャンペーンをするとは中々いい組み合わせだと思う。

 

以上で、有効中のパスポートを所持をしていて、新しいパスポートの発給をする場合についての説明を終わりましょう! 

 

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