ルアンパバーン2日目。
今回ルアンパバーンで宿泊している宿の前の小道は朝7時頃から数時間、このようなモーニングマーケットが開かれている。
この時の宿の名前は「DownTown Backpackers Hostel」。
このホステルについての詳細は下記記事より。
場所でいえば下記の周辺となる。
何時に市場が終わるのかは分からないが、できれば朝8時頃来ると人も多くなくゆっくりと見れたのでお勧めだ。
この時訪れてうろうろした時間は朝8時~9時頃の間だった。
モーニングマーケットを散策
野菜に始まり、肉、魚、香辛料など食品が9割ほどの即席スーパーとなり、日ごろこのような風景を見慣れていない人にとっては、とても面白い空間と感じるだろう。
台を準備して陳列するお店、地べたにビニールを引きそこにドカッと商品を置くお店など様々な光景が見れる。
こちらはマンゴーや、ドラゴンフルーツ、パイナップルを販売するフルーツ屋さん。
大体キロいくらで売っているので、少量売ってもらえるかは分からないが、何人かでシェアすれば丁度いい量が買えるだろう。
薬草?何に使うか謎な草のみ販売しているお店や、たまごと調味料のみ取り扱うお店もあった。
家の裏路地という場所で開かれているモーニングマーケット。
なんでここで始まったのかが興味あるな。そこそこ広いエリアでこんな感じで小道の半分以上がお店のエリアとなってしまう。
丸々1匹生きている状態の販売用の鶏なのか、ペットなのか。
このようにひもに繋がれた鶏もいるし、羽と首を取り血抜きした鶏1匹を取り扱うお店も中には見られた。
特にダメな写真ではないと思うが、ここでは自粛して掲載はやめておこう。
大きなカメさん。これも食用なのだろうな。
ドジョウ?とカエル?
あんまり屋台とかでは見ないけど、普通にレストランに行けばカエル料理も食べれるのかな~。
中国では見たけど、ラオスではほとんど見たことないなぁ。
魚類も当然まるまる1っ匹での販売、切り身での販売をしているお店がある。
この辺のお店はややハエが多いのが気になるけど、ぱぱっと料理すれば問題ないのだろう。
そして数は少ないがこのような加工品、コーヒーやお茶を売るお店、カバンや布を売るお店も少しあった。
なので観光客としてもお土産なんかを購入できるスポットだと思う。
何よりローカルの人々の生活が垣間見れるのが素晴らしいけどね!
観光案内所へ行ってみた
モーニングマーケットを一通り歩いて、次に行ったのは近くにある観光案内所。
何かいい情報がないかなぁと見に来てみた。
↑場所はこの辺。宿からも歩いて2~3分の位置にある。
ここの観光案内所は、月曜から金曜日の間で、午前は8時から11時半まで、午後は13時半から16時までオープンしているとのこと。
適当に9時ごろ訪れて空いていたので、周辺の地図とかいい感じのレストランとか見つ刈ればなぁと思い中を見てみる。
中の壁にはルアンパバーンから各町へのバス・ミニバン・ボートの時刻表、料金がまとめられた表が張られており分かりやすくとても親切だ。
HISの街歩きマップがあったので1部頂いて見てみる。
スタッフのお勧め観光地、レストランが数件乗っており、美味しそうなカオソーイ屋さんがあったので後で見てみようかな。
またこの案内所で面白いと思ったのが、ラオスでの振る舞いはどうするべきかを書かれたイラスト。
絵なので分かりやすい反面、やはり外国人のこのようなマナーが悪い人が多いのだろうと少し残念。
この緩い雰囲気の街が、過剰なリラックスを招き酔ったり態度が大きくなる人がいるのだろうな。
日本の観光地もこんなトラブルはいくらでもあるだろうけど、どうやって告知をするかそれぞれ苦しんで考えているのが良く伝わった。
博物館へと行ってみた
観光案内所を出て北の方に大通りを歩いていく。
そうすると左手に大きなロイヤルパレス(現在は博物館)が見えてきたので入ってみた。
前回も恐らく入ったと思うが、もうとっくに忘れているのでね。
この博物館は午前中8時から11時までチケット販売、11時半に閉館。午後は15時半までチケット販売、16時に閉館。
木曜に限っては清掃のため、午後は15時までチケット販売、15時半に閉館となっている。
中に入るとチケット売り場があるので30,000キープ(約390円。1キープを0.013円で計算)で購入。
ちなみに館内は撮影禁止で、カメラ・スマホなどカメラ付きの荷物を含め、手荷物はロッカーに入れる必要がある。
そしてミニスカートなど露出の多い服装も入場が出来ないので注意が必要だ。
ヤシの木の並木道を正面に歩いて行くと、建物正面にラオス国旗が掲揚されなかなか歴史を感じるたたずまいだ。
ロッカーの場所はこのように掲示があり、入って左手にカギ付きロッカールームがあり無料で使うことが出来る。
荷物を置いて入場をする。
カメラでの撮影は禁止で、館内は警備員もかなり多いので厳しく制限している様子が見える。
靴を脱いでチケットを見せて中に入った。
館内は当時の部屋の様子がそのまま残されており、かなり壮大で豪華な雰囲気を感じることが出来る。
建物自体は1904年に完成したと言う事で、115年ほど月日がたっている。
中は絵画、楽器、食器、仏像、武器、それらに加えアメリカ、ソビエト、日本、中国などの国からのギフトなどがショーケースに収められとても見ごたえがあった。
日本からのギフトは細かいデザインの鍵とか壺、富士山デザインの器を見ることが出来た。
中はそこそこ広いが1時間もあれば十分回ってみることが出来るだろう、そういう感じの規模感だ。
また、このメインの博物館の右奥にガレージがあり、王族の方々が使っていたクラシックカーなどを見ることが出来た。
こちらも中は撮影禁止となっている。
また敷地内左手には、カンボジアから寄贈された純金製の「パバーン仏像」が祭られており、このラオスで一番重要とされているこの仏像の名前から、現在のルアンパバーンという街の名前にもなっていると言う事だ。
これらの博物館と寺院があるこのエリアは、ルアンパバーンのマストな観光地の一つに入るだろう。
開館時間が少しややこしいが、街中にあるのでぜひ訪れてほしい場所だ。
昼食でカオソーイを頂く
博物館の見学が終わり、時間もお昼前。
先程行った観光案内所でもらった、HISの地図にあったカオソーイのお店に行ってみようとさらに北に進んだ。
↑場所はこのお店だと思う。
お土産屋さんが並ぶ横にあり、テーブルが歩道に何個か並んでいるのでそれでレストランと言う事が分かる。
お昼の前11時ごろだったが、美味しそうなカオソーイをお客さんが食べていてそれで発見できた。
そしてカオソーイ15,000キープ(約195円)を注文。
そしてすぐに出てきたこのカオソーイ。
すこしピリ辛だが、平打ちの米麺の食感と非常にあいめちゃくちゃ美味しい。
スープはさっぱりとしているが最後はこのピリ辛のたれと混ざり合わって丁度いい辛さに。
これは確かにおいしく、HISのスタッフさんもおススメに押したいという気持ちはとてもわかる。
丁度いい量でそこそこお腹いっぱいになりお店を退店。
そのころにはもうテーブルは一杯になっており、やはりローカルの人にも人気のお店のようだ。
この昼食を食べた後、続いてルアンパバーンの有名な観光地「クアンシ―の滝」に行く予定となっていた。
引き続き観光については次の記事にて。