ビエンチャンで宿泊をしていたホステルのスタッフに、近くで美味しいレストランがないか尋ねて教えてもらったこのお店「PHO ZAP(フォーザップ)」。
ローカルの人にかなり人気なようで、空いていそうな朝食の時間が終わった9時過ぎ頃にお店に訪れてみた。
お店の外観はこんな感じ。
大きな丸いおみせの看板が目印で、全体的に赤と黄色の配色でデザインされている。
店名 | PHO ZAP |
営業時間 | 6:30~15:00(日曜は18時まで) |
定休日 | 不明 |
↑お店の場所はこの辺。
ナイトマーケットが開かれる公園の近くにある安宿街からは、歩いて5~10分くらいなので徒歩でも十分行くことが可能だ。
外にはこのように英語での表記も一応あったので、普通に注文できそうだなと、とりあえず中に入って見ることにした。
中は席が10席くらいあったがお客さんは1組だけで、全然混んでおらずいい時間に来たかなという感じ。
逆にスタッフが10人位固まって暇そうにしていたのが印象的だった。
空いていた席に座りメニューを見てみると、完全にラオス語?タイ語?で全く読むことが出来ない。
数字はわかるけど、これは多分サイズの違いなのだろうな。
とりあえずスタッフの方に、タイ語でムゥー、ムゥー(ムゥーは豚の意味)と言って何とか伝わり、サイズはどうする?みたいな感じで指をさされたので、真ん中のサイズを指差して注文をした。
ムゥーと言って相手が指をさしたメニューが、上から2段目の一番左にあったこちらの写真。
全く読めないけど、よく見たら豚っぽい写真かも。
今回伝えたのはタイ語だが、ラオスでも言葉は非常に近いようで、鶏肉は「ガイ」で牛肉が「ヌア」、そして今回注文した豚が「ムゥー」だ。鶏や牛がメニューにあるのかは分からないが、もし食べてみたい方はこの単語を連呼すれば多分分かってもらえると思う(笑)
そしてしばらくして注文した料理、豚入りのフォー25,000キープ(約325円。1キープを0.013円で計算)が到着。
写真左手にある野菜ともやしは、お決まりの無料のトッピングで使い放題だ。
スープはかなり透き通っていて美味しそう。
まずはスープを一口頂くと、見た目とは違ったとてもコクのある濃厚なスープでかなり美味しい。
他のお店でラオスの料理、カオピャックを食べた時もスープが濃厚だなと思ったけど、それ以上かも。
麺は細麺だが歯ごたえがしっかりしており好きなタイプ。
具は魚肉ボールが3つほどと、豚肉のスライスが4,5切れといったシンプルな感じ。こちらの具もなかなかおいしくいただくことが出来た。
ここにトッピングのもやしとキャベツをちぎって入れ、さらにライムを足していただいた。
お好みで唐辛子なんかも少し入れると、さらに美味しくなるのでお勧め。
こんな感じで朝食としては十分すぎる量のご飯を食べる事が出来た。
多分20,000キープのサイズで普通の量なんじゃないかな?と思うくらい多かった。
ラオスのカオピャックも好きだけど、ここのフォーもさっぱりとしていて朝食にはぴったりかなと思う。
とてもおすすめ出来るフォーのお店となった!
ちなみに美味しいカオピャックのお店に「デリシャスヌードル」ついての記事はこちらで紹介。