前回、ブログ記事にしてみようかなとノリで登録をしてみた楽天モバイル。
その時の、楽天モバイル回線の申請については下記の記事にて紹介。
もし今後、楽天モバイルに登録される方がいれば、下記のコードを使っていただければ紹介で2,000 1,500ポイント得られるのでご自由に使っていただきたい。
追記:2021年2月10日現在、この紹介料が2,000ポイントから1,500ポイントに変更されていた。
(詳しい説明については上記記事の「※紹介ポイント付与の注意点について」に記載)
楽天から購入したスマホとSimカードが届く
申請して3日後、11月6日にヤマト宅急便で楽天モバイル回線のSimカードと、スマートフォン「OPPO A5 2020」が届いた。
何故この機種にしたかと言うと前述の記事でも書いているが、楽天ポイントが20,000ポイント還元対象の機種だったからだ。
ちなみにこのOPPOのスマホを購入したもの、実際の回線を使うのはシャオミのMi9で使おうと思っていた。
楽天のページでは動作保証はされていないが、Mi9はSimフリー機だし余程のことがなければ普通に動作するはず。
もちろん自己責任だが、ダメだったその時は運が悪かったと思うしかない。
▲購入したスマートフォン「OPPO A5 2020」。
▲同梱されていたメインのSimカードと、セットアップの説明書。
▲Mi9のSimトレーはナノシムなので、そのサイズに切り取って使用。
届いた中身は以上の三点。
今回のメインは回線であるSimカードなので、とりあえずスマホはそのまま残して置き、Mi9にSimを入れてセットアップをしてみた。
しかし、これがまた曲者で最終的に繋がったのだが、そこにたどり着くまで結構時間がかかってしまう事に。。。
楽天モバイルSimカードをシャオミMi9に入れて設定、問題点も
▲とりあえずMi9にSimカードを入れて起動すると、設定画面Simカード1スロット目にRakutenと表示が出た。
(シャオミMi9は物理Simスロットが2つ付いている機種)
お、何も設定しなくて繋がるかな?と思ってしまったが、ここからが大変だった。
結果として2つの問題があり、繋がる設定が噛み合わず時間がかかってしまうことに。
問題点1)楽天モバイル回線のサービスエリア外だった
これについては、ちょっと楽天モバイルのサイト表示の仕方が分かりにくかったというのがあるが、楽天モバイルのマイページに現在の通信回線のサービスエリアを表示させるページがある。
▲楽天モバイルのmyページ内にあるサービスエリア情報
この「マップを表示」ボタンを押すと、「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」「楽天回線拡大予定エリア」の3つが色分けされて出てくる。
この時自分の認識では、「楽天回線エリア」「パートナー回線エリア」の範囲に居れば繋がる、と思っていた。
そして丁度自分の家がギリギリ「楽天回線エリア(濃いピンク)」のエリアではなく、「パートナー回線エリア(薄いピンク色)」のエリアに位置する場所にあったのだが、これがまた全然つながらない。
▲サービスエリアの色分けされたマップ例
家から歩いて5分も行けば「楽天回線エリア」なので、試しに外に出て少し歩きマップを見る限りその「楽天回線エリア」の位置のはずが、これまた全く繋がらない。
この問題については後で良く調べたら、当初はauからのローミング(サービスパートナー回線エリア)を活用していたが、10月22日から関東は東京、関西は大阪・奈良の一部でローミングが段階的に終了している。
(自分がこの回線を繋ごうとしているのが11月の7日頃)
なので、「サービスパートナー回線エリア(薄いピンク色)」では色が付いている表示にはなっていたが、おそらく自分の家がある関西では大阪・奈良の範囲のローミングが終わり、実際には電波が飛んでいなかったものと考えられる。
じゃあなんで、「サービスパートナー回線エリア」ではなく、メインの「楽天回線エリア」に移動しても繋がらないの?という話。
問題2)VoLTE設定のが上手くできていなかった
その後、ネットで色々原因を調べているとVoLTEを有効にする必要がある!という記事を見つけた。
そして、シャオミのMi9はいくら探しても初期設定ではそのVoLTEのon-offボタンが無く、ある番号に掛けることでその設定を表示できるようになる、と言う事だった。
その方法が下記の番号を電話アプリに入力して、通話ボタンを押すという方法。
そうすると、「VoLTE carrier check was enabled」という英語の文章が出てくる。
そしてこの「enabled(有効)」という英語の意味の捉え方を間違っていたようで、それが2つ目の繋がらない原因となっていた。
それはどういうことかと言うと、自分はてっきり「VoLTE carrier check was enabled」でVoLTEが有効だと思い込んでいた。
(というか今でもそういう意味じゃないの?と思っている)
しかし実際はこの状態では有効ではなかった。
もう一度上記の同じコマンドを入力すると今度は「VoLTE carrier check was disabled(無効)」という英文が出てくる。
これを見て、あ~VoLTEは無効なんだと思ってしまっていた。
しかし実際はこの「disabled(無効)」コメントが出ている状態がVoLTEのon-offボタンが出て設定できる状態だったのだ。
文字で説明しても少しわかりにくいので、実際のMi9の画面で下記に書いてみると、
▲「VoLTE carrier check was enabled(有効)」このコメントが出た後、Simカード設定を見てみる。
▲するとこのような画面で、VoLTEボタンは出ていない。
▲「VoLTE carrier check was disabled(無効)」このコメントが出た後、Simカード設定を見てみる。
▲するとこのような画面で、VoLTEを使用と書かれた項目が出ており、ONの状態になっている。
自分は最初、このボタンが出てくるというのは知らず、「enabled(有効)」「disabled(無効)」というコメントだけを見てオンオフがされていると思っていた。
なので、実際には回線に繋がる設定がされていない「enabled(有効)」の状態にして、色々な所に移動をして回線のチェックをしていたのだ。
う~ん、いまでもこの意味が良く分からないのだが、とにかくそういう結果だった。
この状態で、大阪の難波まで行けば繋がるだろうと思い移動しても全然つながらないし梅田でもダメ。
さすがに何かおかしいと思い、何度もスマホを再起動したりSimのスロットを変えたり色々触っていて、結局「disabled(無効)」にしてしばらくすると無事に繋がって使うことが出来た。
(ちなみにこの繋がる状態でも家ではやはり圏外となったので、問題点1の「パートナー回線エリア」の表示は正確ではないと思われる)
ということで、理由さえわかってしまえば問題なく使用できた楽天モバイル回線。
シャオミのMi9以外にも、もしかするとこのようなコードを打ち込んでボタンを出す機種があるかもしれないなぁ。
また繋がるエリアや回線の速度などは、別の記事にまとめて書いてみようかと思う。
とりあえず基本使用料1年無料の楽天モバイル、どれくらい使えるのかが楽しみだ!
もし今後、楽天モバイルに登録される方がいれば、下記のコードを使っていただければ紹介で2,000 1,500ポイント得られるのでご自由に使っていただきたい。
追記:2021年2月10日現在、この紹介料が2,000ポイントから1,500ポイントに変更されていた。
(詳しい説明についてはこのページ上部にある記事リンク先の「※紹介ポイント付与の注意点について」に記載)