今回も引き続き、2023年11月に訪れた香港とマカオについて、この旅行で得た情報について紹介していきたいと思います。
前回のパート3では、香港で最初に宿泊をしたゲストハウスについて紹介をしています。
そしてこのパート4の記事では、パート3とは別のゲストハウスについて書いていきます。
前回でも書きましたが、この旅行で宿泊先を選ぶ基準になったのが、立地と価格です。香港は物価が高めですし、それに加え2023年後半の円安で滞在費の高騰が感じられました。
できるだけリーズナブルで移動に便利な場所を探していて見つけたのが、パート3とパート4の宿泊施設でした。
場所はどちらもチムサーチョイ駅から徒歩5分ほどと、かなり中心地に位置しており評価も結構高かったのが決め手でした。
どうせならブログのネタも増えるし1泊ずつと思い、初日はパート3の宿を、2日目は今回のパート4の宿に移り宿泊をしました。
ちなみに今回もホテルではなく、ドミトリー(1部屋にベッドが複数台ある相部屋)宿泊だったので、ゲストハウスと言う表現で書いています。
紹介するゲストハウスの名前は「Hop Inn 撲撲旅社」になります。
Hop Inn 撲撲旅社の位置とアクセスについて
Hop Inn の位置についてですが、MTRのチムサーチョイ(尖沙咀)駅からほぼ真東に位置しています。
上のGoogleマップの経路は、空港バスA21に乗り「漆咸道南」というバス停で下車してから、ゲストハウスまでのルートになります。
空港バスを降りてからも非常に近く、アクセスはかなりいいと感じました。
ゲストハウスの入り口は、Mody road(麼地道)という東西に走る道路沿いにあります。
ゲストハウスが入るビルの入り口はこのような感じで、少し分かりにくかったです。
私が訪れた時はちょうどビルの工事をしていたので、そのせいかもしれませんね。
ビルの名前は「Lyton Building」なので、この張り紙を目印に入るといいかなと思います。
こちらの入口を入り、正面のエレベーターで5Fに向かうとゲストハウスがありました。
チェックインについて
こちらのゲストハウスは入り口にカウンターがあり、普通のゲストハウスと言う感じでした。
パート3のゲストハウスは少し癖があったので、正直こちらの宿をおススメします!
チェックインは15時からで、それまでは観光をしていてちょうど15時に到着。
パスポートを渡してすぐにチェックインができました。
部屋に入るカードキーを受け取り、館内の簡単な説明を受け部屋へと案内されました。
このカードキーでドミトリー内へ入る際の扉と、夜の24時以降の宿へ入る扉のキーとなるので、チェックアウトまで常に持ち歩きます。
また部屋に入りベッドの枕元にある電源が、日本で使うAタイプではなくBFタイプだったので、日本から持ってきた充電器の差込口が合わなかったため、BFタイプ→Aタイプへの変換器をチェックイン時にレンタルしました。
20HKD(約386円)のデポジットで借りることができます。
実は家にこのような変換プラグを持っていたのですが、東アジアだし問題ないだろ!と持たずに今回の旅行に来てしまいました。
やはり海外に行く際は一応コンセントの形状を調べて、怪しければ持っていく、というのが正解でしたね。
他にもこの表を見ると、歯ブラシ、カミソリ、荷物保管の鍵、シムカードが販売。
タオル、変換アダプター、ドライヤー、追加のカードキー、がデポジット(アイテム返却時に返金)を必要とするレンタル品。
電源の分岐延長コード、傘、アイロン、荷物重さ量りが無料で使えるみたいですね。
共有スペースについて
ゲストハウスに入ってすぐ正面に、こちらのかわいらしい共有スペースがあります。
飲食をしたり、本棚には日本の本も何冊か置かれていました。
無料のドリンク、調理器具など
こちらは冷水と温水の給水器です。
横にはポットもあり、これで熱湯も沸かして使うことができます。
横の棚にはコーヒーとお茶のパックもあり、自由に飲むことができました。
電子レンジとお皿もあります。
IHのクッキングヒーターと数種類の調味料も使うことができます。
そして受付カウンターの正面に、有料のソフトドリンク、アルコール類の販売、そしてその下にゲスト用の冷蔵庫もありました。
宿泊したドミトリーについて
ドミトリー内はこのような感じで、鉄パイプですがしっかりした2段ベッドが4台置いている8人部屋でした。
今回私が利用した時の1泊の宿泊費は、245.34HKD(実際のクレジットカード請求額は4,777円)でした。
ベッドについている設備としては、カーテン、電源のコンセントとライトがあります。
ハンガーもドミトリー内にいくつかあるので、適当に2本ほど借り自分のベッド近くでタオルやハンカチなどを乾かしました。
もちろんエアコンもあるので、相変わらず蒸し暑い香港でしたがぐっすりと寝ることができました。
籠あとはベッドの下にこのようなかなり大きめの金属のかごが用意されており、大型のスーツケースもはいる大きさでした。
鍵は持参していなければ20HKD(約386円) でカウンターで購入することができます。
バス・トイレなど
シャワールームとトイレはドミトリーの外にいくつかあり、夜の時間や朝の早い時間でも混んで待つという事は今回はありませんでした。
シャワーに関しては湯量、温度共に十分満足できました!
コンクリート打ちっぱなしのシックなバスルームは、清掃もきちんとされていて、不快な感じはありません。
トイレもすべて個室で用意されていました。
ここも使ったトイレットペーパーは便器に流さず、よこのBOXに入れて処理しましょう。
洗面台も複数あり、シンプルで綺麗な感じでした。
ちなみにドライヤーもレンタル無料と書かれていましたが、普通にここに置かれて使うことができました。
まとめ
今回は立地と価格、レビューの高さで見つけた「Hop Inn 撲撲旅社」についてまとめてみました。
香港は基本的に宿泊料金が高く、基本的にこのようなドミトリーでも5,000円程度は必要になってくると思います。
探せば例えばチョンキンマンション内にもう少し安い宿もありますが、衛生面やセキュリティー面で少し心配で、そういう面ではこの価格でこのクオリティだと、かなりおすすめのゲストハウスだと感じました。
前回のパート3で紹介したゲストハウスも良かったですが、旅行にあまりなれていない方は確実にこちらのゲストハウスをお勧めします。
設備も全体的に新しいと感じ清掃も十分行き届いておりベッドもかなり綺麗でしたし、立地は言うまでもなく最高で非常によく、旅行に慣れた人もそうでない人にもお勧めできる宿だと思います。
私が宿泊した日も何人か日本の方が泊ってたので、旅行先での出会いもあるかもしれませんね。
価格 : ★★★★☆ このクオリティと立地では安いと感じれる値段 (ドミトリーを4,777円/泊で利用)
立地 : ★★★★★ 香港のほぼ中心地なので、観光地へのアクセスも良く使い勝手は非常に良い
設備 : ★★★★☆ 施設は十分清掃も行われており、水回りも含め満足
雰囲気 : ★★★★☆ 活気もありここで長期宿泊したいなぁ、と感じる
スタッフ : ★★★★☆ 常時スタッフさんはおり、丁寧な対応で十分満足
お勧め度 : ★★★★★ 立地が良く綺麗でおすすめができる、リーズナブルなゲストハウスです!
名称 – Hop Inn 撲撲旅社
住所 – 5/F Lyton Building, 36 Mody Road, TST, Kowloon, Hong Kong
最寄り駅 – MTRチムサーチョイ駅から徒歩5分
次回は香港で使った、購入した物の価格について少しまとめました。
おおよその物価の感覚がつ掴めていただけたら思います。
それではまた!