クアンシ―の滝から戻り、時間もまだまだあったのでルアンパバーンの街歩きをしていた。
前回記載したクアンシ―の滝についてはこちらの記事より。
文化センターにて展示を楽しむ
そのとき街を歩いていてたまたま見つけた、少数民族の生活や文化を紹介する施設。
トラディショナルアート&エスノロジーセンターに行ってみたり。
ラオスに住む主な4つの民族についての説明がされており、生活や文化、特徴について知ることが出来た。
衣装や生活に使う道具、楽器なども展示されており、小さいながらにも充実した内容で面白い場所だ。
センターについては下記の記事で紹介。
その後は近くにある薬草サウナに行ってみるため、そちらの方に歩いて移動を。
マンゴーシェイクを購入
その途中で見つけたシェイク屋さんでマンゴーシェイク10,000キープ(約130円。1キープを0.013円で計算)を購入。
働いていた女の子は中学生みたいだけど、学校終わりに家の手伝いをしてるとの事。
ラオスでは普通なんだろうけど、本当に偉いよねぇ。
目の前でフルーツをカットて作る、作りたてのシェイクはやはり抜群においしい!
そしてシェイクを飲みながら調べていて見つけて興味を持った、目的地の薬草サウナを目指す。
ナイトマーケットが始まる交差点から徒歩10分くらいで、そのサウナを発見。
そして目の前に大きなお寺があったので、先に見てみることに。
ワット・ヴィスンナラートのお寺を拝観
お寺の名前は、Wat Visounnarath(ワット・ヴィスンナラート)。
↑場所はこの辺。本当に薬草サウナの目の前に位置するお寺だ。
敷地は結構広いが、観光客はほとんどおらずのんびりとした雰囲気。
ここのお寺は2015年から2019年のつい最近まで、アメリカの資金援助を受け改修されたお寺のようだ。
建物内にはそのことを表す看板が設置。
これをよく見ると、改修の前後が写真で載っているが、中央写真右の仏塔がかなり変わっているのが分かる。
ネットで拾ったこの画像が昔のたたずまい。仏塔の先が丸いのでスイカ寺とも呼ばれているようだ。
そしてこれが今回2019年6月に撮影したもの。前の威厳ある雰囲気が跡形もなくなくなって変わった姿に。
この改修は正解なの?ラオスの現地の人は納得してるの?と疑問も浮かんだ。
中はそこまで大きく改修されていないようで、広いスペースに金色の大きなブッダが鎮座している。
かなり威厳ある雰囲気は残されていて感じることが出来る。
エメラルドのブッダも数多く展示されている。
お寺の中に托鉢についての注意点が各国の言語で張られており、日本語もその中にあった。
ここに所属しているお坊さんも、托鉢時に色々な大変な目にあっているのだろう。
翌朝この托鉢を見に行くのだが、マナーの悪い一部観光客がこのルールを守らず撮影をしている姿を目にした。
観光客が増えると言う事はいい面もあるが、悪い面も当然出てくる。その最たる例がお坊さんに対するマナーだろうな。
館内でお参りし見学した後は、本来の目的地である薬草サウナへと移動した。
赤十字サウナ&マッサージでサウナ体験
ルアンパバーンにはいくつか薬草サウナがあるようだが、評判がよさそうだったここで体験をしてみることに。
ちなみに何回かラオスには来たことがあるが、サウナに来るのは初めて。
なので他のサウナがどのようになっているのかは分からず、良し悪しは判断することが出来ないかな。
ここの建物外観は、ぱっと見は大き目の家のようだった。
↑グーグルマップ上でいうと場所はこの辺。
下記の写真のような看板もあるので迷わず理解できた。
看板を見ると営業時間は、16時から20時と1日4時間のみ。
オープンは毎日しているようだ。
入り口で15,000キープ(約195円)を渡し入場。
ショートパンツと小さいタオルを渡されるのでそれをもって奥に行く。
中にはカギ付きロッカーと更衣室(2室)があるので、入り口で渡されたショートパンツに着替えて残りの荷物はロッカーへと入れて保管。
男性用、女性用のサウナが1部屋ずつあるがこれが非常に小さくて狭い。3~4人座れば一杯になる上に暗さとスチームで全然中が見えない状態だ。
だから常時何人くらい入っているか確認しながら、様子を見つつサウナに入る、そんな状態だった。
また中はかなり蒸気が熱くて設備の石?が超高温でそこに触れてしまい、少しやけどのような感じになるくらい。
サウナ内に人が多くて避けようとして、そんなことになってしまった。
体感としては日本のサウナより暑く、薬草の匂いがとてもいい感じでめちゃくちゃ癒される。
人数が多くなければ非常に居心地の良い空間だと思う。
サウナの外の休憩所には無料の熱いお茶と水が用意されており、男女ともそこで休憩しながらサウナを楽しむ感じだった。
約200円で時間は無制限なので、とても安くてお得な施設だなと思った場所だ。
オープンしたての早い時間は人も少なくお勧め!1時間もすれば十分満足できたので、人も増えてきたので帰ることに。
シャワー兼トイレが奥に2部屋あるのでそこで汗を流し、再度更衣室で着替えて終了となった。
自分以外はローカルの人だけに見えたが、特に困ることなく説明とかもしてくれ、お客さんもフレンドリーに話かけてくれたりして安心する感じ。
初めての経験だったが非常にいい時間を過ごせた、そんな薬草サウナの体験だった。