数日滞在をしたルアンパバーンからバンビエンへ移動する日がやってきた。
この日の早朝は街中で行われる托鉢を見て、その後宿に帰りチェックアウトの準備を行った。
その時の托鉢についての記事はこちらより。
バンビエン行きのミニバンは、宿泊している宿の壁に貼られていた掲示を見てそこで依頼をしたので、ピックアップの時間ギリギリまで宿で待機して待てる、というメリットもありとても楽だった。
ここで90,000キープ(約1170円。1キープを0.013円で計算)を支払い、午前9時発の便で出発することとなっていた。
ちなみに出発時間は1枚目の写真にもあるが、午前の7時と9時、午後の15時と3つの時間から選ぶことが出来る。
(ピックアップ時間はそれぞれ出発時間の30分前)
ルアンパバーンで宿泊した「DownTown Backpackers Hostel」については下記より。
宿に帰り荷物をまとめて8時15分過ぎには下の受付にきて、チェックイン時に請求されなかった宿泊料金とバンビエン行きの交通費の支払いを済ますことに。
クアンシ―の滝に行ったときも宿でお願いをしたが、その時は交通費は先払いだったが、それ以外の支払いはすべて出るときに、と言われなかなかユニークな宿だなぁと感心。
オーナーはとても優しく、雰囲気も良く居心地の良い宿だった。
まだピックアップまで少し時間があったので、移動の際に食べるお菓子とジュースを近くの商店で購入し準備。
そして8時40分頃、ドライバーが迎えに来てくれ近くに止まっていたミニバンに乗車した。
自分が最後の乗客だったようで、ミニバンはそのままルアンパバーンの街を抜け、南下をし山道に突入。
ルアンナムターからルアンパバーンまでの山道よりはまだましだが、それでもそこそこのカーブが続き少しハードな山道が連なる。
自分の場合は音楽を聴きながら、そして半分寝ながら車内での時間を過ごすことが出来たが、心配な方は酔い止めを飲んだ方がいいかな、と思う感じの山道だった。
途中いきなり5m先も見えないような濃霧に包まれたり、大雨のせいか山が崩落して石だらけになっている道なんかもあったが、どうと言うこともなくガンガン飛ばして進んだドライバーさんはさすが。
出発してから3時間ほど過ぎ、メインの山道を大体通り過ぎたかな、という位置で途中休憩が一度あった。
結果としてここから先はきつい山道は無かったが、この時はそれが分からなかったので食事は控えて缶コーヒーだけを飲んで時間を過ごした。
併設のレストランは結構広く、食事も20,000キープ(約260円)くらいなので特別高いわけでもない値段設定だ。
今回移動のために乗車したミニバンは、ラオスでも一般的に使われるトヨタのハイエース。
タイでよくあるロットゥーのような内装で、乗り心地は悪くなかった。
レストラン以外にもお菓子やドリンク、カップ麺などを売る商店もあるので小腹が空いた人はこちらで購入することも可能だった。
ここでは30分ほど休憩時間があり、ぶらぶらとして時間を過ごし再度バンビエンに向けて出発をした。
休憩箇所から少し走ると、「ドラゴンボールの世界のよう」とよく表現されるバンビエンの自然が見えてきた。
切り立った崖が片側に見え、反対側は川を挟んで同様な山や森が広がりそこに挟まれるような道路を走る。
しばらくこんな平坦な道をぶっとばして1時間半ほど走り、午後13時頃無事にバンビエンの街に到着をした。
↑バンビエンの場所はこの辺。
ちょうどルアンパバーンと首都ビエンチャンの中間地点に位置する小さな町だ。
休憩時間を入れても出発から約4時間20分、思ったより早く着いたかなという印象。
実際山道も結構飛ばしたから、大型バスとかに比べたら早かったのかもしれない。
ということで久しぶりに来たバンビエン。
特に目的は無いけど、綺麗な池とのんびりした雰囲気を味わうため数泊することに。
そしてルアンパバーンで知り合った人から聞いた、お勧めのゲストハウスに行くために移動。
ミニバンから降ろされた街の中心地から少し歩いた川沿いの場所にある、メニーリバーサイドゲストハウスへ行ってみた。
その宿泊したゲストハウスについては次の記事にて紹介!