オリンパス製 マイクロフォーサーズ用超広角レンズ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」を購入してみた レビュー

新しく購入したマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ、オリンパス製の「OM-D E-M5 Mark III」。

 

そちらについての購入レビュー記事は下記より。

 

 

このカメラに標準のキットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」が付属しているものを購入していた。

マイクロフォーサイズの焦点距離12㎜というと、フルサイズ換算でいうと24㎜。

以前使っていたペンタックス K-3IIでは焦点距離10㎜、フルサイズ換算15㎜の超広角レンズを持っていた。

K-3IIでは動画の撮影はほとんどしなかったが、このE-M5 Mark IIIでは街歩きの動画撮影もしたいと考えており、やはり超広角のレンズも必要だなと感じており、購入前に候補を出し色々と調べてみた。

 

検討したマイクロフォーサーズ用超広角レンズ

 

その結果、いいなと思った超広角レンズの候補が以下の3点だった。

・LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014

・LAOWA 7.5mm F2 MFT

・M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

 

また上でも述べたが、写真撮影の他にも目的の一つに動画撮影を考えており、動画撮影に使うであろうジンバルの耐荷重も考えなければならない点の1つだった。

 

このジンバルも各メーカーから色々種類が出ているのだが、一番欲しいと思っていたのが、
「ZHIYUN CRANE M2」というジンバルだった。

このジンバルの特徴はこれ1台で、「スマホ・アクションカム・コンパクトデジタルカメラ・比較的小さめのミラーレス一眼」を乗せることが出来る、非常に使い勝手のよさそうな点だ。

後々このジンバルを買おうと思っており、そのため耐荷重が最大で720gとなっており、カメラ本体とレンズでこれ以下の重量にする必要がある。

そういう点で今回のレンズ候補を選んでみたのが大きい。

 

ZHIYUN CRANE M2 については、こちらのページで確認できる。

 

 

 

候補1つ目「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014」

 

オリンパスのE-M5 Mark IIIのページを見てみると、カタログスペック上の重さは以下となっている。

・約414g(CIPA準拠 付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)

・約366g(本体のみ)

ということでレンズ自体の重さが大体300g以下(720g-414g=約300g)で考えなければならなかった。

 

候補の1つ目として良さそうだと思ったのが、パナソニックから販売されている、

「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014」というレンズ。

 

良さそうな点として、

・7mm(フルサイズ換算14mm)の超広角レンズ

・レビューを見ていると画質はとても良さそう

・2009年のモデルなので中古の数もそこそこあるので価格が抑えられる

気になった点として、

・カタログスペックが300gと耐荷重ギリギリ

・オリンパス系のカメラに装着して使うと、ゴーストがかなり出てしまうらしい

・そもそもメーカーが違うのでマウントは合うけど、使い勝手が少し不安。誤作動とかある?

 

画質を見てみると3つの中では一番よさそうだなと思ったものの、結果としてゴーストが出るという点と重量の点がやはり気になり、このレンズは購入せず。

 

 

候補2つ目「LAOWA(ラオワ) 7.5mm F2 MFT」

 

候補の2つ目として気になったのが、LAOWAという中国のメーカーから販売されている、

「LAOWA 7.5mm F2 MFT」というレンズ。

 

良さそうな点として、

・7.5mm(フルサイズ換算15mm)のこれも超広角レンズ

・F2というかなり明るいレンズで、画質もとても良さそう

・170gという軽量さ

気になった点として、

・オートフォーカスがなく、完全にマニュアルでのピント合わせが必要

・中古がほぼなく、新品での購入になるので少しコストが高くなる点

 

次にいいなと思ったのがこちらのレンズ。自分は聞きなれないLAOWA(ラオワ)という中国発のレンズメーカーのようだが、レンズのクオリティは良さそうで、レビューを見てもいい写真がずらりと並んでいた。

正直このレンズがオートフォーカス対応ならこれを買っていただろう。

レンズの明るさ、7.5mmの画角、画質、ともに凄く良さそうに感じた。

ただ1点、完全なマニュアルフォーカスになってしまうので、写真撮影はまだしも、動画撮影時はピント合わせに苦労しそうだな~という点がどうしても気になり、こちらの商品も今は購入しないことにした。

ただレンズの質はとても良さそうなので、将来的にもしかしたら写真撮影用で買ってしまうかも?と思わせるレンズだ。

 

 

候補3つ目「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」

 

候補3つ目は、カメラ本体を購入した一番最初から頭の片隅にあったこの、

「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」というレンズ。

 

良さそうな点として、

・155gの軽量さ

・こちらも2010年発売と少し古く、中古でもある程度数があり費用を抑えれそう

・オリンパス製なので本体との相性問題は無さそうな点

気になった点として、

・9mm(フルサイズ換算18mm)の超広角レンズだが、画角にもう一声欲しい点

 

最終的にこのレンズを購入することにしたのだが、やはり気になったのが画角が9mmともう一声欲しかったかなという点。

今は街歩き動画をシャオミのMi9の超広角カメラで撮影しており、このカメラの視野角が117度とされており、フルサイズ換算で13~14mmの間くらいになる。

ここまでなくてもやはり15mmくらいの画角が出来ればよかったなぁと思っていたが、実際にレンズをカメラ本体に付けてみたがそこまで狭く感じず、まぁこれはこれでありかな!と思う事にして結局購入をした。

 

本体はプラスチックでちゃちく感じるがその分軽さやコンパクトさは文句なし、また中古で比較的安く程度のいいものを見つけることが出来たので、実際に店舗で試用してみて買ってみた。

 

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の箱の外観

 

今回は楽天市場の「カメラのナニワ店」でこのレンズを購入。

神戸の店舗にあったものを電話で連絡して大阪の方に持ってきてもらい、その実物を店舗で確認、試し撮りして確認を済ますことに。

レンズの状態を表すランクはABとあり、これは「軽度のかすりキズ程度の並品」とのことだが、自分の感覚からすればキズは全然見当たらず使用感も全くないようなとても状態のいい綺麗な印象。

付属品は外箱、フロントキャップ、リアキャップ、フード付きで、説明書が付いてこないものだった。

また楽天ポイントが1万ポイントくらい溜まっており、それを使いたくて今回は店舗では確認のみで、確認後に楽天のオンラインで購入をすることとなった。

こちらを37,000円(税込み)で購入。ポイントを使って26,000円ほどで手に入れることが出来て、いい買い物が出来たかなという感じ。

 

 

箱の上部。

 

箱のサイド。

この外箱をみて気づいたが、日本語が全く書かれていない。

ABランクの割には他のものより数千円安かったのが気になっていたが、もしかすると海外モデルだったから少し安かったのかもしれないな。

使用には全く問題なかったので、安く購入出来てとにかくラッキーだった。

 

箱の開封をしてみた

 

すっかり忘れていて送られてきた箱を撮影するのを忘れていたが、しっかりとエアクッションに包まれており、梱包の質はさすがカメラ屋さんだな、と感じた。

 

箱から中身を取り出した。

検品・出荷カードと、レンズ本体、あとはフードが入っている状態だった。

 

レンズフードの型番はLH-55B。

残念ながらこのフードは使わないとき、裏側を向けてレンズにはめることが出来ないので、外に持ち出すことはなさそうだ。

 

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 レンズの外観

 

正面はフロントキャップ付き。

 

後ろはリアキャップもついている。

 

レンズ本体横にUNLOCKと書かれたスイッチがある。

レンズを使用するときはそのままUNLOCKスイッチを触らなくても、レンズの胴を回せば回転して出てくるので、回し切って撮影が可能。

このスイッチはレンズが戻るのをロックしているので、使用後はUNLOCKの方にスイッチを押しながら回転させ、元のレンズが収まった位置までもっていく必要がある。

 

レンズを撮影可能な位置にした9mm(フルサイズ換算18mm)側の状態。

 

レンズを撮影可能な位置にした18mm(フルサイズ換算36mm)側の状態。

 

フードを付けた外観はこんな感じ。

 

別売りのマルミ光機製 色付きレンズフィルターを装着

 

今回は少しワンポイントをレンズに入れようと、マルミ光機の色付きレンズフィルターを買って付けてみた。

レンズフィルターの枠に色が付いているタイプで「My Color Filter」という商品名のものだ。

 

そのレビューはこちらより。

 

 

根元にあるシルバーのラインと、レンズフィルターのシルバーの色がマッチしていていい感じだと思う。

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6のレンズとフード重量

 

レンズ本体、フロント、リアキャップ付きで169g。

 

フードが15g。

 

こちらは1枚目の状態に、レンズフィルターを付けた時の重さ。180gとなった。

 

 

 

OM-D E-M5 Mark IIIへレンズを取り付けた様子

 

「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」のレンズを、「E-M5 Mark III」に取り付けるとこんな感じ。

 

レンズ付きのボディの重さは、SDカード、バッテリー込みで593gとなった。

この重量なら購入予定のジンバル「CRANE M2」の耐荷重も、十分範囲内なので安心だと思う。

 

小型のボディに小型のレンズが非常に合い、バランスもかなり良い。

見た目もなかなか格好良くて気に入った!

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の撮影サンプル

 

このレンズを付けて早速京都に行ってきたので、その時撮影したものを数枚サンプルとして添付。

すべてソフトでの加工は無く(ウォーターマークのみ追加)、JPEG撮って出しの写真となっている。

 

嵐山、竹林の小径。画角9mm。

 

嵐山、天龍寺。画角9mm。

 

祇園、八坂神社。画角9mm。

 

祇園、八坂神社。画角9mm。

 

とにかくコンパクトで、長時間持ち運んでも全然疲れない点が凄くいいと感じた日だった。

画角も思っていたよりも広く撮れると思うし、画質も十分満足!総合的に大変満足な買い物が出来たと思う。

またジンバルを購入したらそれに乗せて、散歩動画を色々と撮影して行くとしよう!

 

おすすめ度→★★★★★