去年の2020年11月、ブログ記事のネタになるかと思いノリで契約をしてみた話題の楽天モバイル。
使いだして約2か月が経過し、実際問題どうなん?ということでレビューや感想をまとめてみた。
楽天モバイルの申し込みについてはこちらの記事より。
スマホとSimカードの受け取りと、通信設定についてはこちらの記事より。
もし今後、楽天モバイルに登録される方がいれば、下記のコードを使っていただければ紹介特典で新規申込者に1,500ポイント(いつの間にか2,000ポイントから1,500ポイントへ変更)もらえるのでご自由に使っていただきたい。
(詳しい説明については上記「申し込み」記事の「※紹介ポイント付与の注意点について」に記載)
楽天モバイルのキャンペーンポイント還元について
早速1つ目に、ゲットできた楽天ポイントについて書こうと思う。
結論として上記の表にあるように、計32,900ポイント(6か月間有効の期間限定ポイント)を得ることが出来た。
自分は知り合いの「紹介コード(私でいうと上記に記載がある”qbyYNbWN65cC”)」を使用して、今回楽天モバイルの回線を申し込んでみた。
この時、申込時の注意書きとして「楽天ポイントの付与は、紹介された方の開通月の翌々月下旬頃までに行います。」と書かれていた。
紹介ポイント以外のポイントも開通月の翌々月下旬、自分の場合は2020年11月に開通したので2021年1月下旬となり、ちょうどこの2021年1月31日のタイミングで上記の楽天ポイントがきっちりともらえたので、この記事を書いた理由の1つでもある。
上の表の一番下の2,000ポイントが、知り合いの紹介コードを入力して自分が新規加入者として適応されたもの。(知り合いには紹介者として3,000ポイントが付いているはず)
上から2つ目の3,000ポイントが、自分の過去に書いた楽天モバイル記事を見てくれた方がページ内に記載していた私の紹介コードを使ってくれた、”紹介者”として適応されたものだ。
(自分の紹介コード使ってくれて感謝感激!最大5名紹介可能なので、まだ4名分あるはずなのでどうぞご自由に!)
楽天モバイルID(12桁の紹介コード) : qbyYNbWN65cC
そして、丸々このポイント分を得したわけではなく、支払った金額は以下の2つになる。
事務手数料 3,300円
スマートフォン OPPO A5 2020 22,020円
▲OPPO A5 2020
ただ、スマホの方は元々持っていたシムフリー機のXiaomiのMi9が問題なく使えたので、結局OPPO A5はフリマアプリで売ってしまった。
売れた価格は14,900円。手数料と送料を引いて、13,627円が手元に残った。
なのでこのページでは購入したスマホ本体のレビューはしない、と言うかできないな。
楽天モバイルは先着300万回線に、1年間通話料・使用料無料というキャンペーンを行っている。
2021年2月の時点で残り80万回線とどこかのWEBサイトで見たが、まだ今からでも十分間に合うと思うので、自分みたいにとりあえず契約だけして試しに使ってみる!というのも全然ありだと思う。
楽天モバイル回線について
そして次にメインとなる回線についての感想。
う~んこちらが本当にネックで、色々世間で書かれている通りで、サービスエリアが狭いのが一番の難点!
自分は今関西圏で生活をしているので、そのエリアでの話になるが、まず「地下」が全くつながらない。
これは難波や梅田の繁華街でも言えることで、地下に入るとキレイに圏外になる。
例えば、難波でいうと「NAMBAなんなん(旧なんなんタウン)」や「なんばウォーク」ですら圏外。
梅田でも「ホワイティ梅田」など、とにかく地下に入ると全く電波がなくなる。
また、地上でも一部の建物に入ると急に電波が弱くなる場合や、建物によってはやはり圏外になってしまう。
他にも電車に乗っていてトンネルにはいると圏外、もちろん地上から地下に入ると圏外、という状況だ。
なので、楽天回線を安いからメインで持つ!という考えは今の所おススメできず、やめておいた方が無難だろう。
緊急時の連絡が、たまにいる地下でかかってこなければよい、という考え方もあるが、地下や一部の建物内ではネットが一切使えなくなるので、とにかくその点についてストレスを半端なく感じてしまう。
楽天モバイル・通信エリアはこちらで確認できる。
いま自分が住んでいる奈良県北部と、生活圏内である大阪市内は楽天モバイルの通信エリアを見る限りほぼ網羅しているように見える。
パートナーエリア(au回線)は月5GBまでしか使えないようだが、いまのところそれが足りないと言う事は自分は無いかな。
もちろんまだまだパートナーエリアに頼っている地域もあるだろうし、契約する際は通信エリア内は良く調べてみておいた方がいいだろう。
基本的な使い分けは家ではWi-Fiを使い、外ではBiglobeモバイルのドコモ回線(iPhone12Proに入れて使用)、繋がる地上では楽天モバイル(Xiaomi Mi9に入れて使用)を使っているような感じだ。
一応フォローもしておくと、契約して最初の方は自宅エリアもギリギリ圏外で電波が繋がらなかったが、使いだして1か月ほど経った日、気が付けばいつの間にか家でも楽天の電波が入るようになっていた。
家ではWi-Fiを使っていたので、いつ回線が通ったのか正確な日は不明だが、着実に使えるエリアは増えていっているようだ!
じゃあ繋がるエリアでの回線のスピードとかはどうなの?という所。
楽天モバイル回線のスピードテスト
回線がつながった日、その日はいろいろな理由があって大阪に出ていたので、森ノ宮と梅田で計測をしてみた。
なんで大阪に居たのか?という話は回線の設定についてトラブったことを書いた記事にて紹介。
▲2020年11月6日 15時20分頃 JR森ノ宮駅にて計測
▲2020年11月6日 15時20分頃 JR森ノ宮駅にて計測
一応計測に違う2つのサイトを使用したが、2~3割も違う計測結果が出たのは驚いた。
▲2020年11月6日 15時50分頃 JR大阪駅にて計測
▲2020年11月6日 15時50分頃 JR大阪駅にて計測
ここでの計測もやはり3割ほどの差が出ている。どちらが正しい値なのだろうか・・・?
▲2021年1月27日 12時20分頃 近鉄奈良線 東生駒駅構内にて計測
▲2021年1月27日 12時40分頃 近鉄奈良線 生駒駅構内にて計測
開通して使いだしてから1か月以上たっているが、奈良県での計測もしてみた。
この間何回かテストをしたのだが、スピードテストを行った場所のメモが見つからず、スクリーンショットのみ残っているのでここには追加していない。
が、やはり違うアプリを使うと2~3割の差がやはり出ているのは変わらないな。
平日の昼間の計測だが、10Mbpsは大体出ている結果となった。
普通にインターネットする分には全く問題なく、YouTubeで動画を見るにしても特に遅いとは感じないレベルだと感じる。
また追加で休日や、夜の込み合う時間なども計測をしてまとめようとおもう。
まとめ
こんな感じで、楽天モバイル回線を2か月間使ってみた感想としては、メインの回線にするにはそれなりのリスクを取る必要があり、今のところは強くお勧めはできない状態。
ただその条件を分かったうえで使う場合や、2台目のサブとして使う分にはいいんじゃないかな!という感じだ。
問題点はあるものの、なんといっても1年間無料!という破格のサービス。
楽天モバイル圏内のデータ通信料使い放題が、なんと2,980円x12か月が無料なのだから、文句をタラタラ言うと逆に怒られてしまいそうだ。
今の所、自宅の室内で使用する分は圏外にもならないので、電波が入る圏内に家がある人は使い放題なのでかなりお得に使用することが出来るだろう。
そのように人を選び、そこに当てはまる人が居れば非常に便利な回線!という自分なりの結論になるかな。
とりあえず回線のエリアは少しづつだが拡大しているようだし、まずは中心地の地下や建物内でバッチリと電波が繋がればなぁと期待をしつつ、また追記をしていく予定だ!