iPhone12Proの動画撮影時に使おうと考えている、Moment(モーメント)の外付けレンズ。
前回はなんでこのレンズを買ってみようか?と思ったのかと、購入したレンズキットについてを書いてみた。
その時の記事についてはこちらより。
短くまとめると、暗所で超広角カメラで動画撮影をするとノイズが目立つので、広角カメラ+外付けレンズを使って少しでも綺麗に撮影がしたかったためだ。
そして購入したレンズキットが到着したので、開封とiPhone12Proへの装着を行ってみた。
購入から到着までの日数
▲購入後のページに出てくる進捗画面
このスターターキットを購入したのが1月13日。
その時の進捗画面が上の画面で、これが右端のShippedになってようやく出荷がされるようだ。
クレジットカードでの支払い確認、商品の梱包、発送準備の進捗と言った感じかな。
▲こちらが発送済みとなった時の進捗画面
毎日確認をしていたわけではないのだが、たまに見てみると進捗が進んでおり、1月19日の時点でShippedにチェックマークがついている状態になっていた。
17日はまだだったので、恐らく18日か19日に発送がされているので、発送準備に約1週間という感じだ。
▲Fedexの発送状況画面
発送が完了されてからは、Fedexの別のページにて現在地が分かるようになっていた。
こちらの画面を見てみると、1月18日の午後にはFedexが荷物を受け取っていたようだ。
そうして日本までの到着予定は1月21日と書かれている。
3日間でアメリカのカルフォルニアから日本まで来るみたいで、早いものだなぁと感じた。
▲1月20日時点の配送履歴
一度アラスカのアンカレッジを経由しているのが分かる。
こうやって海外の名前が載る履歴を見るだけでも、いろいろと想像が出来て面白いなぁと感じるものだ。
アラスカやカナダなど北米、アメリカ本土もいつかもう一度は旅行に行きたいなぁ。寒そうだけど景色がすごく綺麗そうだ。
▲1月21日の最終配送履歴
そして到着予定日の21日、18時までに届く予定だったが、昼ご飯を食べていたら家のチャイムが鳴る音が。
出てみたら郵便局の人が居て、注文していたモーメントのアイテムが早くも到着!
11時30分くらいに受け取り、配送履歴を見てみてもそのようになっていた。
今回は13日に注文して、そして受け取りが21日と言う事で、9日間で商品がアメリカから届く結果となった。
思ったより早いかなと言う印象を受けたけど、日本のアマゾンで買う場合は値段は高いが3~4日で発送と出ているので、なるべく早く欲しい人はアマゾンという選択肢も全然ありだろう。
ちなみにMoment公式サイトでの18㎜レンズは下記のページより。
Amazonの販売ページは下記より。
評価もかなり高くコメントも1000件以上ととても参考になるので、検討している人は一度は見てみるのをお勧めする。
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Moment 18mmワイドレンズ スターターキットの開封
▲到着したMomentスターターキット
購入して待つこと9日間、日本での配送業者は郵便局で「ゆうパック」として配達されてきた。
Momentの会社があるアメリカシアトルから日本へようこそ!
袋の裏面は特に何も書かれていない。
袋を早速開けて見ると、内側にプチプチがある袋で送られてきた。
レンズ以外は壊れ物でもないし、そのレンズもしっかりとしたクッションのある箱に入っていたので不具合は無し!
▲袋の中のアイテムをとり出し並べた
袋から取り出したアイテムは全部で5点。これらのアイテムを1づつとり出して見てみた。
1)iPhone12Pro用ケース
まず一つ目はiPhone12Pro用のケース。
袋はチャック付きで非常にシンプルなデザイン。
裏面にはケースの特徴が書かれている。
袋を開けて中身を取り出すとこんな感じ。
今回は本物の木をはめ込んだデザインのケースを選択。ほかにも黒1色のデザインも選ぶことが出来た。
持った感じはそこまで重くなく、質感も悪くない。
値段が全然違うものの、自分が最初にiPhone12ProMax用に購入したCasetifyのケースの方が頑丈そうで背面のデザインも好きだったなぁ。
iPhone12Pro用のケースもやはり1つ買おうかなとは考えているけどね。
そのCasetifyのケースのレビューについてはこちらの記事より。
ケースの内側にはきれいな景色の厚紙がはめ込まれていた。
厚紙を外すとこんな感じ。裏面のiPhoneに面する部分は柔らかい素材の生地が使われており、iPhoneに傷が入りにくいようになっている。
「Explore Further, Create More」 さらに探求し、もっと創造しよう!みたいな意味かな。
Momentの外付けレンズを使って新しい作品を!みたいなメッセージなのかなと解釈。おもしろい写真や映像が取れればいいんだけどなぁ。
ケースと、次に出てくるレンズインターフェースを取り付けた時の重さは44gとなった。
とりあえずケースについてはこんな感じだ!
2)ケースにはめて使うレンズインターフェース
続いては先ほどのケースにはめ込んで、外付けレンズを付けるためのインターフェースとなる部分。
こちらもケースと同じサイズの袋に入っているが、パーツとしてはもっと小さいものだ。
とり出すと台紙の上部にあるパーツがそれで、はめ込まれているのが分かる。
台紙にはケースへの取り付け方法が書かれている。
マークがついているので、ケースとインターフェースのマークを合わせて押し込んで取り付けるようだな。
真ん中の上部、レンズインターフェースを台紙からとりはずす。
先程のケースを開けた時には全然気づかなかったが、レンズインターフェースを取り付ける部分に「枠」のみはめられていたようだ。
真ん中の下部、その枠を取り外して並べてみた。
そしてレンズインターフェースをケースに装着。
少し硬いけど、一応綺麗にはめることが出来た。
ケースに付けたレンズインターフェースのアップ。
普通にプラスチックでできているので、雑に外付けレンズを脱着すると、この部分が欠けて壊れやすいらしい。
レンズの方が金属なので当然と言えば当然か。
このレンズインターフェースも金属でできていたらいいのになぁ、と少し感じた。
この状態でiPhone12Proをケースに取り付けてみた。
iPhone12Proでいうと、一番上の広角カメラと一番下の望遠カメラにレンズインターフェースが対応している形になっている。
真ん中の超広角カメラはレンズの取り付けに対応がしていないのが分かる。
3)iPhone12Proをケースに取り付けた様子
iPhone本体をケースに取り付けた場合、音量ボタンはカバーされるが消音スイッチは開口部となっている。
ボタンの操作性はしっかりとされており、使いにくいということは無い。
電源スイッチもカバーされている状態だ。
下部はライトニングコネクタとスピーカー部の開口があるのと、ストラップを付けるための穴も用意されている。
自分はスマホにしてからストラップは付けていないので、あっても無くても問題なし。
フィット感はなかなかいい感じ。
もちろんレンズインターフェースを付けたらその枠がカメラに写り込む、と言う事も無くきちんと設計がされている。
iPhone12Pro本体にガラスフィルム、そして上記のケースとレンズインターフェースの重さは240gとなった。
動画を撮影するときに使うジンバルなのだが、この状態でも今自分が持っている「Osmo Mobile 3」の耐荷重230gを少し越えてしまっている。
ただ、何度かそのジンバルで動画撮影してみたけど、耐荷重10gオーバーのこの状態では特に問題なく1時間ほどの動画撮影は可能だった。
またいつか、このジンバルとの組み合わせについての記事も追記しようかと思っている。
フロントはこんな感じ。
可もなく不可もなくという感じかな。本物の木が使われているデザインはなかなか好みなので基本的にはこのケースを今後使っていくことになるのだろう。
ただ耐衝撃に関しては、Casetifyのウルトラインパクトケースの方が強く感じるので、上にも書いたがiPhone12Pro用に1つ好きなデザインのアイテムが出たら買うかもしれないな。
4)Moment 18mm Wide lens 外付けレンズ本体
今回のメインのアイテムとなる、18mm外付けレンズを開けてみた。
箱はそこまで大きくないものの、結構ずしりと来る重さを感じる。
側面はこんな文章が書かれている。
箱の裏面。
箱を開けるとまた綺麗な写真の厚紙が入っていた。
すべてモーメントレンズの作品例と言う事なのだろう。
そしてこちらが18mmのワイドレンズだ。
レンズ本体は宇宙航空グレードの金属が使われているとのことで、質感はとても良く手触りも非常に滑らかなものとなっている。
今までスマホ用の外付けレンズを購入したことないけど、このクオリティは確かに1万円はするよなぁと納得のアイテムだ。
レンズにはフロントキャップと専用ポーチもついているので、普段レンズキャップをしてこのポーチに入れて持ち運びをしている。
18mmワイドレンズ自体は76gの重さだ。
小さい中身にギュッと重みが詰まっている感じがして、かなり所有感・高級感は感じる。
Moment公式サイトでの18㎜レンズは下記のページより。
下記アマゾンの販売ページにあるレビューを見ても、めちゃくちゃ評価が高いので確かにと十分納得してしまうレベルだ。
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5)リアレンズキャップ
スターターセットについている、リアレンズキャップ。
こちらはどういうアイテムかと言うと、レンズに付属するフロントキャップのみではレンズ取り付け側(リア)があいていてゴミが入る可能性が出てくる。
なのでフロントキャップにこのアイテムを付けて、リア側も蓋をできるようにするものだ。
中身はリアキャップ(右下)と取り付け用のシールと説明書が入っている。
説明書には、フロントキャップのシールを貼る場所を石鹸と水で洗い綺麗にしてから乾かし、リアキャップストラップを取り付ける。
フロントキャップに押して固定し、3分ほどで完了。
その後、24時間ほどで接着力は最大となるのでそれまで待てばよい。
こちらが先程のレンズ本体に、フロントキャップとリアキャップを付けた様子。
下部がレンズ前面フロントキャップ、上側がケースに取り付けるリアキャップ側だ。
リアキャップがレンズインターフェースに取り付ける側の部分を保護しているのがよく分かると思う。
18mmワイドレンズレンズ本体と、レンズキャップ・リアキャップをつけた普段持ち運ぶ状態で84gの重さとなる。
6)レンズペン
こちらもスターターキットに付いていたレンズペン。
ペンの上下にクリーナーが付いているので、それでレンズの汚れを落とすアイテム。
ただ、自分は普段使っている布のクリーナーでもレンズを綺麗にできているので、このアイテムは特に使用していない。
ま、正直これで約10ドル(約1100円)は高すぎない?と感じ、おまけ程度のアイテムかなと思った。
iPhone12Proにレンズを取り付けた状態
▲モーメント18mmワイドレンズを専用ケースに入ったiPhone12Proに取り付けた状態
ということで最後に、18mmワイドレンズを取り付けた様子を書いて終わろうと思う。
上の写真がその状態のものなのだが、レンズのインパクト・アピール・存在感がまずいい意味で凄すぎる!
いや~、なんかこの外付けレンズを付けただけでいい写真が撮れそう、プロになったようなそんな気分にさせてくれるアイテムだと感じたかな。
最終的に、iPhone12Pro本体(ガラスフィルム付き)、ケース、レンズインターフェース、18mmワイドレンズ、全部合わせた重さは316gとなった。
なので、今持っていて使っているジンバル「Osmo Mobile 3」では耐荷重が約90gもオーバーしてしまう。
これは過去の経験から、間違いなくジンバルがおかしくなってしまう重さなので、このジンバルを使わず他の方法を探して動画撮影しなければならないな。
手持ちの手振れ補正で綺麗に撮影できるのか、400gくらいまで対応可能な別のジンバルを買うのか、その辺の選択になってくるだろう。
ちなみに下記の記事が、「Osmo Mobile 3」と最初に購入したiPhone12ProMax(Casetifyのケース付き)で使ったときに起こったトラブルについてまとめている。
とりあえず今回は開封の紹介をしてみた、モーメントのスターターキット。
今後はこの外付けレンズを使用して、夜間や暗所でのシーンを中心に動画撮影して行きたいと考えている。
どういうシーンでどういう便利さが出てくるのかを、またレビューしながらまとめていきたいな!
とりあえず第一印象としては、さすがアップルの公式サイトでも販売されているアイテムだなという感じ。
質感は非常分高く、所有感はかなり高い。
あとは綺麗に撮影が出来てくれば言うことないんだけどね!
このレンズを購入しようと検討されている方は、是非アマゾンのレビューも参考に見てみて欲しい。
いろんな人がiPhone以外のいろんな機種のスマホに着けてレビューや感想を書いているので、そもそも広角レンズが無いスマホでも超広角として使うことが出来るので、そういう意味でも素晴らしいアイテムだと思う。
Moment公式サイトでの今回紹介した18㎜レンズは下記のページより。
Amazonの販売ページは下記より。
評価もかなり高くコメントも1000件以上ととても参考になるので、検討している人は一度は見てみるのをお勧めする。
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