この記事は2021年1月10日に作成。
2020年後半、Appleから発売された新型のスマートフォン、iPhone12シリーズ。
その中でも、一番スペックが高いiPhone12 Pro Maxを購入してみて、今現在使用しているところだ。
iPhone12 Pro Maxのスペックについて、他のiPhone12シリーズの機種との違いを簡単に書くと、
1:ProMaxは、メインの広角カメラのセンサーサイズの大きさが大きい!
「広角カメラは47パーセント大きいセンサーと、より大きなピクセルを持ったので、
集まる光の量が劇的に増えました」とApple公式ページに記載。
2:メモリ容量が6GB搭載で大きい!
iPhone12、iPhone12miniはメモリ4GBに対し、 iPhone12Pro、iPhone12ProMaxは6GB。
3:バッテリーサイズがシリーズの中で一番大きい!
容量に関しては下記にまとめているが、iPhone12 Pro Maxが「3,687mAh」と、
iPhone12シリーズで一番大きなサイズとなっている。
という以上の特徴を持った、iPhone12 Pro Maxの256GBを購入して2か月が経った。
ちなみに、アップルストアで購入したアイテムについて、通常は14日以内の返品が無料で可能だが、なんと年末年始の期間は、下記のような条件で返品を受け付けるサービスを行っている。
その2021年1月20日まで、残りを10日ほど残した今日に至る。
実際に使ってみて、iPhone12 Pro Maxについて気になった点をまとめてみようと思い、いろいろとメモをしていたのでそれを今回の記事にしてみた。
比較としては、今メインで使っているAppleのiPhone7とシャオミのMi9となるかな。
何故2つスマホをもって使っているのかと言うと、基本的に国内ではiPhone7を、海外ではSIMカードが2スロットあるMi9を使う形で運用をしている。
ただ最近はコロナのせいで海外にも行けていないので、家のWi-Fiでやはり画面の大きなMi9を使っていることが多いかな。
ちなみにiPhone12 Pro Maxを購入する前はこの2機種の普段使いとして、iPhone7はLineや銀行口座管理・動画管理などに使い、Mi9を写真撮影や動画撮影また画面も大きいので本を読んだりブラウジングに使うことが多かった。
まとめ:買い替えるかこのまま使い続けるか
いきなり結論というかまとめになるのだが、iPhone12 Pro Maxについて気になっている点を、ここに書いていきたい。
iPhone12 Pro Maxを買ったけど、iPhone12 Proにしようか迷っている点
1:やはりサイズが大きく重たい点
これは買う前から分かっていたことで、購入してしばらくは気にならなかったのだが、やはりサイズが大きく重たい。
▲Casetifyのケースとガラスフィルムを付けた状態で測ると、重量が287g。
ケースも何もつけない素の重量は、それぞれ以下となる。
- iPhone7のディスプレイサイズが、4.7インチ、重量が138g。
- Mi9のディスプレイサイズが、6.39インチ、重量が173g。
- iPhone12 Pro Maxのディスプレイサイズが、6.7インチ、重量が226g。
将来的にはもちろんiPhone12をメイン機種として使うつもりなのだが、Mi9とiPhone12 Pro Maxを普段持ち歩くことを考えると非常に億劫だ。
iPhone7とMi9を常に持ち歩いているのは慣れのせいか?特に気にならないが、ProMaxをズボンのポケットに入れるにしてもかなり嵩張ってどうもモヤモヤする。
最初はiPhone12 Pro Maxを動画と写真撮影専用機として使っていたので、ズボンのポケットに入れることは無くほとんど気にならなかったが、「カメラ」としてのこのサイズはコンパクトで携帯性抜群だが、やはり普段持ち歩く「電話機+ネットするデバイス」と考えた時に、はっきり言ってなんだかスマートじゃないなぁと、だんだんと思うようになっていった。
以前はスマホ2台とは別に、CanonのコンパクトデジカメG7Xmark2を、写真撮影のため常に持ち歩いていたが、これに関しては完全にiPhone12 Pro Maxに奪われることとなった。
ちなみにこのカメラのサイズは、
横幅105.5mm x 高さ60.9mm x 奥行き42.2 mm 総重量は319g。
iPhone12 Pro Maxのサイズが
横幅78.1 mm x 高さ160.8mm x 厚さ7.4 mm 重量は226g。
となっている。
なのでこのコンパクトデジカメを持つことを考えると、携帯性は断然良いのだけどね。
結局、普段何かしらカバンを持つ人は、そこに入れておけばいいのだろうけど、自分の場合はカバンは持つけどメインのスマホはポケットに入れておきたい人なので、やはりこの大きなサイズはどうも気になってしまう。
下記にも書いているが、「Casetify」の保護カバーも耐衝撃重視の少しごつめのものを選んだので、より拍車をかけて「ごつく」「重く」なってしまっているのが現状だ。
2:広角カメラのセンサーサイズの大きさの恩恵が少なく感じる
これは実際に2機種で撮り比べていないので、はっきりとは分からないのだが、YouTubeに上がっている比較動画を見る感じでは、劇的にiPhone12 Pro Maxのほうが綺麗に撮影できている、とは思えなかった点。
これまで撮影してきて思ったのは、昼間はスマホレベルでは完ぺきに近いと思うくらい綺麗に撮影が可能。これはiPhone12 Proに変更しても、恐らくそう思うだろう。
変化が分かるとすれば、それは夜間の暗い場所での撮影だ。これはセンサーサイズの大きさが顕著に出ると思われる。
しかし今まで夜にナイトモードで撮影したことはテストで数回、しかも光源がある比較的明るい場所で撮影をしたのみなので、今後もそうそう暗い場所では撮影しないかなぁというのが正直なところ。
他の人の作品を見ていたら暗所で月や星の撮影も頑張ればできるのだろうけど、そのレベルだとセンサーサイズうんぬんより、固定のための三脚の話になってきてしまうだろう。
じゃあこのセンサーサイズの大きさの恩恵の意味は?自分にとっては受けにくいのかなぁ~という点が気になっている。
写真はこのように自分にはあまり恩恵を感じにくいが、夜間の動画撮影に関しては実際に比べないと分からないだろう。
比較動画が無いので何とも言えないけど、そこまで大きな違いは無さそうに感じている。
3:バッテリーサイズもそこまで心配する必要なかったかな
これはiPhone12シリーズが発売されてすぐに話題になっていた話だが、バッテリーの持ちが悪いという内容だ。
容量サイズについては下記の「バッテリー持ちに関して」の項目に書いているが、iPhone11よりサイズが小さくなり、いろいろなアプリを使いその比較テストの結果、他の機種に比べiPhone12シリーズのバッテリーが先に切れてしまう動画がYouTubeに何個かあがっていた。
一応、動画撮影をメインの用途としていたので、少しでもバッテリーが大きい方が良いだろうということで、このProMaxのサイズを選んだ一つの理由だ。
しかし実際に自分で4K動画の撮影をしていても、約20分で7%の使用、最大でも約1時間10分で26%の使用と、おもったよりバッテリーが減らなかったなぁと言うことだ。
個人的に1時間を超えての長回し撮影は今のところほとんどしないので、大体1時間を目安に動画撮影をしており、30%も無くならないなら、それでいいじゃんという感じ。
また動画撮影の合間合間にモバイルバッテリーから充電をすれば、より問題は少なくなるので、そこまでしてバッテリーサイズを気にする事もなかったかな、と言う点が1つある。
4:4K動画を撮影していて256GBのモデルでは少し足りないと感じる
これはこまめにPCに移せばいい問題なのだが、やはり4K60PのHDR動画を撮影していると、256GBの容量でもあっという間になくなってしまう点。
設定→ビデオ撮影の項目を見てみると、「1分間のビデオのサイズはおおよそ以下の通りです」とあり、4K60fpsで撮影した場合440MBとなっている。
例えば実際に撮影した動画で、31分でファイルサイズ13.9GBの動画があるが、「31min x 440MB = 13.6GB」なので実際の13.9GBとほぼ計算があう。
システムの容量もあるので、もちろん256GBフルには使えないので、使える容量を仮に200GBとして1時間26GBで割ると7~8時間しか動画を保存することが出来ないことになる。
この点については、使っていて不便だなぁと思う事は正直多々あるかな。
iPhone12ProMaxを使い続けてもいいかなぁと迷っている点
1:動画撮影時の画面の見やすさは抜群
やはり画面サイズが大きい分、動画撮影をしている時に見える画面を通しての風景は抜群に見やすい。そしてめちゃくちゃ綺麗なので、やはり撮影のモチベーションはとても高くなるかな。
動画撮影をMi9を改めて使って比較してみると、映し出される風景の画面が暗くてびっくりしてしまった。撮影後の動画を見るとそこまで悪くないんだけどね。それだけiPhone12の画面は鮮やかで素晴らしいのだ。
iPhone12 ProはPro Maxに比べ0.6インチ小さくなるが、そこまで撮影に支障は無いだろう、と思っている。
また、見る機会はそこまで多くないけど、他の人の撮影した動画や自分で撮ってアップロードしたHDR動画を見る場合は、やはり画面サイズは少しでも大きい方が見やすいのは間違いないだろう。
2:ガラスフィルム、保護ケースを買い直す必要がない
これは本体の性能に全く関係ないのだが、サイズ違いの機種を再度購入する場合は、ガラスフィルムとケースでまた5000円~1万円ほど使ってしまうことになる。
今のまま使い続ければこの点は節約はできるけど、、、、どないしようかしら。
ちなみにガラスフィルムは下記の記事にて紹介。
上にも少し書いたが、CASETiFYというメーカーの耐衝撃重視の「ごつい」保護ケースはこちらの記事で紹介している。
アイテム自体は可愛いので、とても気に入ってはいるんだけどね。
ガラスフィルム、保護ケース、どちらもとてもいいアイテムなので、変更した場合は全く同じ、サイズ違いのモノを買い直すことになりそうだなぁ。
3:買いなおしたいiPhone12Proが意外に品薄状態が続いている
2021年1月10日現在、買い直しを検討しているためAppleのWEBサイトをちょくちょく見ているが、候補であるiPhone12 Proの256GBの容量モデルが全然在庫がなく、入荷まで10日~2週間ほどかかる状態が続いている。
iPhone12 Proの512GBなら、色を選ばなければ関西エリアに在庫はあるのだが、う~ん、どうしたものか。
ちなみに価格の差は以下の通り。
- iPhone12 Pro Max 256GB 税込141,680円(現在使用中)
- iPhone12 Pro 256GB 税込129,580円(欲しいが在庫が中々ない)
- iPhone12 Pro 512GB 税込153,780円(色次第ではすぐに購入可能)
まあ特に急ぎの用もないし、最悪先に返品した後に希望の容量のiPhoneを購入すればいいんだけどね。
4:やはり大きいは正義か?所有感は半端なく高い
動画撮影や写真撮影をしていると、ひそひそとこのiPhoneに関しての話をされているのが聞こえるときがある。
購入したてのころ、京都に何度か紅葉を見に行った時のことだが、やはり画面が大きく素晴らしい映像を映し出してくれて、非常に気持ちよく綺麗な紅葉を撮影することが出来ていた。
そして後ろや横にいる人から、あの人のスマホめっちゃキレイに撮れてる!という声を何回か耳にした。(これ全然違う人の事を指してたらめっちゃ恥ずかしいけど)
実際に一度だけ大阪から京都に来ていたおばちゃんから、お兄ちゃんのケータイどこのアイフォン?と聞かれたので、アップルというメーカーのです。と答えておいた。
大きくて綺麗な画面やねぇと何度も言ってくれるので、そりゃ悪い気はしませんよね!自分が作ったわけじゃないけど。
ま、世界の中でも最高の部類に入るアイテムを持っている、という満足感、所有感はかなりあるのは確かだ、間違いない。
と、まあ長々と書いてしまったが2か月使用した感想としては、できれば小さいProに変えたいかなぁという気持ちが強い事をまとめたかった。
もちろん人によって用途は違うので一概には言えないが、自分の使用用途としては以上の事で迷いが出ている現状だ。
iPhone12 Pro Maxのバッテリー持ちに関して
上でも少し紹介した内容になるが、iPhone12が出た時から言われていたことが、バッテリーの持ちの悪さだ。
iPhone11シリーズに比べバッテリーサイズが少し減り、YouTubeなんかでも比較動画を見ているとどうもiPhon12シリーズは以前のモノに比べて早く減るようだ。
- iPhone11:3,110mAh → iPhone12:2,775mAh
- iPhone11 Pro:3,046mAh → iPhone12 Pro:2,775mAh
- iPhone11 Pro Max:3,969mAh → iPhone12 Pro Max:3,687mAh
なので少しでもバッテリーが持つように、iPhone12 Pro Maxという一番大きなサイズの機種を購入した経緯もある。
そのiPhone12 Pro Maxを使ってみて自分の体感的にどうなのかというと、正直全然問題ないレベルでバッテリーは持つと感じた。
基本的に外出時はモバイルバッテリーをもっていっているが、iPhone12 Pro Maxを持ち出してから、モバイルバッテリーで充電するくらいピンチになったことがない。
動画撮影を一日に何本もするケースはさすがに合間合間に充電をしたが、それで使った程度。
YouTube視聴で消費するバッテリーについて
参考に、家でYouTubeを1時間づつ見た時のバッテリーの消費量は下記の通り。
画面輝度と音量は約半分で再生をしてみた。
結果としては下記の通り。
- 0 → 1時間 バッテリー容量100%→94%で、使用量は6%
- 1 → 2時間 バッテリー容量 94%→85%で、使用量は9%
- 2 → 3時間 バッテリー容量 85%→77%で、使用量は8%
- 3 → 4時間 バッテリー容量 77%→70%で、使用量は7%
▲1時間でバッテリー消費が100%→94%で、使用量は6%。
▲2時間目でバッテリー消費が94%→85%で、使用量は9%。
▲3時間目でバッテリー消費が85%→77%で、使用量は8%。
▲4時間目でバッテリー消費が77%→70%で、使用量は7%。となった。
この時は計4時間流しっぱなしで計測をしたが、4時間動画を見て30%の消費なら上出来じゃないだろうか。
実際問題自分はこんな使いかたしないので、ちょっと非現実的なテストかもしれない。
動画撮影で消費するバッテリーについて
自分の使い方で一番バッテリーを消耗するのが動画撮影。
参考までに、購入して今まで撮影した動画の、バッテリー消費量についてメモをしているのでまとめてみた。
この動画は2020年11月13日、購入後すぐに開封をして撮影をした動画。
HDRビデオはオン。
4K60fps 超広角で撮影。
画面輝度約50%。
約28分の撮影で、バッテリー97%から撮影開始で終了時88%。9%使用。
HDRビデオはオフ。
4K60fps 超広角で撮影。
画面輝度約50%。
約49分の撮影で、バッテリー100%から撮影開始で終了時85%。15%使用。
HDRビデオはオン。
4K60fps 超広角で撮影。
画面輝度約50%。
約50分の撮影で、バッテリー98%から撮影開始で終了時81%。17%使用。
HDRビデオはオフ。
4K60fps 超広角で撮影。
画面輝度約50%。
約1時間10分の撮影で、バッテリー96%から撮影開始で終了時70%。26%使用。
こんな感じで、大体1時間連続撮影しても20%ちょいの消費となり、撮影の合間にこまめに充電すればProMaxでなくProでも十分対応できるかなと思った。
充電時間について
以上についてはバッテリーの消費について書いたが、充電時間についても計測をしてみた。
今家には急速充電対応の20Wの電源アダプターが無いので、Ankerの下記の電源アダプターを使用。
2.4A x 5V で12W相当の充電が可能なものだ。
▲バッテリー充電の最適化はオフにして充電開始。
▲バッテリー残量40%でスタート。
▲スタートから10分で、40%から49%に充電。
▲スタートして10分から20分で、49%から60%に充電。
▲スタートして20分から30分で、60%から68%に充電。
▲スタートして30分から40分で、68%から77%に充電。
▲スタートして40分から50分で、77%から83%に充電。
▲スタートして50分から60分で、83%から88%に充電。
1時間で開始の40%の状態から88%まで充電が出来た。
▲スタートして60分から90分で、88%から94%に充電。
▲スタートして90分から120分で、94%から96%に充電。
▲スタートして120分から150分で、96%から98%に充電。
▲スタートしてから158分(2時間38分)で、40%から100%に充電完了となった。
90%くらいまでは一気に充電がされるが、そこからの伸びは非常に遅くなっている。
これはiPhoneの機能として「いたわり充電」のような物があるのかもしれないな。
まぁ100%まで充電しなくても日ごろ使う分には90%くらいあれば十分で、出先でもある程度充電しようと思ったら1時間あればここまで充電可能なので、かなり早く充電できると体感できたかな。
iPhone12 Pro Max Antutuベンチマークテストについて
スマホのベンチマークテストで定番の、Antutuベンチマークのテストをしてみた。
より詳しい内容については下記の記事で紹介。
▲結果は664,242点という数値がでた。
アンドロイドの高級機種に搭載されている、1つ前のSoc、Snapdragon 865では約57万点。
そして最近Mi11に搭載され発売された、最新のSoc、Snapdragon 888では約70万点。
多少誤差はあると思うが、アンドロイドの最新機種ととぼ同じ程度の数値が出ているので、間違いなく2021年の初めである現段階では、最高スペックのスマホの一つと言っていいだろう。
まあこう書いてみたものの、何となく凄いのだろうけど、果たしてこのスペックはどうすれば使えるのかは、自分はよく分かっていない。
ゲームで出し切れるのか、写真のRAW編集もしくは4K動画編集で必要なのか、それともただただスマホには過剰なスペックなのか、謎だ。
カメラ性能の比較 写真編
iPhone12 Pro MaxとシャオミMi9のスマホカメラの比較写真を何枚か撮ってみた。
それらについての記事は以下の3つにまとめている。
写真に関してはMi9もかなり綺麗に撮影出来るので、正直どっちがどっちかクイズを出されると全問正解できる自信はないな。
ただMi9はかなり色味が濃く出る特徴的な写真になるので、違いが分かりやすいといえば分かりやすかもしれない。
PCで思いっきり拡大して見たり、編集したり、撮影した写真をA4、A3など大きなサイズで印刷をすることがない自分にとっては、十分満足できるカメラであることは間違いないな。
カメラ性能の比較 動画編
こちらの動画がMi9で撮影した大阪駅周辺の夜間撮影の動画。
超広角カメラで撮影をしている。
こちらの動画がiPhone12 Pro Maxで撮影した大阪駅周辺の夜間撮影の動画。上の動画とほぼ同じルートを歩いて撮影してみた。
こちらも超広角カメラで撮影をしている。
超広角カメラで夜間撮影をすると、商店街のような明るい場所では非常に綺麗に撮影できるが、明かりが少ない場所になると極端にノイズが乗ったようなザラザラと荒い画質になっているのが分かる。
やはりセンサーサイズが小さいせいか、かなり厳しく少し残念な点だと感じる。
最後にこちらの動画はiPhone12 Pro Maxで広角カメラを使って撮影した大阪駅周辺の夜間撮影の動画。
超広角カメラで撮影した動画に比べかなりはっきりと撮影が出来ているが、残念ながらゴーストが非常に出やすくなっているのが本当に惜しい。
なので夜間での撮影は、シーンを選んでカメラを使い分ける必要があるのかもしれない。
短いカットをつなげるような動画だとそれでいいけど、自分のような街歩きでいろんな場所を撮影する場合は、この点はなかなか難しいところだな。
これらのiPhone12 Pro Maxで撮影した動画の一部を、切り抜いて比較してみた記事はこちらで紹介。
画面について
画面の大きさについては上記でも書いたが、
iPhone7のディスプレイサイズが、4.7インチ、重量が138g。
iPhone12 Pro Maxのディスプレイサイズが、6.7インチ、重量が226g。
となっている。
ヤフーのトップページと、YouTubeのページの見え方についてスクリーンショットを撮ったので、下記に貼り付けてみた。
▲こちらがiPhone7のスクショ。
▲こちらがiPhone12 Pro Maxのスクショ。
▲こちらがiPhone7のスクショ。
▲こちらがiPhone12 Pro Maxのスクショ。
▲こちらがiPhone7のスクショ。
▲こちらがiPhone12 Pro Maxのスクショ。
こうやってみるとあんまり差が分かりにくいのだが、iPhone7に比べてかなり広範囲に情報が多く出ている。
あとはやはり画面の綺麗さは半端なく綺麗で、見ていて気持ちいいくらいに感じる。
正直iPhone7では、動画を見ようという気になれないもんなぁ。
追記:別々のスマホに、同じ画面で表示できる範囲を見比べるため写真を撮ってみた。
輝度はすべて50%ほどで表示している。
▲ヤフートップページ 左:iPhone7 中:Mi9 右:iPhone12ProMax
▲ツイッターおすすめページ 左:iPhone7 中:Mi9 右:iPhone12ProMax
▲インスタグラムトップページ 左:iPhone7 中:Mi9 右:iPhone12ProMax
▲YouTube自分のチャンネルトップページ 左:iPhone7 中:Mi9 右:iPhone12ProMax
終わりに
ということで、2か月間iPhone12 Pro Maxを使って感じたことをまとめてみた。
今まで11ProMaxや7、8のPlusシリーズ等の大きいサイズのiPhoneを使っている人はそこまで気にならず使えるのだろうが、自分はどうもこのサイズが少し合わないのかな~という感想だ。
まだ返品可能な日数は少しあるのでもう少し考えてみて、このまま使うかProに変更するかを決めようか。
長々と書いたが、iPhone12シリーズで動画撮影をメインに考えている人の参考に少しでもなればいいな。
※2021年3月10日追記
色々な理由から結局、iPhone12ProMaxからiPhone12Proへと変更をし、Proを使って約2か月が経過した感想を下記にまとめてみた。
容量サイズのUPとコンパクトさは抜群で、自分にとっては買い直して良かったなと思っている。